日本を旅するキャラバンを通じ、 地域を越えるネットワークを！

北海道を一週間旅する道内キャラバン。 ＜三日目 ＞

House Caravan Project のプレツアーといたしまして、今回 『#道内キャラバン』 と銘打って、一週間北海道の方々にサポートして頂きながら、各地域を旅してきました。
　　　　
冬の北海道。氷点下の世界で生きている人々の暮らし。そこにある人間模様や新たな出逢い・繋がり…実体験することで知れた数々の事を、今回Blogに書き残したいと思っています。

 

 

本格的な雪景色…留萌から始まる朝

 

前日は日本海側にある 港町 留萌(るもい) に実家を持つCHIAKIちゃんの家にお邪魔させて頂きました。札幌から雪道を通り、高速バスで３時間。少し向こうの都市までいくだけでも、２・３時間は普通にかかるのが北海道。大きいですねー。。　
　　　
夜２３時ごろに到着。札幌と比べ、かなり雪が高くなっていましたね。海側はやはり積もるようです。 北海道民＆旅人 御用達のセイコーマートへ寄って御実家で就寝。
　　　　　　
CHIAKIちゃんの実家は、理容室を営まれています。
実家が港町にある理容室…なんか映画のようで、少し羨ましかったです。
　　　　
出発前少しお時間を頂き、CHIAKIちゃんちのおばぁちゃんとお話する時間を頂きました。元々旭川の方だったようですが、数十年前の留萌の町の事なんかも聞けて、とても興味深かったですね。
　　　　　
留萌は、ニシン漁や数の子の産地として有名な港町。CHIAKIちゃん自身も、数の子の箱詰めバイトをした経験もあるそうです。ここ10年で人口も減り、かなり廃れてきてしまった…というようなことも言っておられました。昔は、木でできたロシアの密漁船が現れたり、、、そんなこともよくあったそうです。
　　

 

冬の日本海…やっぱりすげぇ　

 

富良野への旅路へ向かう前に、話に出ていた留萌港に寄ってもらいました。地元の人は見飽きた平凡ないつもの風景も、外部から来た僕らには、魅力的でスリリングな風景だったりします。
　　　　
強い風と高い波、そして海水の循環がない濡れた場所はみるみる凍っていく…。 波のカタチになっている階段が、キレイにそのカタチのまま凍っていました。風があるので体感温度も下がり、突き刺さるような寒さがありました。
　　　　　　　
長時間はさすがに厳しいですが、この寒さこそリアルなんだなーーと、そんなことを思った。映画の一場面のように高く打ちつける波と白銀の雪…写真では上手く撮れませんでしたが、とてもダイナミックな風景でした。

 

念願の車で…。

今回はHouse Caravanプロジェクトのプレイベントとして、車がまだない状態で道内キャラバンを企画し、札幌にいた二日間も、電車やバスを使いながらの旅をしていました。 ただ、メンバーCHIAKIちゃんの御実家の車を貸して頂ける事になったので、有難いことに 念願だったキャラバンの疑似体験が出来ることになりました。
　　　　
…とはいっても、凍った雪道を素人の僕らが走ることは危険すぎるので、、、CHIAKIちゃんにドライバーもお任せする感じで、車を使ったキャラバンの旅が、ここ留萌からスタートしました。
　　　
路面は、雪道というよりも氷の道という方が近いくらいです。。アスファルトを雪と氷でコーティングするような感じで白が重なっている道。3月あたりになると 轍わだち が更に際立ってくるそうで、ハンドルをとられることも増えるそうですね。

 

 

富良野 ゴリョウゲストハウスのカフェに歓声!!

 

メンバー 一同、一瞬でファンになってしまったのは、その後に訪れたゴリョウゲストハウスに併設されたCafeゴリョウ。　カフェの詳細については旅の写真とローカルコーヒーのカテゴリーの方で改めようと思いますが、とにかく素敵な場所でした。
　　
元々世界を旅していたオーナー夫婦が、導かれるような様々なタイミングの重なりを経て、ここ富良野へたどり着いたそうで、傾いていた納屋を大工さんに教えてもらいながら手直しをしてCafeを開業されたそうです。（横にはメインのゲストハウスが）世界を旅して集めてきたものを雑貨として取り入れたり料理として提供したり…素敵すぎました。
　
便利とはいえない場所なのに多くのお客さんが入っていて、道内の方、周辺地域の方が多かったようでした。みんないつも通りな感じで挨拶を交わしていたり、年始の挨拶をしていたり…集う場になっていました。

 

 

こんな素敵なテラスも富良野には…

CHIAKIちゃんの案内で次に周ったのは、ニングルテラスという 富良野プリンスホテルの敷地内にあるショッピングエリア。作家さんのハンドメイドアイテムが売られながら、工房としても使っている小屋の様な小さなロッジが並んでいました。
　　　
確かに造られた感はある場所なのですが、人工的に造られていない木々や雪と見事に調和していて、自然の中に共存している感じがとても素敵でした。また、ところどころにある雪だるまや氷のオーナメントも素敵で、陽が落ちてくるとライトアップもされるので、ロマンチックな場所になっていました。
　　　 
　　　
因みに ニングルとは、昔から北海道の森に住む 身長15cmくらいのアイヌ伝承のコビトのようです。

 

 

旭川 シェアハウス BigE に

色々と旅路を観光しながら、後半の部の拠点にさせて頂く旭川のシェアハウス BigE へ。長距離移動の一日だったので、メンバーそれぞれ疲労した感じもありましたが、札幌のコミュニティや富良野の素晴らしさを振り返りながら、コタツでぬくぬくする夜を過ごしました。
　　　
この Big E についての紹介は、次の記事で改めましょう。
　　
僕らだけではなし得ない素敵な旅。。多くの方にサポートしてもらい、協力・支援してもらい、そして参加して共に楽しんでもらい、３日目を無事終えることが出来ました。
　
旅の折り返し地点。
 

 

 

 

「僕らと、にほんをつなげる、旅にでてみませんか？」

　　

旅に出たい人、キャラバンカーに乗ってみたい人、地方移住に関心のある人…日帰り希望の方も、夏休み限定の方も、長期的に乗っていたい方も、誰でもいつでも乗り降り自由です。

 

House Caravan に乗りたい人大募集中!!

　　　　　

乗りたい方は、

各SNSにコメントなど下さい。

　　

情報のシェアも大歓迎です。　

　

　

クラウドファンディング終了まで、　

残り８日です。

　

House Caravan 佐藤 翔平　

 

　　

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