プロジェクト概要

フィリピンのミンダナオ島バトバト村にある孤児院House ofJoyのこどもたちが音楽隊を結成!日本から音楽の専門家を派遣し、レコーディングをしたDVDをみんなに見てもらいたい!

 

皆さん、こんにちは!ハウスオブジョイ(以下HOJ)の廉林 優です。HOJは、1997年に設立された孤児院で、現在5才から18才までのこどもたちが共同生活をしています。日本をはじめとする世界中の支援者たちからの寄付によって運営され、「見える行動で見えない愛を表現する」をモットーに、こどもたちが安心して生活し、学べる環境を提供しています。 今回は、村にある身近な素材「竹」を使って楽器を創り、その楽器で演奏するユニークな音楽隊をHOJから発信します!

 

でも、まだ楽器の完成度は低く、こどもたちの練習も不十分です。そこで、日本から音楽の専門家を派遣し、楽器の製作、楽曲の編成、録音や編集といった作業を手伝います。

 

                (試作版の竹音楽隊)

 

こどもたちが自信を持つための「音楽」

 

HOJのこどもたちはみんな笑顔で暮らしていますが、心の奥に、人生の早い段階で大人に裏切られた、つらい経験を抱えています。一緒に暮らすことでこどもたちは笑顔を取り戻しましたが、心の傷はそう簡単に無くなるものではありません。ふとしたときに、その傷はこどもたちを、「自分なんて」と自暴自棄にさせてしまいます。

 

そんなこどもたちにとって一番大切なのは「自信を持つこと」です。努力して、仲間と協力して成し遂げたことで人を喜ばせる。そんな経験こそが、こどもたちが自分自身を受け入れ、明日に向かっていく力になると私は信じています。しかも、その活動そのものが、こどもたちにとって「楽しい」ものでなければなりません。そこで私が思いついたのが「音楽隊」の結成です。


(満面の笑みの奥底につらい思い出を抱えています)

 

 

楽器がなければ作ればいい!

 

音楽隊を作るには楽器が必要です。でも、日々の生活に手一杯なHOJには、高価な楽器を買う資金はありません。日本でいらなくなった楽器をおくってもらう、というのもいいかもしれませんが、それではどうしても「自分たちの音楽」という誇りが持てない気がします。こどもたちに「寄付してもらわないと何もできない」という頼り癖がついては大変です。だから、私たちは山から竹をとってきて、それで自分たちで楽器を作ることにしました!


(山に竹をとりにきたこども)

 

フィリピンには竹でできた民族楽器がたくさんあるのです。「サロライ」「ティノンゴン」「クビン」…。それに、HOJのスタッフが開発した「竹サックス」「竹琴」を加え、まずは試作品が完成しました!その試作品を使って一生懸命練習し、2012年のクリスマスでは200人の村の人たちの前で合奏をし、大きな拍手をもらうことができました。


 

 

より多くの人に喜んでもらうために!

 

でも、まだ楽器の完成度は低く、こどもたちの練習も不十分です。主要メンバーだった何人かの子が親族と暮らせることになり、HOJを巣立っていったこともあり、竹音楽隊はもう一度、最初から出直しの必要があります。

そこで、より高い完成度を目指すため、音楽の専門家の協力を仰ぎ、楽器の製作、楽曲の編成、録音や編集といった専門作業に協力してもらうことにしました。また、きちんとした機材でこどもたちの演奏を録音してDVDを作成し、より多くの人に見てもらうことにしました。そのためには資金が必要です!みなさん、ご協力お願いいたします!

 

 

人を楽しませることが一番の自己肯定

 

学生時代にHOJの話を聞き、私はいつか絶対に行ってみたい!と思いました。演劇を辞めて保育の道を選んだ私は、その頃、何か本気で打ちこめるものを探していたのだと思います。その後、保育士になり、現場で働きましたが、やはり私はフィリピンの孤児院のことが忘れられませんでした。これは行くしかない、と思いました。

仕事を辞め、フィリピンに行き、多くの衝撃を受けました。HOJのこどもたちが、あまりにも元気で、笑顔にあふれていたからです。何かしてあげよう、と思っていた私は、逆に勇気づけられ、もっと何かできるようにならなければ!と思うようになりました。


(竹楽器をこどもに教える代表者)

 

そこで私は「楽器」と「英語」を覚えて、こどもたちと仲良くなりたいと思い、HOJスタッフのつくった「ほうきサックス」を片手に英国へ語学留学しました。1人も知り合いのいない、あまり言葉の通じない場所での生活は予想以上につらいものでしたが、楽器があることが、私に居場所をつくってくれました。自信を失いかけたとき、私の演奏を見て笑顔になってくれる人がいることが、私の支えとなりました。

 

フィリピンに戻り、こどもたちと再会し、長い時間をこどもたちと過ごすようになり、こどもたちが過去を忘れて楽しく暮らしているわけではない、ということに気づくようになりました。ふとしたときに起きるケンカや大泣きのときに、こどもたちが抱えている傷の深さを痛感しました。

私にはこどもたちの「自分なんて…」という気持ちが、とてもよく分かります。だからこそ、そんな気持ちを乗り越えるために、一緒に音楽をやりたいんです。人を楽しませることが、一番の自己肯定になると私は信じています!

 

(台風で増水し橋が流され、救援物資を渡し船で運ぶ被災地)
 

 

「楽しませること」を楽しみながら傷を乗り越えて行く

 

2012年の12月、巨大な台風がミンダナオ島東岸部を襲い、多くの被害をもたらしました。ルベン君はその地域からやってきた男の子です。HOJにやって来た時のルベン君の態度に、スタッフたちは唖然としました。話は聞かない、ルールは守らない、他の子にはケンカをふっかける、人のものは勝手に使う…。この子には集団生活は無理かもしれない、と正直思いました。

でもある日、ルベン君が楽しそうに歌っているのを見て、スタッフの一人が気まぐれに、ギターを持たせてみました。するとルベン君は大喜びでギターをかきならしながら、歌い始めました。周りのみんなが大喜びで拍手したりカメラを向けたりすると、ますます調子に乗って大声で歌います。その場で歌詞を考えて、思いつくままを歌うのです。

 

台風パブロがやってきて 家も学校もこわれちゃった

そこいら中が死体だらけ 臭くて臭くてたまらない

そこいら辺に埋めました 墓に行こうにも道がない

台風パブロはおこってる 誕生日がないから

 

HOJに来て以来、台風の話は決してしなかったルベン君が、こんなことを歌ったんです。しかも笑顔でです。

 

(嬉しそうにギターを弾きながら歌うルベン君)

 

ルベン君はその後、楽器に強く興味を示すようになり、少しずつ、集団生活にも溶け込んでいきました。今では小学校にも通い始め、覚えたばかりのピアニカで「キラキラ星」を弾いては「ビデオに撮って!」とせがんできます。

 

この子にもし「自分で作った楽器」を弾かせてみたら、いったいどんな笑顔を見せてくれるんでしょうか?一緒に暮らすことになった仲間たちと合奏をしたら、どんな絆が生まれるんでしょうか?みなさん、見てみたいと思いませんか?

 

 

専門性豊かなスタッフたち

 

演奏する曲のアレンジ、こどもたちへの楽器指導、そして撮影、録音、編集作業に、それぞれ専門性を持った人材があたります。


(こどもと楽器を作る澤村)


楽器製作はHOJスタッフの澤村信哉が、こどもたちと一緒に行います。これまで100本以上の竹サックスを作り、製品として販売してきた経験を生かし、さらに品質の高い楽器作りを目指します!⇒竹サックスについての動画はこちら

 

編曲は音楽家のGAKU氏が行います。ギタリストで、これまで数々の採譜や編曲、録音を仕事として請け負ってきた経験を生かし、竹で作った楽器たちに、最適の楽曲を作り上げます!⇒GAKU氏の音楽活動についてはこちら

 

そしてこどもたちへの演奏指導は、保育士の資格を持つ私、廉林が担当します。音楽に関しては前の二人ほどの経験はありませんが、長年やってきた演劇の経験と、保育の経験を生かし、より楽しい、演奏隊を作り上げます!
 

みなさんからの支援金は、楽器製作や録音器材にかかる実費と、スタッフの渡航費、滞在費およびビザ代に充てたいと思います。資金が多ければ、より多くの楽器を作り、より多くの楽曲を準備し、より多くのこどもが楽隊に参加できるようになります。よろしくお願いします!

 

 

 

引換券

 

【3,000円】

写真付きのこどもたちからのサンキューレターと、こどもたちの演奏映像(DVD)をお送りします!

 

【10,000円】

上記2点に加え、こどもたちと一緒に作った竹サックスもお送りします!

 

 

 

【30,000円】

上記3点をお送りした上、こどもたちからのビデオレターをお送りいたします!さらに、HOJにご招待します!(航空券実費)こどもたちの竹音楽隊の生演奏はもちろん、サンゴ礁でのシュノーケリングや、竹サックス製作体験などをお楽しみください!

 

 

 

運営団体

HOUSE OF JOY(ハウスオブジョイ)

HP:http://hoj.jp/

facebook:https://www.facebook.com/hoj.jp


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