【わたしとバレエ】第四回コラム

今日話してくれるのは、二年生でレカンの運営にも携わっているSです！３つの国をまたぐ彼女のバレエ人生はとても国際的！

こんにちは。大学二年生のS.Kです。私は３歳のころ、ドイツに住んでいました。3歳検診でお医者さんにバレエ始めると姿勢も良くなるしⅩ脚も綺麗になるよと言われたのがきっかけで3歳になってすぐにバレエを始めました。当時たまたま父の仕事でドイツに住んでいたので、もし日本に住んでいたとしたらバレエに出会ってなかったと思います。小さい頃はトーシューズを履くことが憧れで、3年生で履き始めるまでは、早くあの靴をはいて踊って見たいと思っていました。初めて履いた時は想像していたものと違って驚いたし、思ったように踊れずショックでした。しかし、ポアントを履いたのをきっかけでバレエを真剣に取り組むようになりました。私は人見知りで新しい環境が苦手なので、日本のスタジオを辞めアメリカに引っ越し、新しいスタジオを捜している時は英語が全然分からなかったので辞めたいと思ってました。しかし、アメリカで4年間お世話になった教室のレッスンは言語の壁をあまり感じることがなく、とても楽しかったです。日本人や日本にルーツがないアメリカでの友達が初めてできたのもバレエを通してだったので、バレエを続けてよかったと感じることができました。なので大学に入学してからもバレエを続けようと思ったきっかけにもなりました。今までは両親や先生方が用意してくださり自分は出演するだけの発表会でした。しかしL’écrin では部員達と協力し工夫して作り上げることで今まで見えていなかった部分もたくさん見えてきたので今までの感謝の気持ちを忘れずに、観に来てくださったお客様が観に来てよかったという気持ちで帰れるような舞台が作れるように頑張ります。