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令和に息づく新たな文化財を創る。酬恩庵一休寺 開山堂修繕にご支援を

令和に息づく新たな文化財を創る。酬恩庵一休寺 開山堂修繕にご支援を
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月24日(金)午後11:00までです。

支援総額

7,671,600

目標金額 10,000,000円

76%
支援者
158人
残り
15日
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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月24日(金)午後11:00までです。

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2021年11月08日 09:39

伝統建築を Rethink する

今回、開山堂の屋根を従来の檜皮ではなくチタンで新しく葺き替えます。それではなぜ檜皮ではなく、チタンなのか?その理由を 今の日本の伝統建築を rethinkすることで 考えなおします。

 

まず檜皮は一休寺においても方丈、庫裏、本堂、そして今秋の特別拝観を行っている虎丘庵などで使用されています。実際、とても美しいものです。これぞ日本の伝統建築であり文化財に相応しいものだと思っています。

 

 

本文の中にも新しく葺かれた檜皮の画像がありますがこちらをご覧いただけるといいでしょう。またキッサコ薬師寺さんの動画でもドローンによる全景のショットがあり檜皮の美しさがよくわかります。

 

wikipediaを見てみると 「檜皮葺(ひわだぶき)とは、屋根葺手法の一つで、(ひのき)の樹皮を用いて施工する。 日本古来の歴史的な手法であるが、日本国外には類を見ない。文化財を含む、古い建物の屋根で檜皮葺を見ることができる。 2020年「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録され、この中に「檜皮葺・杮葺」が含まれている」

 

とあります。そしてその材料についてはこう書かれています。

 

「樹齢70年以上の充分な樹径のあるの立ち木からむいた皮を成型した檜皮を用いる。樹皮を剥ぎ取る際には、甘皮(樹木の形成層)、絹皮(甘皮と樹皮の間にある層)を傷つけず残すことで、樹木に影響なく材料を入手する。 樹皮は10年ほどで再び剥ぎとれるまで回復するが、再び採取された樹皮(黒背皮とよぶ)はより厚みを増すなど、初回の樹皮(荒皮とよぶ)よりも品質が良いとされる。樹皮の採取は水分量の多い4月 - 7月を避けて行われる[4]。これらの職人を原皮師(もとかわし)と呼ぶが、後継者不足が問題となっている。また採取する檜も長年の慣習や山主の好意などにより確保されているに過ぎず、山主の代替わりなどを機に伐採や原皮師の出入り差止めなどの憂いが絶えないとされる[5]

採取された檜皮は檜皮葺師によって材料として加工されるが、この工程を「拵え」と呼ぶ。拵えは檜皮葺師の作業のおよそ3/4に相当する。まず檜皮を長さ75㎝、幅15㎝ほどに整え、厚みも揃える。さらに使用する部位に合わせ、数十種類ある形状に成型する

 

まず樹齢70年以上の立派な檜であることとあります。また一度剥ぎ取ったところからは10年という時間を要します。そしてこれらの仕事を行う原皮師も後継者不足に悩まされています。

 

昭和の時代、高度経済成長期を迎え、より便利でより早い、インスタントのものが求められてきました。このサイクルから考えると檜皮のこの70年、10年という期間は気の遠くなる時間です。日本の木材建築というものはその為、衰退し木材に代わる素材が建材として多く使用されるようになりました。

 

しかしながら檜皮葺きなどの日本の木造建築は和を象徴する文化です。

私たちの生活と逆行するかのようにこれらの伝統的な木造建築は文化財として指定され保存維持が叫ばれました。このこと自体には異議はなく、むしろそこの部分を守っていただいたことに感謝をしています。国の補助による助成金は私たち文化財保有者にとってはとてもありがたいことです。

 

ただ経済の原理からすると、いくら素晴らしいものでも一般的に需要がないものは生産が落ち、価格は高騰します。職人の方たちもそれだけの年数をかけて仕上げた木材を抱えるだけ抱え、需要がないので次第に疲弊していきます。このような状況ではいくら素晴らしい仕事であっても後継者は出てこないのが現状です。これが後継者不足につながっています。

 

 

次に今回選んだチタンについて見ていきましょう。チタンの特性として軽く、強く、錆びにくいことは、よく知られていますが、それ以外の多彩な特性と、その実力についてはあまり知られていません。

チタンは1790年に発見され、その後長い熟成時間を経て1948年に工業生産を開始した新しい金属です。日本においての埋蔵量は豊富で実用金属の中では4番目に多いと言われています、また生体親和性に富んでいるため人や環境に優しい金属であり、研究・開発していく中で様々な新しい可能性を見せてくれる素材です。

初期の段階ではその強度から宇宙開発で採用され、その耐食性から化学や電力分野で採用されてきました。さらに現在では意匠性が加わりより身近に使われるようになっています。以上チタンの特性をまとめるとこうです。

 

強い 強度は鉄と同等

軽い 鉄の約60%

錆びない 卓越した耐海水性

良加工性 鉄と同等の加工が可能

非磁性 磁器を帯びることがない

低熱膨張 膨張が小さくガラスやコンクリートと同等

環境適合性 イオン溶出が極めて少なく金属イオンアレルギーが起こりにくい

意匠性 金属地肌の風合いと様々な表面仕上げが可能に

 

この材料としての魅力に加え意匠性が加わったことが今回のプロジェクトの大事な部分です。お寺の建築を長年にわたり守り続けてくれた数寄屋大工の棟梁木下孝一と新日鐵住金との共同開発によりこの意匠性が確立をされました。

 

同じような素材として銅板は昔から伝統建築、特に神社などでは多く使用されています。通常の瓦よりも軽いのと耐用年数が長いのがその理由です。また酸化による緑青が美的にうつくしく、木材を守る効能もあります。

 

ただそれでも耐用年数は持って60年、また加工が難しく職人も少ないのが現状です。またこちらの材も高価です。

 

このような状況で出てきたチタンに私はとても可能性を感じています。初期投資としては高額ではありますが、耐用年数を含めた数々のチタンの特性そしてそこに加えられた意匠性、銅板のように同じ金属としてこの令和時代から生まれる新しい日本の伝統工法に十分なりうる素材だと信じています。

 

実際、美的な観点としてもとても魅力的な素材で代表的なものとして滋賀県の佐川美術館の楽吉右衛門さんの茶室の屋根にチタンが使われています。また鷹峯の光悦寺の本堂の屋根もチタンでこちらはグッドデザイン賞を受賞をしています。

 

 

 

 

Rethink 再選択現在の開山堂の状況
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リターン

10,000


伊野孝行デザイン・一休さんオリジナル手拭い

伊野孝行デザイン・一休さんオリジナル手拭い

「オトナの一休さん」のイラストレータ伊野孝行氏による、クラウドファンディング限定「一休さんオリジナル手拭い」をお届けします。
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●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休さんオリジナル手拭い

支援者
56人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000


寺脇扶美デザイン・一休寺オリジナル朱印帖

寺脇扶美デザイン・一休寺オリジナル朱印帖

日本画家 寺脇扶美氏によるオリジナル朱印帖をお届けします。
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●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休寺オリジナル朱印帖

支援者
30人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

19,300


一休さん(193)コース

一休さん(193)コース

オリジナル手拭い&朱印帖をセットでお届けする一休さん(193)コースです。
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●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休さんオリジナル手拭い
●一休寺オリジナル朱印帖

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

30,000


moga作・祖師三師人形(大燈・一休・虚堂)

moga作・祖師三師人形(大燈・一休・虚堂)

人形作家mogaによる、老年の一休和尚人形を含む祖師三師の人形をお届けします。(写真左から大燈国師、一休禅師、虚堂和尚)
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●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休さんオリジナル手拭い
●一休寺オリジナル朱印帖
●祖師三師人形(大燈・一休・虚堂)

支援者
9人
在庫数
41
発送完了予定月
2022年6月

50,000


伊野孝行 限定記念色紙+とんち菓子「通無道」

伊野孝行 限定記念色紙+とんち菓子「通無道」

伊野孝行氏による限定記念色紙と、奈良の老舗和菓子店「萬々堂」さんとのコラボレーションによって生まれたとんち菓子「通無道」をお届けします。
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●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休さんオリジナル手拭い
●一休寺オリジナル朱印帖
●伊野孝行氏による限定記念色紙
●とんち菓子「通無道」

※とんち菓子「通無道」は食品販売の許認可を持つ萬々堂からお届けします。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

70,000


10年間拝観パスポート(通常拝観)

10年間拝観パスポート(通常拝観)

10年間使用いただける、一休寺の拝観パスポート(通常拝観)をお届けします。 パスポートの材には一休禅師も愛した材、竹を使用しました。
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●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休さんオリジナル手拭い
●一休寺オリジナル朱印帖
●一休寺10年間拝観パスポート(通常拝観)

※パスポートの有効期限は2022年7月〜2032年6月です。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

100,000


10年間拝観パスポート(通常拝観+虎丘庵の特別拝観)

10年間拝観パスポート(通常拝観+虎丘庵の特別拝観)

10年間使用いただける、拝観パスポート+観梅の時期と秋に行う虎丘庵の特別拝観パスポートをお届けします。
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●一休さんオリジナル手拭い
●一休寺オリジナル朱印帖
●伊野孝行氏による限定記念色紙
●10年間拝観パスポート(通常拝観+虎丘庵の特別拝観)

※パスポートの有効期限は2022年7月〜2032年6月です。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

300,000


有本空玄作・柿渋茶碗「通無道」+落慶法要にご招待

有本空玄作・柿渋茶碗「通無道」+落慶法要にご招待

有本空玄氏による柿渋茶碗「通無道」を、お寺と有本氏からの箱書きの桐箱つきでお届けします。
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●落慶法要にご招待
●とんち菓子「通無道」
●10年間拝観パスポート(通常拝観+虎丘庵の特別拝観)
●有本空玄 柿渋茶碗「通無道」

※落慶法要は2024年実施予定、詳細は2023年12月中に改めてご案内します。
※とんち菓子「通無道」は食品販売の許認可を持つ萬々堂からお届けします。
※パスポートの有効期限は2022年7月〜2032年6月です。

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2022年6月

10,000


応援コース(1万円)

応援コース(1万円)

返礼品をお届けしない分、いただくご資金をできるだけ多く開山堂修繕に充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)

支援者
35人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

30,000


応援コース(3万円)

応援コース(3万円)

返礼品をお届けしない分、いただくご資金をできるだけ多く開山堂修繕に充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

100,000


応援コース(10万円)

応援コース(10万円)

返礼品をお届けしない分、いただくご資金をできるだけ多く開山堂修繕に充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

300,000


応援コース(30万円)

応援コース(30万円)

返礼品をお届けしない分、いただくご資金をできるだけ多く開山堂修繕に充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●落慶法要にご招待

※落慶法要は2024年実施予定、詳細は2023年12月中に改めてご案内します。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

1,000,000


応援コース(100万円)

応援コース(100万円)

返礼品をお届けしない分、いただくご資金をできるだけ多く開山堂修繕に充てさせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーー

●お寺からの感謝状
●開山堂に御芳名奉納(希望制)
●落慶法要にご招待

※落慶法要は2024年実施予定、詳細は2023年12月中に改めてご案内します。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月
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