【深謝】社務所の落成式を終えました(クラファン終了のご報告)
【ごあいさつ】
皆様には時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度は、「焼失した郡山八幡神社社務所再建クラウドファンディング」に、ご協力、ご支援をいただきまして誠にありがとうございました。
当プロジェクトの取組みにあたっては、多くの方より心温まるご支援と、心に届く励ましの応援メッセージなど、たくさん寄せて頂きその度に勇気づけられました。深く感謝いたしております。改めて、郡山八幡神社が多くの皆様に支えられている神社であるということを実感いたしております。
おかげさまで、プロジェクトの目標額を達成することができ、ご支援によって立派な社務所の建設と、これに併せた境内環境整備ができました。本当にありがとうございました。
新しい社務所建設によって、神社が所有する国指定重要文化財の「神社本殿」と、鹿児島県指定有形文化財の「「焼酎」文字記載墨書木片」の、二つの貴重な歴史的文化財を保存するに相応しい「社務所」として、また多くの方に「こころの拠り所」として気持ちよく参詣していただける環境の提供とともに、郡山老人会の境内清掃作業(毎月2回)や奉納郡山棒踊り(春の大祭)、六月灯、グラウンドゴルフ大会など地域コミュニティと連携する場として提供できるようになりました。これからも、感謝の気持ちを忘れずに、皆様にこれまで以上に愛される神社を目指し努力してまいります。
結びに、重ねて今回のご支援、ご協力に対し感謝申し上げます。皆様の益々のご隆盛とご多幸を心からご祈念申し上げお礼といたします。
【社務所再建のご報告】
社務所建設については、第一目標金額達成間近の6月1日に、地元の建設会社(株式会社古賀建設)と契約を終え、6月8日が地鎮祭、7月14日に上棟式を行い、途中台風などの心配もしましたが、無事に10月3日引き渡しを受けました。
そして10月29日、快晴の中落成式祝賀会を執り行うことが出来ました。
祝賀会では牛尾棒踊り保存会によります棒踊りの奉納、またその後境内にてだれやめ狂言『大工の落書』の公演も午前・夕方と2回行われ、合計約400名の観覧者で賑わいました。
社務所の建物につきましては、9月29日の「活動報告」にて詳細をご報告したとおりですが、その後は外構工事も完了し、国指定重要文化財である郡山八幡神社をお守りするにふさわしい環境を整えることができました。
ご支援と応援をいただきました多くの支援者の皆様に改めてお礼申し上げます。
【収支のご報告】
自己資金 20,650,211円
クラファン支援金 6,004,237円
鳥居建設余剰金繰入 1,650,669円
収入合計 28,305,117円
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社務所建設工事費 22,000,000円
外構他付帯工事費 4,535,700円
クラファン手数料 1,122,793円
リターン品作成費 300,000円
通信運搬費 100,000円
雑費 246,624円
支出合計 28,305,117円
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※収入のうち、自己資金については令和5年度予算計上した事業費1500万円と定期預金300万円の取り崩しを見込みました。
※支出は、令和5年10月1日現在の執行額及び今後の見込み額で積算しています。なお、収支に残金が生じた場合は、今回できなかった参道整備事業など今後の周辺環境整備のために支出させていただきます。
【リターン品につきまして】
ご支援のコース別に以下のリターン品をお送りさせていただきました。
【最後に】
今回のクラウドファンディングは、郡山八幡神社に思いを寄せる方々、故郷「伊佐」へ思いを寄せる方々、神社や焼酎でつながる方々など、多くの賛同者、協力者のおかげで成立したものと感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
皆様からお寄せていただいた応援メッセージを胸に、これからも郡山八幡神社の歴史を紡いで参ります。
郡山八幡神社社務所再建クラファンプロジェクト 事務局一同