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子供を亡くしたすべてのお母さん、お父さんへ寄り添った継続的な支援を

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プロジェクト本文

◆はじめに

 

ページをご覧いただきありがとうございます。  

 

私たちは、化学流産 / 中絶 / 流産 / 死産 / 新生児死 / 乳児死などにより子供を亡くしたお母さんやお父さんをサポートするために一般社団法人BECAMEを2023年6月1日に設立しました。

 

 

BECAMEではオンライン/オフラインの個別おはなし会を開催し、当事者の声を聞きながら、経験を共有し、伴走型のサポートを提供することで、いつでもそばにいる存在、いつでも頼れる存在を目指しています。

また、様々なサイズの産着を制作し、NICUなどの病院に寄付することで赤ちゃんとの最後のお見送りの時まで思い出を作れるようにサポートいたします。さらに、働きたいお母さん、お父さんには就労支援を行うことで自立と復職を支援します。

 

 

そして法人向け福利厚生サービスを行うことで、お母さんお父さんが復職しやすくなる環境づくり、また、亡くなる赤ちゃんが年間2万人いるという現状、公的サポートがない現状などの社会的認知度を向上できるよう努めてまいります。

 

 

社名の由来 

 

化学流産 / 中絶 / 流産 / 死産 / 新生児死 / 乳児死など様々な我が子との別れの形があります。ですが、どんな形でもお母さん、お父さんになったよ(Became Mum and Dad)の意味を込めてBECAMEと名付けました。

 

 

 

◆サポートがなぜ必要か

 

【 公的なサポートがない現状 】

 

我が子を亡くしたあと、公的なサポートが一切ありません。  

 

無事に出産した場合は、地域の保健所や健康センターなどから産後のフォローアップがあり、育休取得が可能です。ですが、子供を亡くしたお母さん、お父さんは産後のフォローアップや育休などの制度がありません。

 

働いていたお母さんは産後休暇の8週間しかお休みがもらえず、産後休暇が終わると復職(または休職/退職)しなければいけません。

お父さんは数日のみお休みを取得し、すぐに働く方が多いです。

 

また、初期流産や後期流産(妊娠4カ月未満)の場合、お母さんは産後休暇もないため、我が子とお別れしたお母さん、お父さんは気持ちを整理する時間も取れないまま、辛い気持ちを抱え仕事をすることになります。  

 

子供を亡くした後、すぐに今までの生活に戻れるでしょうか?

 

ほとんどの方が【 N O 】だと思います。

 

そのため、休職や退職を選択する方が多くいるのが現状です。

無理をして働いてしまうと鬱状態になったり、精神的、身体的な負担も出てきます。また、退職を選んだ場合は、産後8週のお休みが終わると年金や国民健康保険などの支払いが発生し金銭的な負担も出てきます。  

 

 

【心のケアの必要性】

 

我が子とのお別れ後、お母さんは産婦人科に数回通うと病院との繋がりが無くなります。(治療など継続する場合を除く)

本来でしたら、地域の健康センターなどから産後のフォローアップや面談があり産後のケアをしてくれます。

 

ですが、我が子とのお別れを経験したお母さん、お父さんにはフォローアップや面談はありません。

 

我が子とのお別れの辛さ、喪失感、不安など、たくさんの思いがあります。ですが、相談できる場所や相手が少ないのが現状です。

 

家族、友達、心療内科や心理カウンセラーの方への相談も一つの方法かと思いますが、同じ経験をしたお母さんやお父さんにしかわからない苦しみがあり、当事者が話を聞き、共感と傾聴が必要だと思います。

 

また、1回きりや都度のサポートではなく、月命日を一緒に共有したりとライフイベントも共有出来るような継続的な伴走型支援が必要です。

 

BECAMEではSNS(DMでのお問い合わせやLINEなどでの個別チャット)やオンラインミーティングツールを使用し無料でいつでも相談できる心のケアを提供します。いつでもそばに、いつでも頼れる存在になることを目指します。
※公式LINEは今後リリース予定

 

我が子のこと、妊活のこと、ご家族のこと、お仕事のこと、次の妊娠の不安についてなど

様々なお話を通して、心に寄り添うサポートをいたします。

 

 

 

◆継続寄付をはじめる理由

 


2022年度に亡くなった赤ちゃんは1万9,670人です。  

 

上記の人数には12週未満の赤ちゃんは含まれないため、実際にはもっと多くの赤ちゃんが亡くなっています。

 

医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産と言われているのはご存じでしょうか。

妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が流産を経験しております。
 

出展元:https://www.jsog.or.jp/citizen/5707/


また妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上であり、お母さんお父さんになった喜びを感じたあとすぐに悲しい経験をしている方がたくさんいます。

 

1万9,670人というのは2022年度の数字となり、毎年多くの赤ちゃんが亡くなっています。

今年、来年も、我が子とのお別れを経験するお母さん、お父さんがいます。

 

今後もBECAMEの活動はまだまだ続きます。毎年増える我が子とのお別れを経験したお母さん、お父さんのために継続的にサポートを行うためにもご支援をいただきたいと思い、継続寄付を始めることにしました。

 

 

出典元:令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai22/index.html

 

 

 

◆BECAME活動内容の紹介

 

 

BECAMEでは以下の活動を通じて、我が子とお別れを経験したお母さん、お父さんのサポートを行います。


 

【心のケア】

 

当事者が話を聞くことで、心に寄り添い、都度のサポートではなく継続した伴走型のサポートを提供します。

 

ー ZoomやGoogle Meetを使用し、個別でのオンラインお話会

ー 公式LINEを使用し、個別チャットでのご相談 ※公式LINEは今後リリース予定

ー 複数人でのお話会(オンライン / オフラインでのイベント)

 

天使ママ・パパだからこそわかることがあります。

うまく話せなくたっていい、泣いたっていい、すべての感情を共有しながら一緒に歩んでいきます。


 

◇◇法人向けサービス◇◇

 

4人に1人が我が子とのお別れを経験したことがあるといわれている今、もしかすると社内にも、お別れを経験している方がいるかもしれません。

 

その際に、社内の福利厚生として、対象の方に心のケアを行います。

 

▼ サービスは以下となります。

 

ー 我が子とのお別れを経験した方の心のケア

ー 子供を亡くすという事の理解、経験した方に対しての接し方などの研修/セミナー

ー 復職までのサポート(当事者/上司・マネージャーに向けて)

ー 復職後の定着までのフォロー

 

働く女性が多くいる今、安心して働ける会社が必要になってくるかと思います。
このサービスを導入していただくことで、女性も男性も安心して働ける会社を目指せます。

 

 

【産着の制作・寄付】

 

生まれてくる赤ちゃんは、市販の産着のサイズが合わない赤ちゃんもいます。

 

そのため、お見送りの際にもちゃんとサイズの合ったお洋服を着せてあげたいと思い、小さなサイズから市販の洋服では少し大きすぎるかな、というくらいのサイズまで、心を込めて一つ一つ制作し、病院や必要な方への寄付を行います。

 

 

【就労支援】

 

我が子を亡くしたあとの復職、転職、退職など悩まれた方が多いかと思います。

 

同じ職場に産休後に戻るのが気まずい、苦しいなど。

 

金銭的な理由や、我が子とのお別れから月日がたったから一歩進んでみようという理由などから、社会復帰したいお母さん、お父さんがたくさんいます。

 

ですが、なかなか合う職場がない、外で働くのは心が苦しいなど様々な悩みがあります。BECAMEでは在宅ワークをメインとしたお仕事紹介を行い自立と復職を支援します。

 

今後は我が子とのお別れを経験した方だけではなく、不妊治療中で仕事との両立に悩んでいる方、医療が必要なお子さんがいるお母さん、お父さんに向けても就労支援を行ってまいります。

 

 

 

◆一般社団法人BECAMEとは

 

ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

一般社団法人BECAMEの代表をしております、エリと申します。

私自身も2022年3月に双子の一卵性の娘たちを出産しましたが、生後10日と11日で2人ともお空にかえってしまいました。

その後不妊治療の末、2023年7月に新しい命が宿りましたが、悲しくも9週の稽留流産となり、3人の天使ママになりました。

 

双子の娘達を亡くした後、精神的にも落ち込み家にこもる毎日でした。

誰に話せばいいかわからない、誰も気持ちをわかってくれないから話しても無駄だ。と思い、殻に閉じこもっていました。

 

その時、私を救ってくれたのは #天使ママ の存在でした。 

 

SNSで見つけた天使ママというワード。

我が子を亡くしたお母さんを #天使ママ、お父さんを #天使パパ というのを見て天使ママのアカウントを探しフォローをし、同じ経験をした方とのコミュニケーションを取り始めました。 

 

同じ経験をしているからこそ、寄り添ってくれる。 一番に感じたことは『私の気持ちを理解してくれる』でした。

 

仕事復帰に関して、月命日の心の落ち込み、次の妊娠に関し、たくさんのことを相談に乗ってもらいました。
相談に乗ってもらった天使ママ達はカウンセラーではなく、同じ経験をしているからこそ寄り添い、言える言葉というのがありました。 

 

その時に同じ経験をした方が、お話を聞くことの大切さを感じました。

 

私自身、双子の娘たちが亡くなって2年ほど経ちましたが、立ち直ってはいません。一生立ち直ることはないと思っています。

これからも苦しさや辛さを抱えて生きていきます。 ただ、この辛い経験、思いを一人で抱えていくのではなく、発信者となりたくさんの方の支えになればと思っています。

 

 

 

◆資金の使いみち

 

いただいた寄付金は主に団体の活動費に充てさせていただきます。

 

・必要な情報を必要な方へ届けるための広告宣伝費(SEO対策や広告掲載費など)

・心のケアなどの複数人でのお話会の取り組みを群馬県・東京都をメインとし、全国へ広めていくための活動費用

・産着や病院へ寄付するパンフレットの制作費

※パンフレットは赤ちゃんのお見送りガイドブックさんとの共同プロジェクトとなります。

 

 

 

◆伝えたいメッセージ

 

毎年約2万人以上の赤ちゃんが亡くなっている中、サポートがまだまだ足りていません。また、地域や病院によって対応も様々で、お別れの形によってもその方に合ったサポートが必要です。

 

弊社のような団体やサポート、赤ちゃんが年間2万人以上亡くなるという現状、そして当事者の想いなどを予備知識として皆さんに知っていただくことで、もし自分や周りの方が当事者になった時、1日でも早くサポートを受けることが出来たり、自分自身の心を守る事が出来たり、寄り添った言葉をかけたり、寄り添った接し方が出来ると思っています。

 

そのためにも1人でも多くの方に知っていただきたいです。

 

たくさんの方に知っていただくには、皆さまのご支援が必要不可欠です。

お一人お一人の毎月の寄付が、BECAMEの活動を広げ、多くの方々の助けとなり、社会全体の支えにつながります。

 

心からの感謝とともに、ご支援をお待ちしております。

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

 

一般社団法人BECAME 代表エリ

 

 

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
渡邉恵理(一般社団法人BECAME)
団体の活動開始年月日:
2023年6月1日
団体の法人設立年月日:
2023年6月1日
団体の役職員数:
2~4人

活動実績の概要

2023年6月に設立 2023年10月WEBサイトリリース 2023年11月よりオンラインでの個別のおはなし会を開始 すでに多くのお母さん、お父さん方にご利用いただき、話してよかった、気持ちが楽になったとのお声を多数いただいています。

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プロフィール

天使ママ、天使パパが生きやすい世界へ。 化学流産/中絶/流産/死産/新生児死/乳児死を経験した方のために一般社団法人BECAMEを設立しました。 心のケア/就労支援/産着の寄付をメインに活動します。

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