更新が遅くなりました。

実は、前日までパリ公演の話をしていました実父が、翌朝、現住職である弟の突く朝の鐘を聞きながら母の腕の中で心臓が自然に止まり、亡くなりました。

それで、時間が止まってしまいました。

CD「慈愛LOVE」のCDジャケットの「慈愛」という文字を書いてくれた父です。

葬儀ではたくさんの僧侶による素晴らしい読経が、悲しい私を包んでくれました。ああ、父は死をもって「慈愛LOVE」を作るにいたった私の心の原風景を思い出させてくれ、パリで堂々とやってもこいと背中を押してくれたのだ、と思いました。

そして、やり場のない別離の辛さ、悲しさを教えてくれ、被災地の方々の気持ちに寄り添えるよう、導いてくれたように思いました。

公演まであと少し、心して準備にかかろうと改めて思っております。

朝日新聞に載りました第三回エッセイをお届けします。

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