生の声が行き交う、住民参加型シンポジウム実現しました!
【ご支援ありがとうございました。】
皆様のご支援のおかげで医療人、住民の声が行き交うシンポジウムを実現できました。
ありがとうございました。
【住民参加型シンポジウムの実現】
台風のため、開催自体が危ぶまれたイベントでしたが、蓋を開けると100名以上の一般参加者で総勢約200名の参加者でイベント開催となりました。
全国からの医療人は沖縄から北海道まで、医学生さん・看護師からベテラン医師まで幅広く参加していただきました。
講演ではなく住民対話型シンポジウムとして、会場に降りて参加者全員にマイクを向け、医療について質問をうけ、回答するのも参加者というスタイルで進行しました。
<シンポジウムで挙がった住民の声>
●救急車を呼ぶタイミングって?
病院まで救急車でも1時間以上、あるいは船で島を渡らなければならない環境で呼ぶタイミングって不安です。
⇒(医療者)救急の現場で勤務していると、もっと早く呼んでほしいと思うことも、あるいはタクシー代わりだなと思ってしまうこともある。
迷ったら呼んでほしいという姿勢だが、地域毎にもっと医療人と住民の対話が必要。
●終活の準備ってしていますか?
私はいつ死んでもいいように、私自身の歴史を本に書いています。(会場では拍手が起こる)
●医療人はサラリーマンではない、いつ、どんなときも患者の状態が悪い場合は、患者のところに飛んで行くべきだ。
⇒(医療者)心ある医療人は今も昔も変わっていない。今は働きたいという医療人も1人
の人間として扱われるべきであり、働きたくても国がそうはさせてくれない時代になっているんです(医療者の過労死問題)。住民の皆さんの理解をもとに医療のシステムを考えていかなければならないのです。
【参加者の声より】
これまでになかった企画で、住民としての意見が医療に反映されるといいと思う。
これからもこのような会を続けてほしい。
【奄美から日本を変える、このシンポジウムは医療を変える第1歩です】
シンポジウムを通して、住民の生の声、医療人の声を同じ目線で対話することができました。参加者の声から挙がったように、このような声が医療者まで届いたことはこれまでほとんどありません。全国から集まった志の高い参加者は地域に戻り、心ある医療人として地域に根ざした医療を展開してくれることと思います。
そして、奄美では住民の声を聞く活動はこれからも継続してゆく予定です。そして、少しずつかもしれませんが、このシンポジウムが始まりだったと言えるような、新しい医療の形を作っていく予定です。
ご支援、本当にありがとうございました。
皆さまからご支援頂いた資金は、全額会場費、参加者の移動、運営のために使用させて頂きました。
【リターンの発送状況について】
現在シンポジウムの動画編集等、リターンの準備をさせて頂いております。10月末を目途に発送、ご連絡させて頂きます。
【シンポジウムで育んだ夢はこれから大きく羽ばたきます!】
クラウドファンディングでいただいた皆様の声、シンポジウムでいただいた声はこれからの大きな期待として企画者自身の心を強く揺さぶりました。
台風で開催すらできないと思った逆境から救ってくれたのは参加者のありがとうという一言でした。
これからもこの企画は継続して続けてゆきます。
これからもご支援よろしくお願いします!