初挑戦のクラウドファンディングも、募集期間が残り約半月となってしまった。
 目標達成・成立するには、大変険しい道のりだが、これまで沢山の方々にご支援ならびに暖かいお言葉をかけて頂いてきた。

 今回のクラウドファンディングは、旅行会社のJTBの新規事業「地域×彩 - irodori - プロジェクト」のスタート企画であり、ご縁あって、その第一回目の募集コンテンツに選んでいただいた。
 企画者であるJTB事業創造部マネージャー櫻井さんから、年明け早々にお声がけを頂き、二つ返事でお受けしたのだが、実は櫻井さんとはそのひと月ちょっと前に、とある会で初めてお会いしたばかりだった。
 その会で、櫻井さんのお話を聞いて面白いと思った私が『海賊の学校』の構想をお伝えしたのを覚えてくださっていてお声がけ頂いたのだ。

 櫻井さんのことを面白いと思ったのは、自由な発想と変革の姿勢、社会的使命をお持ちで、それでいて現場の大切さや腰の低さを忘れない、およそJTBという前身は公社であった大企業の然るべき地位の肩書から僕が抱くイメージからは程遠い方だったからだ。

 「地域×彩 - irodori - プロジェクト」は、大旅行会社がこれまで気づかず、また探す余裕もなかったような地域に隠れた原石を、掘り出し磨き光らせる手伝いをしたいという櫻井さんの思いを形にしたものだ。掘り出し磨いた地域資源という彩を、様々な色や形の花が咲き乱れるように、全国各地に咲かせていこうという趣旨である。

 ビジネスとして位置づければ大会社が足を踏み入れる領域ではないかもしれないが、これまで地域の資源によって支えられてきた大会社だからこそ、未来の地域資源を育てていく使命があるのだと櫻井さんは考えている。

 業界内の反響も大きく、先日業界紙「旅行新聞」の一面に、全面記事として
「地域×彩 - irodori - プロジェクト」が紹介された。


 その櫻井さんが、先日弓削島に来てくださった。
 苦戦の状況を見かねて鼓舞するために、というお気持ちもあったのかもしれない。(^^;)
 『海賊の学校』の協力者でもある、沢山の島の皆さんと対話し、体験プログラムのフィールドである島内を足で歩いて、現場をご自身の目と耳、全身を使って(舌や肝臓も・・(^.^))感じていただいた。

 もちろん他の参加プロジェクトにおいても複数回現地を訪れているそうで、多くの新規事業開発を抱える多忙な中にあっても、現場主義を貫き、特に現場で活動する「人」を大切にする櫻井さんならではの誠意ある行動に感銘を受けた。

 「人が主役」で、「来る人も、地域の人も、未来世代も喜ぶ三方よしのツーリズム」を謳う『海賊の学校』に通じるものを「地域×彩 - irodori - プロジェクト」に感じてしまう所以がここにある。

 「現場の人に寄り添い、悩みを一緒に解決するのが僕らの仕事。手掛けるプロジェクトは自分の子どもみたいなものです。」
 と笑う櫻井さん。

 出来の悪い子供で、すみません。


 寄り添って下さるご恩に報いるためにも、自分が寄り添いたいと思う地域や未来世代のためにも、日本の彩に花を添えるためにも、残りの期間、あがいてみせます!!

 兼頭一司

 

 

 

新着情報一覧へ