就労継続支援A型の利用者の企業就労の支援をサポートしたい

　初めまして！今回今までの支援学校、高等支援学校では結果が出せなかった悔しい思いをされている卒業生（障害をもった）18歳以上の若年層の人たちに、期間を定めてトレーニングを行い、施設側がOKを出し、一般企業に実習、面接、採用をもらえる訓練を設ける就労継続支援A型の施設を立ち上げようとしています。

きっかけは、現在の高等支援学校の指導の甘さに怒りを覚えました。

なんの手立てもせずに、企業実習さえさせてあわよくば、企業側が採用してくれる。教員たちの指導の放任差にいら立ちを覚えていました。

当時、甥は体重もかなりあったし、動きも鈍い、声も小さい、やる気があるのかないのか分からない状態でした。

そんな3年生の最後の実習さえ、不合格。

残すは補習を2回しかない状態でした。それで、彼に自分の全志向を託してみました。

朝一の「おはようございます」「あ行～わ行」までの発声練習。お腹の底から声を出します。それが終わるとスクワット10回、腕立て伏せ10回、腹筋10回をしてから朝食です。

大きな声で「行ってきます」帰ってからの学校への帰宅連絡も、スムーズに言えるように紙に書いて練習をして、初めは紙を見ながら、学校へ帰宅連絡を入れていましたが、2週間目には見なくても予め実習先で休憩の時に自分でいう言葉を書いていくようになっていました。

そして、体力作りも回数を増やして50回にしていきました。

勿論、朝・晩に行いました。

そして、1度目の企業実習の補習は合格！2度目の企業実習の補習も見事、合格をもらうことが出来ました。

この喜びは、自分だけでなく、彼自身の努力の賜物です。