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成立

「覚えられない…。」漢字が苦手な子どもたちに新しい選択肢を。

「覚えられない…。」漢字が苦手な子どもたちに新しい選択肢を。

支援総額

4,515,000

目標金額 3,600,000円

支援者
331人
募集終了日
2020年6月30日
331人 が支援しました
プロジェクトは成立しました!
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2020年05月15日 10:00

講座Ⅲ「漢字が苦手なお子さんへの支援のポイント」

前回の講座Ⅱでは漢字が苦手なお子さんの特徴についてお伝えしました。今日は、その苦手さを補い、得意を活かした支援方法についてお伝えしたいと思います。


この支援方法を取り入れた修士論文の介入研究で、その学習効果を確かめることができました。そして今回開発したいアプリは、この支援のポイントを取り入れた仕様にしたいと思っています。

 

漢字が苦手なお子さんは以下の①~⑤のいずれかの特徴を有しています。


全ての特徴に該当するお子さんもいますし、1つだけの場合もあります。しかし臨床現場、学校の現場ではどのお子さんが、どの特徴をもっているかの見極めは難しいと思われます。


ですが、①~⑤の特徴をすべてカバーするアプリの仕様にすることで、どのようなタイプのお子さんでも直接的な支援につながると考えられます。

 


①眼球運動が苦手なお子さん
従来の見本の漢字を見比べてノートに写す方法では、注目すべき箇所を見失いやすい傾向がみられます。そこで、注目すべき箇所を見失わないようにするために、なぞり書きで学習する設定にします。

 

②視覚的な形態記憶が苦手なお子さん
従来の見本の漢字をノートに写す方法では、ノートに書くまでに漢字の形態を覚えておく必要がありますが、形態記憶が苦手なお子さんは記憶が保持できずに誤写しやすくなってしまいます。

 

そのため、視覚的な記憶を段階付けながら学習できる設定にします。つまり、6画の漢字であれば、始めは6画なぞりますが、次のステップでは5画までなぞり、最後の1画は自分で想起して書きます。さらに次のステップでは4画までなぞり、最後の2画は自分で想起して書きます。

 

このような設定にすることで、視覚的な記憶の負荷を減らしながら段階的に記憶していくことを促すことができます お子さんによって、視覚的な記憶の能力が異なりますので、段階付けする画の数を「1画ずつ、2画ずつ、3画ずつ、段階付けなし」と選択できるようにできる設定にしたいと考えています。

 

③漢字のまとまりを見つけることが苦手なお子さん
例えば「寺」を「土」と「寸」のように漢字を構成するまとまりをみつけることが苦手なために、漢字を1つの形として覚える傾向があり、画数が多くなるとますます覚えにくくなってしまいます。

 

そのため、一画ずつ漢字の構造をわかりやすく提示する必要があります。しかし、この提示の仕方にはお子さんの認知特性が影響することが修士論文の研究の中でわかりました。

 

 

1)順番で覚えることが得意なお子さん(継次処理タイプ)
このようなタイプのお子さんには一画ずつ順番に提示していきます。

 

 
2)色や位置などを関連付けながら覚えることが得意なお子さん(同時処理タイプ)
このようなお子さんには一画ずつ色分けをして全体像を把握しながら細部にも注目できるような提示の仕方にします。

 


④視覚的に順番を覚えることが苦手
書き順を覚えるためには視覚的に一画ずつ書く順番を覚える必要がありますが、この順番を覚えることが苦手なお子さんがいます。順番を覚えるためには、視覚的な記憶以外に運動の記憶も影響します。
 

我々、漢字を使用する民族であれば、漢字を思い出すときに、空書きしてみたら思い出したという経験はないでしょうか?この空書きの行為は、漢字の運動としての記憶を使用しています。空書き(空書)の習慣は漢字を使用する民族のみに見られる行為であるそうです。


漢字は、その構造が複雑であるため、視覚的な記憶を助けるために、運動的な記憶が補助しているそうです。そのため、視覚的に順番が覚えることが苦手なお子さんには、この運動の記憶を積極的に使用して学んでいけるように、アプリ上で空書をして学習できる機能をつけたいと考えています。

 

⑤手先が不器用な傾向があるお子さん

手先が不器用なお子さんには、手指の運動発達が未熟なために鉛筆が持ちにくいお子さんや、手指の関節を動かす方向・筆圧の力加減・鉛筆から得られる感触などの感覚が鈍いお子さんがいます。


このようなお子さんは、漢字ドリルの小さな枠に書き写すだけで精いっぱいになりやすく、漢字を覚える余裕がなくなりやすい傾向があります。そのため、このようなお子さんには肘や肩関節の運動を使い、習字のような運動で学習していくことで手指の負荷を減らして学習できる設定にしたいと考えています。

 

運動方向の感覚は手指より肘や肩関節の方がよいことが生理学的にも知られています。そのため、より大きな書字運動で学習できるようにしていきたいと思います。iPadのようなタブレット上で大きく提示した漢字をなぞりることで、肘や肩関節の運動で学習できるようになります。
 

今回、開発するアプリはスマートフォン上でも使用できるようにするため、不器用な傾向が見られないお子さんは、スマートフォン上で手指の運動で学習することにも対応できるようにします。

 


 

ながながとした文章になり、失礼しました。上記のようにお子さんの苦手を補い、得意を活かした支援につながるアプリ仕様にしたいと考えています。


アプリ開発が実現し、お子さんたちに還元できることを夢見て、プロジェクトの成功まで頑張りたいと思います。引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。

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リターン

3,000

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お礼のメール

○お礼のメール

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。なお、寄付控除の対象にはなりません。

支援者
72人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年10月

5,000

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学習障害のお子さんが描いたポストカード+アプリの利用説明書

○お礼のメール
○学習障害のお子さんが描いたポストカード
○アプリの利用説明書

支援者
83人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年10月

5,000

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子どもたちの力に!プロジェクト全力応援サポーター

○お礼のメール
○学習障害のお子さんが描いたポストカード
○アプリ内にご支援者様としてお名前を掲載させていただきます。(希望制)

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年10月

10,000

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【あなたに寄り添った解決法を】漢字学習に悩みを抱える方向けの個別相談会

○お礼のメール
○学習障害のお子さんが描いたポストカード
○アプリ内にご支援者様としてお名前を掲載させていただきます。(希望制)
○アプリの利用説明書
○漢字学習に悩みを抱える方向けの個別相談会

※個別相談会について
・テレビ電話やお電話などでの実施を予定しています。
・実施の日時は後日メールにて調整をさせてください

支援者
49人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年10月

10,000

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子どもたちの力に!プロジェクト全力応援サポーター

○お礼のメール
○学習障害のお子さんが描いたポストカード
○アプリ内にご支援者様としてお名前を掲載させていただきます。(希望制)

支援者
42人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年10月

30,000

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子どもたちの力に!プロジェクト全力応援サポーター

○お礼のメール
○学習障害のお子さんが描いたポストカード
○アプリ内にご支援者様としてお名前を掲載させていただきます。(希望制)

支援者
21人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年10月

50,000

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子どもたちの力に!プロジェクト全力応援サポーター

○お礼のメール
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支援者
15人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年3月

100,000

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子どもたちの力に!プロジェクト全力応援サポーター

○お礼のメール
○学習障害のお子さんが描いたポストカード
○アプリ内にご支援者様としてお名前を掲載させていただきます。(希望制)

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年3月

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