こんな健康よろずカフェの開催を目指しています⑦

以前も紹介しましたが、コロナ禍の前に、川崎市と山梨県北杜市で、私たちの法人が単独で健康よろずカフェを開催していました。

ボランティアで大学の落語研究会やジャグリング同好会の学生さん達が、カフェに駆けつけてくれて、楽しい落語やジャグリングで参加者の方々や講師の先生方を楽しませてくれました。

さらに、毎回のように（山梨の時には前日から）、発達にハンディを抱えている子ども達をサポートしている東京のフリースクールに通う子ども達が、フリースクールの先生と一緒に、お手伝いに来てくれました。

参加者や講師の方に挨拶をしてくれたり、お茶やご飯の用意をしてくれたり、出来ることを一生懸命に手伝ってくれました。カフェをお手伝いしてくれることで、子ども達も出来る事が、たくさん増えました。

カフェに子ども達がいるだけで、皆が笑顔になってくれて、話しかけてくれたり、お手伝いに”ありがとう”と言ってくれたり。。。

仮にもしスティグマがあるのだとしたら、あっという間にそのスティグマを消し去ってくれました。

山梨では、地域のお年寄りが、子ども達が来ることを楽しみにしてくれて、次はタケノコの取り方を教えてあげたいなど、色々と計画を立ててくれました。

カフェに来てくれた皆が優しい気持ちになれるのも、講師の素敵な先生達、ボランティアの学生さん達、参加者の皆様方とともに、この子ども達のおかげが大きいのです。

この子ども達は、これからも私たちの大切なスタッフです。

健康よろずカフェは、医療、教育、PR、マスコミなどを経験した私たちが、これまでの経験を活かし、さらに医師会などの協力を得てプログラムを提供していきますが、こんな素敵なスタッフにも助けてもらいながら進めていきたいと思っています。

益々のご理解、ご協力、ご支援のほど、お願い申し上げます。