実行委員インタビュー＃５　青山淳「ラクロス界に貢献したい」

SNS広告出稿班　青山淳

 

ラクロス界に貢献したい

HCを務める明星大学男子ラクロス部でも、コロナの影響で新歓をどうすべきか？考えていたところ、コーチ仲間の安西君から直接SNS広告を手伝ってほしいと連絡があった。

ウェブマーケティングの仕事をしていることもあり、ラクロス界に貢献出来たらいいなとも思っていたため、このプロジェクトに携わることになった。

クラウドファンディングの話を聞いたときは本当にうまくいくのか心配だったからこそ、こんなにたくさんの支援があったのは正直驚いた。

 

支援いただいた方にお礼のメッセージを送った時も、熱いメッセージを返してくださる方も多く、それを見ても本当にすごいコミュニティーだなと改めて実感していた。

他のスポーツのコミュニティーでそんなことになるんだろうか？と思うし、ラクロスやっている＝知り合いみたいになるコミュニティーはどこを探してもラクロスだけだと思う。

 

広告として効果は高いものになっている

全国各地の主要都市に住む18～20歳の新一年生をターゲットに、Instagram、Twitter、Youtube広告を現在は行っている。

SNS広告業は一般的に、広告を大学1年生向けにかけることはあまりないが、今回のプロジェクトではピンポイントにターゲットを絞れるというSNS広告の最大のメリットを活用しているので、広告としての効果はとても高いと思っている。

広告を通してラクロスマガジンへのアクセスも増えているため、効果は非常に出ています。

またSNS広告業界で働いている法政ラクロス卒の土肥さんや広告業界で即戦力で働けちゃう東大２年生の石川くんが手伝ってくれているので本当に助かっています。

 

 

ラクロス界で３部からジャイアントキリングを起こし盛り上げたい

今は明星大学男子ラクロス部のHCをやっていて、去年3部所属の明星大学からどうやってラクロス界を盛り上げようかということも考えていた。面白いPVの作成をしたり、少し変わったことをしてみたり、そこから結果を残り、成りあがっているところを見せたらラクロス界もさらに盛り上がるんじゃないかと思っていた。

大学自体もスポーツが盛んな大学ではないので、そういう大学がラクロス界で活躍していたら大学にもラクロス界にも勇気を与えられる存在になれると思い活動しています。

 

 

こんなに楽しいスポーツはない！

私自身、「全世界の人がラクロスをしたらいいのに！」と思っているくらいラクロスが好き(笑)こんな楽しいスポーツはない！

エピソードとしては、社会人で現役の時、長男が生まれた当日にリーグ戦公式戦（ラガvsバレ）に出場していたという逸話があります。

早朝に長男が生まれ、「子供が今朝生まれました」と試合会場への移動中にチームに報告し、会場にいる自分を見て、チームメイトからは「なんで試合来てるの！？子供が生まれた日によく来たな！」と驚かれました。

 

夢を叶えられる最高のスポーツ

私自身は、もともと大学時代にユースとかでもなく３部でも下位の成績でしたが、日本代表に招集されたことや、全日の決勝に出たいという夢も、社会人クラブチームに入り叶えることができた。

何部であろうと関係ないし、夢は追いかけられるし叶えられる。

ラクロスにはそういう魅力も可能性もいっぱいあるし、夢をかなえられる最高のスポーツだなと思っている。

 

 

ラクロスの未来

ラクロスっていろんな要素がある。もちろん競技自体の面白さもあるし、みんなでラクロスを盛り上げようとするところもあるし、型にはまっていない文化こそがラクロスの最大の魅力だと思っています。そういう文化やラクロスの面白さ、魅力を一人でも多くの人に知ってもらい、小学生や中学生がラクロスに触れてくれたら日本がもっといい国になるんじゃないかとも思っている。

現在小学校の息子が友達と遊ぼうってなっても、まだラクロスは出てこないし、部活の選択肢にラクロスはまだ出てこないけど、そこに気軽にラクロスが出てくるような環境ができたらもっと楽しくなると思っています。

 

今回をきっかけにラクロスがこんなにみんなで盛り上げようとしている素晴らしいスポーツだということが世の中に伝わっているだろうし、これを機にムーブメントが起こっていくかもしれない…！

その渦の中の一員として僕自身も成長しながら関わることができたら嬉しいなと思っている。

 

【プロフィール】

青山　淳

 

所属：明星大学('01卒)→ラガマフィンズ('01〜'08)

Phoenix('11立上げ〜現在)

2002代表

 

コーチ歴：明星男子ラクロス部(2017年〜現在)