実行委員インタビュー＃６　中島達也「縁の下の力持ち」

縁の下の力持ち　中島達也

 

究極のバランサー

今回のプロジェクトでは裏方業務がほとんどで、地味なことも多かったけど縁の下の力持ちとして支えていて、このプロジェクトが前進していけるように、手がついていないところの穴埋めを行うイメージで活動していました。

実際に広告動画を作るときには、素材探しを主に行っていました。ここでも表立たない仕事をしていましたが、もしこの広告を見てラクロスをやろうと決めてくれている子がいるのなら、一つの力になれたんだなと思います。

 

 

このプロジェクトが成功しているかどうかはまだ判断できる段階ではありませんが、この活動を通じてラクロス界のつながりの強さを純粋に感じました。

きっかけ作りしかできていないということも事実なので、このプロジェクトの成功のカギは学生が握っていると思っています。

 

ビデオだけをやり通す

ラクロスを通じで、色んな人に出会うことができたので、ラクロスというスポーツにはただ感謝をしています。

もともとチームのスタッフの一人としてビデオ撮影担当をしていましたが、ビデオだけでここまで来た人はいないかなぁと思います。

チームの中での貢献の仕方はそれぞれだと思うので、ビデオを通じてチームの中で存在意義を出せたことはよかったと思っています。

 

 

もともと高校で放送部に所属していて、ビデオの撮影もしていたこともあり、友人からラクロスに誘われてビデオを撮る専門のスタッフとして確立していきました。

他のスポーツで同じことをしていても自分自身の存在意義は出すことができなかったかもしれません。

ビデオだけで日本代表に6年間携わることができたのも、ラクロスいう競技に出会ったからです。ラクロスに出会ったのは運命だと思います。

 

 

慶應・日本代表・ファルコンズを通じて、たくさんの経験をさせてもらったので、これからはその経験（ビデオの撮り方やスタッフの考え方・マインド等）を多くの人に伝えていければと思っています。

 

 

ラクロスの未来

ラクロス協会の広報として動いていて、全国地区のリーグ戦がオンラインで見ることができるようになればいいなという夢を抱いています。ラクロス協会主導の放送局みたいなのができたら素敵だなと。そんな環境を作っていきたいです。

 

 

【プロフィール】

中島　達也

 

所属：慶應義塾ＮＹ学院→慶應義塾大学→FALCONS

日本ラクロス協会広報部

 

代表歴：2015 U22男子日本代表 MG、2018年男子日本代表 AＳ