寄付総額
目標金額 4,000,000円
- 寄付者
- 283人
- 募集終了日
- 2023年7月31日
CFにチャレンジするのはなぜ? このプロジェクトを理解するための10の問い
みなさん
プロジェクトへの協力、ほんとうにありがとうございます。
クラウドファンディングに挑戦する理由
ライフストーリー研究やオーラルヒストリーなど語りの聞き取り調査だけなら、今まで同様に研究者内での学会報告やレポートや書籍という形での発表も可能でしょう。しかし、今回のプロジェクトのように、アーティストの協力の中で、作品を制作し、広く公開するという事業には資金的な支援が欠かせません(ある企業からは、ワークショップや公演の際に、銀座にある自社ビルのラウンジ・オフィスを利用してはどうだろうという提案をいただきました)
ただし、挑戦する理由は、資金調達のほかに、大きく2つあります。
一つは、寄付をしていただいたみなさんと一緒に研究活動を遂行したいということです。語り手を募るだけではなく、ワークショップを行い、作品の鑑賞者としてもみなさんの存在が重要になります。
それは、ライフ(人が生きるという出来事)の人文社会学的な研究が、専門家である研究者のみに閉ざされることなく、多くの方と共有されることで、その研究に関わった方々がよりよく生きられる一つのコミュニティを築き上げたいと願うからです。
実際に研究協力者としてみなさんに関わっていただくために、講義やワークショップも含めいくつかのチャンネルを想定しています。
一部の専門家に閉ざされた学問ではなく、多くの人がアクセスし、共に作る喜ばしい知(生き方)こそ、これからの人文社会学の一つの姿として、立ち上げたく思います。いわばオープンソースで展開する学問を確立したいのです。

もう一つは、この新しい人文社会学系の研究スタイルを慶應義塾の先導的な試みとして打ち立て、アートとライフを架橋する本研究によって、大学における人文社会学系の研究や知の価値、その社会的な意義を広く発信したいからです。一部の好事家の特技のような学問ではなく(それはそれで希少価値はありますが)、社会が利用できる学問のメニューを増やすべきだと考えています。「実学」福澤先生のマジックワード(僕に言わせれば、独立自尊、半学半教、自我作古なども同様)の一つですが、学問と社会の関わりを見る場合に、慶應義塾は学問の側ですので、どうしても、主語が学問になります。でも、反対側に廻って、社会を主語にしてみたらどうでしょう。社会(さまざまなコミュニティや多様の個人もそのひとつです)が使える学問です。
ABRという全く新しいスタイルの研究が実際にこの国で行われていることも、主にこの研究を実施してきた慶應三田キャンパス内にとどまらず、また専門分野での専門家集団にとらわれずに広く多くの人たちに周知したいと思います。このサイトから多様な情報が流れることを期待しています。
とはいえ、
このプロジェクト、新しいのは、どこでしょうか? アカデミアで行われる今までの研究との違いはなんでしょうか?
そのことを直感的にわかりたいと思う方がいらしたら、次の問いを投げてみてください。
1 研究活動で「調べる人」と「調べられる人」は違うのでしょうか?
2 研究すること、教育すること、学ぶこと、社会に応用すること、違うのでしょうか?
3 研究成果を論文にするステップは、本当に必要でしょうか?
4 社会学すること、アートを制作すること、日常生活を送ること、違うのでしょうか?
5 人について客観的に知ること、人を励まし勇気づけること、どちらが大事でしょうか?
6 事実がフィクションとして作られ、フィクションが事実として作られる、事実とフィクションを峻別する境界線は誰が作るのでしょうか? もしかしたらそんな単純ではないかもしれません
7 人文社会学者は自分の研究テーマを自分で探します。理系の研究室単位の仕事とは異なります。研究を請け負うことにもある種の「蔑視」が文系学者につきまとうこともあります。象牙の塔とはやや古い表現ですが研究者個人が一人で象牙の塔を築いてしまいがちなのは文系です。税金などをこの一人象牙の塔に注入すべきでしょうか?
8 アーティストメンバーをよく見てください。社会学や人類学や音楽学などの博士大学院生や若手研究者がたくさん登録されています。写真家、映画監督、オペラ歌手、ファッションデザイナー、詩人、メディアデザインなど。彼らは「趣味」でアートをしているわけではありませんね、もはや時代は旧式の学問区分けを超えているのではないでしょうか? キャリアパスも多様になります。
9 このプロジェクトでは、学者(三世代にわたる3人)、学生、「研究対象」となる語り手、作品化をサポートするアーティスト、作品公開や作品鑑賞にかかわる人々、そして寄付をいただいたみなさんすべてが、フラットです。そんな途方もない研究チームなど機能するのか?と思うかもしれません。でも機能したら、どうでしょう、楽しいと思いませんか?
10 三田や日吉や、信濃町や矢上や、藤澤や芝、さらには各研究拠点の、慶應義塾の若手研究者が同時にアーティスト・文人・俳優でもあるとしたら、それは混乱ですか、それとも極楽でしょうか笑
ギフト
5,000円+システム利用料
5,000円寄付コース
・寄付金領収証 ※1
・感謝のメール
・活動報告書あるいはパンフレット(PDF形式でメールで送付)
・活動報告書あるいはパンフレットへの寄付者のお名前掲載(希望制)
・完成作品公開へのご招待(オンライン参加のみ)※2
・オンライン報告会へのご招待 ※3
※1:寄付金領収証は、2023年10月末までに送付いたします。領収証の日付は、慶應義塾へ入金される2023年9月の日付になります。
※2:開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年4月頃にメールにてお知らせいたします。
※3:オンラインで実施します。開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年5月頃にメールにてお知らせいたします。
-------------------------
語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。「希望しない」を選択された方で、後ほど参加をご希望される場合は、クラウドファンディング終了後1ヶ月以内に実行者にご連絡ください。
- 申込数
- 105
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
10,000円寄付コース
・寄付金領収証 ※1
・感謝のメール
・活動報告書あるいはパンフレット(PDF形式でメールで送付)
・活動報告書あるいはパンフレットへの寄付者のお名前掲載(希望制)
・完成作品公開へのご招待(オンライン/オフライン)※2
・オンライン報告会へのご招待 ※3
※1:寄付金領収証は、2023年10月末までに送付いたします。領収証の日付は、慶應義塾へ入金される2023年9月の日付になります。
※2:
・開催日時・場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年4月頃にメールにてお知らせいたします。
・オフラインかオンラインの参加が選択できます。
・オフラインの場合は、一口につき2名まで参加可能。会場までの交通費は自己負担となります。
※3:オンラインで実施します。開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年5月頃にメールにてお知らせいたします。
-------------------------
語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。変更がある場合は、募集終了1ヶ月以内に実行者へご連絡ください。
- 申込数
- 132
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
5,000円+システム利用料
5,000円寄付コース
・寄付金領収証 ※1
・感謝のメール
・活動報告書あるいはパンフレット(PDF形式でメールで送付)
・活動報告書あるいはパンフレットへの寄付者のお名前掲載(希望制)
・完成作品公開へのご招待(オンライン参加のみ)※2
・オンライン報告会へのご招待 ※3
※1:寄付金領収証は、2023年10月末までに送付いたします。領収証の日付は、慶應義塾へ入金される2023年9月の日付になります。
※2:開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年4月頃にメールにてお知らせいたします。
※3:オンラインで実施します。開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年5月頃にメールにてお知らせいたします。
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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。「希望しない」を選択された方で、後ほど参加をご希望される場合は、クラウドファンディング終了後1ヶ月以内に実行者にご連絡ください。
- 申込数
- 105
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
10,000円寄付コース
・寄付金領収証 ※1
・感謝のメール
・活動報告書あるいはパンフレット(PDF形式でメールで送付)
・活動報告書あるいはパンフレットへの寄付者のお名前掲載(希望制)
・完成作品公開へのご招待(オンライン/オフライン)※2
・オンライン報告会へのご招待 ※3
※1:寄付金領収証は、2023年10月末までに送付いたします。領収証の日付は、慶應義塾へ入金される2023年9月の日付になります。
※2:
・開催日時・場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年4月頃にメールにてお知らせいたします。
・オフラインかオンラインの参加が選択できます。
・オフラインの場合は、一口につき2名まで参加可能。会場までの交通費は自己負担となります。
※3:オンラインで実施します。開催日時・開催場所は2025年3月頃に決定予定です。詳細については、2025年5月頃にメールにてお知らせいたします。
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語り手としての参加/不参加の最終的なご判断はプロジェクト終了の1ヶ月後となります。変更がある場合は、募集終了1ヶ月以内に実行者へご連絡ください。
- 申込数
- 132
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月

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