尽くせぬ感謝と大きな迷い・・私はどうしたらよいですか？

心配して心配して心配して始まったクラウドファンディングですが、2週間以上を残し500万円のゴールが見えてきました。はるか彼方にそびえたっていた山の頂、こんな高いところまで連れてきていただいて、お一人お一人に感謝しかありません。本当にありがとうございます。

1年以上前から常に重く頭にあり、学び、準備し、それでも全然間に合わなくて、パンクしそうな頭と泣きそうな心で公開の朝を迎えました。9時からどんどんご寄付が入り始め、親しい人の笑顔が並び、家族もそれぞれにすごく頑張った金額を入れてくれて・・どれだけ感激して泣き続け、ホッとしたことか知れません。午後はお約束の企業様を訪問した後、久しぶりの安どと解放感で大船をぶらつきました（笑）

クラウドファンディングって本当に大変です。気持ちも揺れ続けます。こんな大それたことをして、こんな個人的な話を公にして、と案じ続け・・結局は「お金ください」なのでこんな時ばかりの連絡って、と葛藤は尽きません。思いがけないご支援に感激し、近しいはずの方のスルーを1人つらく感じながら、アップダウンの激しい日々を過ごしてきました。FBで一言「孤独」とつぶやいた時、何名もの方が励ましを寄せてくださったことは忘れません、結構いっぱいいっぱいでやっています。

そして、今。有難いことにネクストゴールを考えるときに来ています。建長寺模型は必ずでき上がります。が、プロジェクトはどこへ行くのだろう？私はどうするのが良いのだろう？製作も想定どおりではなく、ブロンズ＋他の金属と、鋳造＋最新3D技術で試行錯誤しています。お金をかけて、今できる最高の模型を目指し知見を残しておくことは、確かに次への貴重な資料になります、それは必要。でも、それを誰にどう伝えるの？アクセスできる場がなくては伝えられないのでは？

ユニバーサル絵本の活動も、いくら意義があると言っていただいても運営費を継続的に賄うのは容易ではなく、大下宅から離れることが出来ません。私が止めたらその日にすぐ終わります。模型とて同じ、ネクストゴールでもし一時的にご支援いただいても、継続していくには人もノウハウも必要です。絵本も模型も私が何とかやれるところまでやって終わり、とりあえずはそれでいいのかな・・？


建長寺様のトップであられる総長様は、「大切なのは、広めていくことです。参加された皆様の気持ちです。」とおっしゃいました。皆様がこの模型に一緒に夢見てくださっていることは何ですか？ネクストゴールを考えるにあたり悩んでいます。お返事はできないと思いますが、メッセージお寄せいただけましたら幸いです。

私の初心はここにあります。　↓