プロジェクト本文
▼自己紹介
プロジェクト代表の藤原 昌敬です。
私たちは石川県立大学に通う大学生です。
自然が大好きで、人里離れた森や山に生き物調査に行ったり、登山をしたりなど
野外に出かけることが多い超絶怒涛のアウトドア集団です。
そんな私たちが、日々自然に触れるにつれて暑さと闘いながらも、
この美しい世界に存在する様々な現象をもっと身近に感じてもらいたいと感じ、
大学の講義で学んだヒートパイプ技術からヒントを得て世にも奇妙な保冷剤を生み出しました。
この一見変わった保冷剤の魅力を思う存分お伝えするので、楽しみにしていてください !!
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私たちが大学二年生のある日、ヒートパイプの仕組みを理解し、
簡単な実験を行う講義がありました。
ヒートパイプは熱の温度差を利用し、
熱輸送をコントロールすることで、温めたり、冷やしたりすることができる画期的な技術です。
その技術を利用して、熱中症予防に役立てられないかと、
一年後になって同じ講義を受けた仲間と話し合いました。
温めたアイデアを披露する場として、去年の11月に北陸先端科学技術大学院大学主催の
「Matching HUB Kanazawa 2020 学生ビジネスプランコンテスト」に出場しました。
ヒートパイプの技術を活用する、未だかつてない保冷剤開発の発表は受賞
多くの注目を集め、オーディエンス賞と北陸銀行賞を受賞することができました。
この受賞をきっかけに、世間でも高く評価されると自信がつき、さらなる性能向上に向けた
技術不足を解消するための開発資金が必要になったことが動機です。
▼プロジェクトの内容
私たちは、大学で学んだ「ヒートパイプ技術」を利用した保冷材の開発を行っています。
この保冷材は、永続的に手のひらを冷却できます。
また、手でパイプを握るだけでパイプ内の水が沸騰し、様子を観察できることから
気圧や沸点等について楽しく学ぶことのできる理科の教材としての活用も可能と考えています。
開発にあたり、様々な問題を克服するための開発資金として、今回クラウドファンディングを活用し、完成に近づくための試作品を作りたいと考えています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
将来的には、後世に残る教材として、
また、長時間使用可能な熱中症対策グッズとして開発したいと思っています。
しかし現時点では試作品の段階であり、技術不足です。
特に、パイプ内の真空を保つことができず、冷却効果が最長で3-4日程度しか
持続しないことが、最大の問題点です。
パイプ内の真空状態を保つことができれば、
冷却効果が半永久的に使用可能になる可能性が高いです。
そのため本プロジェクトでは、技術不足を解消し、より完成品に近づくための
試作品の製作に取り組むことが目標です。
最終目標は、私たちが開発した冷却グッズが身近にあふれるような社会にすることです。
夢の実現のため皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
【プロジェクト終了要項】
●製作物
ヒートパイプ技術を利用した画期的な保冷剤の試作品
●製作完了予定日
2022年1月
●製作個数
試作品1個
プロフィール
氏名:藤原昌敬 (ふじわら まさたか) 1998年生まれ 大阪府出身。 2021年現在、石川県立大学 環境科学科 4年に所属。 小さい頃から、日本を代表する水生昆虫”タガメ”が大好きで、絶滅危惧種であるタガメを救うことができる研究がしたいと思い、現在の大学に進学。 メインとなる研究テーマは無施肥・無農薬条件下の水田における光合成生物の働き。 今回のプロジェクトは、自身の人生の目標でもある、①多くの人々に学ぶことの面白さを伝えたい②この世界で起こる現象の美しさを伝えたい、この二つを目的とした商品を生み出したいと研究室のメンバーと感じたことがきっかけである。 目標達成のため、面白い!と感じていただけた方はご支援お待ちしています!!
リターン
1,000円
メンバー全員の手書きメッセージ
メンバーがそれぞれ書いた感謝のメッセージをお送りいたします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 272
- 発送完了予定月
- 2021年12月
5,000円
石川県立大学で生産した農作物(小)
大学の附属農場で生産された新鮮なお野菜や果物(小)をお送りいたします。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 183
- 発送完了予定月
- 2021年12月
10,000円
石川県立大学内で生産した農作物(大)
大学の附属農場で生産された新鮮なお野菜や果物(大)をお送りいたします。
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 70
- 発送完了予定月
- 2021年12月
プロフィール
氏名:藤原昌敬 (ふじわら まさたか) 1998年生まれ 大阪府出身。 2021年現在、石川県立大学 環境科学科 4年に所属。 小さい頃から、日本を代表する水生昆虫”タガメ”が大好きで、絶滅危惧種であるタガメを救うことができる研究がしたいと思い、現在の大学に進学。 メインとなる研究テーマは無施肥・無農薬条件下の水田における光合成生物の働き。 今回のプロジェクトは、自身の人生の目標でもある、①多くの人々に学ぶことの面白さを伝えたい②この世界で起こる現象の美しさを伝えたい、この二つを目的とした商品を生み出したいと研究室のメンバーと感じたことがきっかけである。 目標達成のため、面白い!と感じていただけた方はご支援お待ちしています!!