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「移植サポーター」1型糖尿病“根治”に向けてご支援ください

認定NPO法人日本IDDMネットワーク

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プロジェクト本文

私たちが目指すこと:希望する1型糖尿病患者が日帰りで受けられる膵島移植手術

 

  • 希望する1型糖尿病が誰でも移植手術を受けられること
  • 免疫抑制剤を使用しないこと
  • 糖尿病内科のある外科外来で日帰りで行えて体への負担が少ないこと

 

 

1型糖尿病の根治に向けて着実に進歩を続ける「バイオ人工膵島移植」

 

私たち日本IDDMネットワークは、不治の病『1型糖尿病』の根治に向け、「バイオ人工膵島(すいとう)移植」を日本で実現するために研究支援を行っています。

 

1型糖尿病は小児期に多く発症する主に自己免疫による疾患です。ひとたび発症すると、現在の医療では毎日4-5回のインスリン注射等が欠かせません。

 

1型糖尿病が“治る”未来への第一歩として、「移植サポーター」になっていただけませんか。

 

 

 

1型糖尿病とは?

 

インスリン注射をする女の子

 

 

1型糖尿病は、インスリン(血糖値を下げるホルモン)を唯一分泌できる「膵島(すいとう)」が破壊されてしまう病です。 

 

 

▼現在の治療の課題

 

1型糖尿病の治療法

現在の治療

 

① インスリンを一生投与し続ける

②「膵臓移植」や「膵島移植」=インスリンを分泌する臓器や細胞の移植

 

残念ながら①「インスリンを一生投与し続ける」という方法は根治にはつながりません。根治の期待ができる②「『膵臓移植』または『膵島移植』」にも次のような課題があります。

 

 

膵臓移植や膵島移植の課題

1.日本では「ドナー(臓器提供者)」が圧倒的に不足している

2.拒絶反応を抑えるために生涯に渡って服用する免疫抑制剤の副作用が少なからずある

これらの課題をクリアできる治療法として注目されているのが、ブタの膵島を移植する「バイオ人工膵島移植」です。

 

 

バイオ人工膵島移植とは

 

バイオ人工膵島移植の説明

※CPC:細胞加工のできる高水準のクリーンルーム

 

バイオ人工膵島移植は、無菌室で育てられた医療用ブタの膵島を特殊なカプセルで包み、患者に移植する治療方法です。

 

 

▼バイオ人工膵島移植のメリット

① 体への負担が少ない

バイオ人工膵島移植では、膵臓の中にある膵島(ランゲルハンス島)を移植します。膵島はとても小さいので、臓器移植の場合よりも手術する部位は小さくなり移植時の体の負担が軽くなります。

② 免疫抑制剤が不要/僅かで済む

バイオ人工膵島移植では医療用ブタの膵島を特殊なカプセルで包みます。

 

このカプセルにはとても小さな穴が開いており、栄養や酸素等の小さな物質は通ることができますが、免疫細胞や抗体のような大きなものは通ることができません。

 

そのため、移植された膵島が免疫細胞からの攻撃を受けることがないので、免疫抑制剤を飲む必要がなくなります。もし服用する場合でも、その必要量は格段に少なくなります。

 

 

 

▼なぜブタなのか

 

「ブタの細胞をヒトに!?」と思われるかもしれませんが、ブタは下記のような特徴から最もヒトへの臓器移植が期待されており、異種移植は現在世界中で研究・注目されています。

・ブタとヒトの臓器はサイズが近く解剖学的な特徴も似ている

・アミノ酸1個のみの差異でヒトに近いインスリンを分泌する

・ヒトの膵島と機能が近く、ヒトの血糖値と正常範囲が近い

 ※初期(~1920年代ごろまで)のインスリン製剤はブタ由来によるものでした。

 

 

▼「バイオ人工膵島移植ジャパンプロトコール2025基金」の創設

 

バイオ人工膵島移植プロジェクト

 

 

私たち日本IDDMネットワークは、このバイオ人工膵島移植を日本で実現するために「バイオ人工膵島移植プロジェクト」と題して2015年より国内の研究機関の連携を促し、総額1億9,000万円の研究助成を行ってきました。

 

そしてついに、治験や製品化を見据えた研究が進められるようになったため、次の目標として2025年までの治験を実現するべく、総額5億円の追加支援に向けて「バイオ人工膵島移植ジャパンプロトコール2025基金」を2021年10月に創設しました。

 

 

バイオ人工膵島移植プロジェクトの道のりと寄付の使い道

 

実用化まであと少しのところまで来ています。

 

ぜひこの研究へのご支援を通じて、「1型糖尿病が治る未来を実現する」サポーターとなっていただけませんか。

 

 

 

団体代表からのメッセージ

 

井上理事長の写真

 

本プロジェクトで医療用ブタ施設の整備を担当された明治大学長嶋比呂志教授が中心となり設立した株式会社ポル・メド・テックが、バイオ人工膵島移植の臨床応用に向けて始動しました。

同社ではすでに医療用ブタの生産法の改良、膵島の凍結保存、子豚の膵島形成過程の解析等、基礎的な研究が積み上げられています。

2021年9月には、日本初の膵島移植医※である松本慎一先生が同社の取締役に就任され、異種膵島移植事業を牽引されることになりました。

本プロジェクトに民間企業が加わることで、臨床応用(治験)まで加速度的に進むことが期待されます。

私たちも「バイオ人工膵島移植ジャパンプロトコール2025基金」(目標:5億円)を立ち上げ、資金的支援を強力に進めてまいります。

2025年のバイオ人工膵島移植の実用化に向けて、多くの皆様からのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

※参考URL:会長挨拶:日本膵・膵島移植研究会

 

日本IDDMネットワーク理事長 井上龍夫

 

 

研究者からのメッセージ

 

霜田先生の写真

 

本プロジェクトは新しい技術であるブタ膵島を用いた「バイオ人工膵島」の臨床応用を目指したものです。

目標はドナー不足解消と免疫抑制剤が不要になる可能性を秘めた、1型糖尿病患者さんの画期的な移植治療法の開発です。

最終的にはインスリン注射が不要になるくらいに効果の高い製品を目指します。

さらにその先にはインスリン欠乏型の2型糖尿病患者さんへの治療も見据えています。

近年、「バイオ人工膵島」の研究はとても進歩しており、有効性を示す臨床研究や動物実験結果も積み重なってきています。

また臨床応用のための法整備環境も整いつつあり、実現性が増してきました。

臨床で行うためにはまださまざまなハードルはありますが、必要な施設の整備も含め、根気よく着実に研究を進めていき、2025年の実現を目指してまいります。

 

国立国際医療研究センター病院 膵島移植センター センター長

国立国際医療研究センター研究所 膵島移植企業連携プロジェクト プロジェクト長

霜田 雅之

 

 

研究・開発上の課題について

 

・本研究において、必ずしも想定した結果が得られるとは限りません。

・本プロジェクトへのご寄付は、臨床研究への参加優遇等を行うものではございません。本クラウドファンディングと臨床研究の対象者募集は関係ありませんので予めご了承ください。

 

 

 

集めた寄付の助成先について

 

支援先の候補となるのは、「バイオ人工膵島移植プロジェクト」に取り組む国内の研究機関や企業です。

 

支援先は下記により決定します。

①選考方法

研究内容について、有識者や学識経験者の助言を得て、当法人の理事で選考します。 選考の結果、変更を求める場合もあります。

 

②選考基準

以下の基準にもとづいて選考を行います。

・ 1型糖尿病の根治に向けた道筋が明確にされているかどうか。 

・ 研究内容やその手法が、研究の目標達成にむけて相応しいかどうか。

・ 実施体制や実施スケジュールが十分に計画され、研究の実現性が期待できるかどうか。

・ 関係機関の協力や当事者、専門家の参加により、高い成果が期待できるかどうか。

・ 現在、抱えている研究課題が明確かどうか。

・ これまでの研究内容が優れているかどうか。

・ 患者やその家族の期待にそった持続的な研究が今後も期待できるかどうか。

 

 

 

税制優遇措置と寄附金受領証明書の発行について

 

本プロジェクトは、税制上のメリット(控除)があります。

 

ご支援金は、認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークへの寄付金として受領いたします。

 

<税制優遇措置について>

本プロジェクトを通じて寄付を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄附金受領証明書を添えて確定申告を行うことで、所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

・法人の場合:一般の寄付金の損金算入限度額とは別枠で「寄付金の額の合計額」と「特別損金算入限度額」とのいずれか少ない金額の範囲内で損金算入ができます。

※詳しくは下記の当法人のホームページ、自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

寄付者の皆さまに税制優遇措置のある認定特定非営利活動法人としての有効期限が更新されました。

 

<寄附金受領証明書の発行について>

寄付をされる際に表示される質問「寄附金受領証明書(寄付の領収書)の送付を希望されますか。 」で「はい」と回答された方には、後日「寄附金受領証明書」を送付いたします。

証明書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。

証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。

寄附の受領日(証明日):READYFORから日本IDDMネットワークに入金された日となります。クレジットカードの決済日ではありませんのでご注意ください。

証明書の発送日:毎年1月末ごろに送付いたします。

 

 

 

日本IDDMネットワークとは

 

日本IDDMネットワークは1型糖尿病の患者家族が立ち上げた認定NPO法人です。1型糖尿病をはじめとしたインスリン補充が必須な患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指しており、その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は“1型糖尿病の根絶(=治療+根治+予防)”です。

 

2005年の1型糖尿病研究基金設立後、累計108件、5億7250万円の研究助成を行っています。(2022年4月18日現在)

 

【3つの約束を掲げて活動しています】

救う:患者・家族への情報提供や相談対応

つなぐ:災害時対応やセミナー開催等で患者・家族とステークホルダーとを結ぶ活動

解決する:1型糖尿病根絶につながる研究を行う日本の研究者への研究費助成

 

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
認定特定非営利活動法日本IDDMネットワーク
団体の活動開始年月日:
1995年9月3日
団体の法人設立年月日:
2000年8月21日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

私たちは「1型糖尿病」の根絶(=治療+根治+予防)を目指して活動する患者・家族の支援団体です。 インスリン補充が必須な患者・家族が希望を持って生きられる社会を実現するのが私たちのミッションであり、情報提供や相談対応等の「救う」活動、災害時対応やセミナー開催等で患者・家族を他のステークホルダーと「つなぐ」活動、そして、寄付を募り日本の研究者に研究助成を行う「解決する」活動を「3つの約束」として活動に取り組んでいます。 日本IDDMネットワークでは、2005年の1型糖尿病研究基金設立後、これまで107件、5億3250万円の研究費助成を行っています。(2022年2月22日現在)

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