危口統之の実の母・啓子さんからお手紙が届きました。

 

----------

 

長男統之を亡くして以来、私の灰色の脳細胞はほぼ停止状態です。普段から、働きは鈍いのですが…。 
にもかかわらずお腹はすくし、寝むれるし、身体だけはなぜか元気です。そして時間だけがただただ過ぎて行く毎日を過ごしております。 
そんな中『悪魔のしるし』のメンバー達は息子がやり残して行った仕事をなし、又敬愛する岡村滝尾さんが進めてくれていた「危口統之に関する本」を製作するという案を現実の物にする為がんばってくれていました。 
私は『悪魔のしるし』自体必然的に解散したものと思い込んでいましたので驚きました。 
そしてそれ等の活動の資金をクラウドファンディングという手法で募るという説明を聞き、ありがたいと思いつつもあまり無理はしてほしくないと考えていました。 
演劇は元よりその他アートに係わる仕事をしている方々が経済的に常々大変なのをよく知っていたからです。 
しかし準備は着々と進み、11月初めにネットで公表、その4〜5日後次男賀之から電話があり「すごい勢いでお金が集まっている」との事。 
全く信じられない事です。本当にありがたく親バカながら統之を又又見直しました。「すごいです。お兄ちゃんは!」 
ご支援して下さった方々に心よりお礼申し上げます。 
そして『悪魔のしるし』の生き残りのメンバー達にも。 
 
その間も彼らは手弁当で倉敷まで来てくれ山積されたままの引越荷物の中から統之のスケッチブックやノートをピックアップし付箋をつけ整理して東京に送るという作業を進めています。 
 
なんとかこのプロジェクトが実を結び、皆様の御期待に添うものとなります様祈って止みません。
本当にありがとうございました。


啓子

 

新着情報一覧へ