
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2022年9月9日

焼津神社|日本武尊の御事蹟を称え、千六百年の歴史と文化を未来へ繋ぐ

#地域文化
- 現在
- 7,095,000円
- 支援者
- 58人
- 残り
- 41日

平家物語ゆかりの寺|京都東山 長楽寺|茶室「折々庵」修繕にご支援を

#地域文化
- 現在
- 5,265,000円
- 支援者
- 181人
- 残り
- 11日

「The Book of MINO-美濃焼の解剖-」制作にご支援を

#地域文化
- 現在
- 2,065,000円
- 支援者
- 57人
- 残り
- 43日

800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。

#地域文化
- 現在
- 1,815,000円
- 支援者
- 82人
- 残り
- 39日

愛媛伊予大洲|180年の時を超え美意識が息づく武家屋敷を修復したい
#地域文化
- 現在
- 1,740,000円
- 支援者
- 93人
- 残り
- 11日

五島の記憶をアートで記録する てとば美術館を作りたい!

#地域文化
- 現在
- 1,649,000円
- 支援者
- 116人
- 残り
- 11日

滋賀県の禅寺 妙感寺 開山堂と伽藍整備にご支援を

#地域文化
- 現在
- 1,630,000円
- 支援者
- 81人
- 残り
- 7日
プロジェクト本文
終了報告を読む
林業のまち、上松町の伝統文化を未来へ。
3大会ぶりの「木馬(きんま)引き大会」で世界記録に挑戦!
ページをご覧いただきありがとうございます。上松町制施行100周年記念事業 実施本部・木馬引き実行委員会です。
長野県の南西部に位置する木曽郡・上松(あげまつ)町は、豊かな自然と歴史に育まれた風光明媚な町で、近年は郷土力士の活躍でも名が知られています。古くから中山道の宿場町として知られ、松尾芭蕉が詠った木曽の棧や、街道随一の絶景を誇る寝覚の床や小野の滝が旅人をなぐさめてきました。
また、中央アルプス木曽駒ヶ岳の玄関口でもあり、町の面積の9割が森林です。
南西部にある赤沢自然休養林は、日本三大美林のひとつとして知られ、良質な木曽ひのきの産地として、20年に一度執り行われる伊勢神宮の式年遷宮において、ご神体の器となる御神木が伐り出される神聖な森です。
そんな林業のまちに、30年以上続く伝統行事「木馬(きんま)引き大会」があります。
今回は、この木馬引き大会で世界記録に挑戦するための費用を集めるクラウドファンディングに挑戦します。このプロジェクトを通して、上松町とこの大会を多くの方に知っていただくチャンスとして、また、次の100年に林業文化を伝承し、この行事を後世に残していくために。
ご賛同いただけましたら、ぜひご支援をいただけますと幸いです。
人口減少、担い手不足による伝統文化衰退の危機。
上松町は令和4年9月をもって町制施行100周年を迎えます。
観光資源に恵まれている当町ですが、他の地方自治体同様に人口減少や少子高齢化、地域経済の衰退などの問題を抱えています。100年前の人口は約7,000人、ピーク時の人口は10,000人近くありましたが、現在は約4,000人と減少傾向にあります。
なかでも危惧されているのが、伝統文化の継承です。上松町は多くの祭りが催されることでも有名で、多くの写真家や観光客が、素朴で力強い祭りに惹かれてこの地を訪れてくださっています。
しかし、担い手の減少により後世へと引き継ぐことが、徐々に難しくなってきているのが現状です。
そんな中、町制施行100周年を迎えるにあたり、記念事業においてどんなことをしたいか町民にアンケートを取ったところ、たくさんのアイデアを頂いた中のひとつに、今回プロジェクトを立ち上げるきっかけとなった「木馬(きんま)引き大会世界記録挑戦」がありました。
木馬(きんま)とは?
まだヘリコプターによる集材や、トラックによる運搬もなかった頃の話です。
まちの材木はすべて人力で搬出されていました。杣人によって伐られた材は、木馬(きんま)という横木をとりつけた梯子状のそりに積み上げられ運ばれました。
この丸太を運ぶための木材搬出路は、木馬道(きんまみち)と呼ばれていました。
盤木(ばんぎ)と呼ばれる丸太を線路の枕木のように敷き、その上を滑らせるようにしておよそ2トンもある木材を運び出すのです。この操作はかなり難しく、熟練された技が必要とされ、時には運搬中に死傷者が出ることもあったといわれています。
中央本線が開通した頃、木曽には日本各地から林業に携わる人々が集まってきました。「木馬(きんま)」といわれる輸送方法は、そんな多様な地域性の中から伝わった手法だといわれています。 木曽が中山道という街道沿いにあり、人と文化の交流地点であったことがうかがえる興味深い話です。
明治後期から昭和にかけて木馬輸送は続きました。上松町には今でも、かつて木馬道だった土道が残っています。
今ではもうこの方法で材木を運ぶことはありませんが、先人の苦労をしのび、林業の町である誇りを後世に伝えるべく、今から30年ほど前に木材祭り(現ひのきの里の夏まつり)のなかで「第1回全国木馬引き大会」が開催されました。
全国でも類を見ない、上松独自の木馬引き大会には、毎年町内外から多くの人が参加します。およそ300kgもある丸太をソリに乗せ、総重量450kgもの木馬を数人で引き回し、スピードを競うレースです。その姿は迫力満点で、林業が盛んであった上松町の在りし日の姿を想起させます。この先もずっと残したい風景です。
プロジェクトの詳細
コロナ禍もあり、今年は3大会ぶりに開催される木馬引き大会ですが、町制施行100周年を記念して、世界記録に挑戦します!大会は予選を兼ねた全国大会と、世界記録に挑戦する世界大会が行われます。
また、世界記録に認定してもらうためには、世界記録への挑戦・申請費用がかかります。今回はその世界記録に挑戦するための申請費用をクラウドファンディングで募集することにいたしました。
今回の記録が今後の世界大会の基準値となる、記念すべき大会になる予定です。成功に向けて、ぜひ皆さまからのご支援をお待ちしております。
大会概要について
①令和4年10月8日(土)全国木馬引き大会開催
※この大会のタイムレース上位3組は11月3日に開催される世界記録に挑戦する世界大会に出場できます。100mの距離を1チーム8人で、総重量450kgの木馬を引いて競います。
②令和4年11月3日(木・祝)世界木馬引き大会開催
全国大会で選出された上位3組が世界記録に挑戦します。今回の記録が今後の世界大会の基準値となります。
*町制施行100周年記念行事
11月3日(木・祝)9時00分~17時00分
・午前の部:記念式典、駅伝大会
・午後の部:世界木馬引き大会
ステージイベント、郷土食のふるまい、上松町の100年を振り返る写真展などが催されます。
※台風などの荒天や新型コロナウイルス感染症の状況などにより大会が延期になる場合があります。その際は、状況をみながら関係機関と打合せをした後に改めて開催日をお知らせいたします。万が一開催が延期、中止の判断になった場合でも返金はいたしかねますのでご了承ください。
目標金額と資金の使い道
目標金額:200万円
皆さまからいただくご支援は、木馬引き大会で世界記録に挑戦(申請)するための費用に使用いたします。
※このプロジェクトはAll-in形式での挑戦です。万が一、目標金額に到達できない場合でも必要な資金を自己資金で補填するなどして実行いたします。
100周年記念事業を通し、みんなでつくりあげる
記憶に残るイベントに
木曽路は日本遺産にも登録されており、そこには赤沢自然休養林や森林鉄道を含む、上松町にもゆかりの深い林業にまつわる構成文化財があります。木馬引きも、上松らしい林業を形づくるひとつであると考えます。
町民の皆さまからのアンケートをきっかけに、この「木馬引き大会」を世界に発信し、さらなる高みへと進めたいと考えました。木曽独特の祭りである木馬引き大会で世界記録に挑戦することにより、次の100年に林業文化を伝承し、30年以上続く木馬引き大会を後世に残したいと思っています。
私たちは木馬引き大会100回の開催を目指しています。
数年毎に世界大会を催し、次回は自分たちが参加したい!という子どもたちの夢を育みたいです。大会を通じて上松町をより多くの皆様に知っていただき、上松町に行きたい!住みたい!盛り上げたい!を目標に、過疎や高齢化に負けない元気なまちづくりの一翼になればと思っています。
森づくりや水源の保全活動により、先人たちが守り続けてきた四季折々の美しい自然や清流など、人々の生活に欠かせない恵みが、この上松町にはあります。
木馬引きをきっかけとして上松町の歴史にふれてもらうことで、林業文化の継承につなげていくとともに、豊かな森林環境を守り育てる地域産業の活性化につながればと思っています。
これからの100年を担う子どもたちに、郷土愛、地元愛を抱けるよう、上松町に誇りを持てるように。
皆さまからのご支援をお待ちしております。
応援メッセージ
上松町商工会青年部 部長
長尾 啓史
ここ2年間は新型コロナウィルス感染症の影響により開催できませんでしたが、木馬引き大会は青年部の先輩方がつくり、試行錯誤しながら続けてきたものです。
最近は県外からの参加者も増えてきて大会の規模も少しずつ大きくなってきました。
先輩方が引き継いできた木馬引き大会を今後も続けていきたいです。
村上呉服店
村上 正雄
私が商工会青年部部長の時に「木馬引き大会」が始まりました。
夏祭りを盛り上げるためにイベントを模索していく中、青年部で意見を出し合い、後々も続けていけるようなイベントをということで始めたのが「木馬引き大会」です。
そうしたことから今まで続けてきていただいたことはありがたいことですし、今後も続けていってもらいたいです。
- プロジェクト実行責任者:
- 羽毛田 盛雄(町制100周年記念事業実施本部)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年11月3日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
町制100周年記念事業実施本部が世界記録に挑戦する木馬引き大会を開催する。世界記録に挑戦するための費用。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 台風などの荒天や新型コロナウイルス感染症の状況などにより大会が延期になる場合があります。その際は、状況をみながら関係機関と打合せをした後に改めて開催日をお知らせいたします。
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プロフィール
私たち木馬引き実行委員会は、34年前に上松町商工会青年部によって結成されました。 夏祭りを盛り上げるためにイベントを模索していく中、林業の町上松ならではの、後々も続けていけるようなイベントをということではじまったのが「木馬引き大会」です。 今回、町制100周年を記念してこの木馬引き大会を後世に残し世界に発信するべく、様々な方面から多くの皆様のご協力をいただき、このプロジェクトを立ち上げています。
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リターン
3,000円+システム利用料
コースA
●メールでのお礼
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
10,000円+システム利用料
コースB
●メールでのお礼
●特設サイトへの名前記載
●限定大会映像へのお名前掲載(YouTube)
特製グッズ進呈
●ポストカード
●ピンバッジ
●缶バッジ
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
3,000円+システム利用料
コースA
●メールでのお礼
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- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
10,000円+システム利用料
コースB
●メールでのお礼
●特設サイトへの名前記載
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特製グッズ進呈
●ポストカード
●ピンバッジ
●缶バッジ
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
プロフィール
私たち木馬引き実行委員会は、34年前に上松町商工会青年部によって結成されました。 夏祭りを盛り上げるためにイベントを模索していく中、林業の町上松ならではの、後々も続けていけるようなイベントをということではじまったのが「木馬引き大会」です。 今回、町制100周年を記念してこの木馬引き大会を後世に残し世界に発信するべく、様々な方面から多くの皆様のご協力をいただき、このプロジェクトを立ち上げています。