昨日、ヨルダンの国際協力計画省から正式なレターが発行され、2020年1月までの事業が承認されました。

 待ちに待ったこのレターは、私たちにとって一番の、クリスマスプレゼントとなりました。

 クラウドファンディングでいただいた、今9時現在のご寄付で、来年後半までは確実に、継続が可能です。

 再来年の1月まで継続するには、現在のクラウドファンディング、セカンドゴール到達までの資金が必要となります。

 残り時間わずかとなりましたが、このサイトをご覧になった方はぜひ、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 クラウドファンディング最後の日となる今日は、昨日のキャンプの様子を、紹介させていただきます。

 

 昨日のキャンプは、期末テスト前、最後の授業日でした。

 

 そして、11月末に4人目の子どもが生まれた音楽の先生が、職場に復帰する日でもありました。

 キャンプの中の病院で生まれたその子が、シリア製、金糸の刺繍の施された白い服を着て写真に収まっているのを、先生は見せてくれます。

 「お産の後、12時間は病院に居て、家に戻っても4日間は寝たきりだったけど、4人目だからね、その後は、普通よ。一番上はもう3年生だけど、その下はまだ2歳と4歳半だから、おチビばっかりで。」

 先生は明るく笑って、話してくれました。

 

 男子シフトでは、ニュートンについての伝記を読み聞かせしていました。

 5年生の授業で、自分と同い年の頃のニュートンがどんな子どもだったか、という話をすると、いつもは落ち着きのない子どもたちの多いクラスですが、ずいぶん真剣な顔つきで、興味津々に話を聞いていました。

 

 昨日が誕生日だった子の、お誕生日会も開かれていました。

 自分の家から持ってきた小さなスピーカーから、お気に入りの音楽をかけて、クラスメートが作ってきたケーキにろうそくを立てます。ハッピーバースデーの歌を歌い、火の灯ったろうそくを消します。

 二人だけ携帯を持っている子がいました。その周りには他の生徒も集まってきて、何度も何度も、自撮りをします。

 思い出は残しておかないと、と。

 14歳になった誕生日の子は、5回目の誕生日を、キャンプで迎えました。

 

 キャンプの学校での生活は、いつも通り。

 そして、子どもたちもいつも通り。きらきらした目で、今、この瞬間を、精一杯、彼らなりの真剣さで、過ごしています。

 それがどれほど大事な時間なのか、多くの子どもたちはまだ、分かっていないでしょう。でも、大きくなった時、ふとした瞬間にきっと今の時間の断片を、思い出してくれると信じています。

 

 

 子どもらしく、身体いっぱい、心いっぱいに、いろんなことを感じられる時間を、私たちは子どもたちにできる限り、これまでも提供してきました。

 つらい思い出の多い子どももたくさんいます。きちんとそれらの思い出と向き合い、そして、楽しさや優しさ、思いやりのある温かな記憶もまた、携えるだけ携えて、成長していって欲しいと、切に願っています。

 そのために、子どもたちは何が必要なのか、常に見極めながら、これからも私たちは事業を続けていきます。

 

 

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