整備事業の進捗状況についてのご報告①

クラウドファンディングが終了して約１か月経過しました。

皆様からいただいた寄附金を使ったＩＣＴ整備と農園整備について、具体化に向けた「学習環境調整会議」を定期的に開催し、課題をひとつひとつクリアにしていく検討を重ねています。

先日は第２回の会議を開催しました。

会議のメンバーは約１０名ですが、子ども達が入院している児童・思春期病棟スタッフの「子ども達にとって良い環境を提供していく」という思いをもって検討を行っています。

ＩＣＴ環境整備事業については、目標金額を超える寄附金をいただいたこともあり、導入台数を増やしたり、wi-fi環境を拡張したりと新たな要素について検討を行いました。

また、検討に当たっては、これまで院内の職員を中心に行っていましたが、併設している県立特別支援学校の先生にも参加いただき、子ども達にとって最適な環境を構築していきます。

農園整備事業については、土地の整地、芝張り、水回り（洗い場）、東屋、農工具や道具入れなどの備品について、整備内容の確認や使用方法などを改めて検討しました。

プロジェクトメンバー全員が「目標金額を達成できたこれからが本番」の気持ちで、白熱した議論を重ねています。

３月までに子ども達の未来につながる教育環境整備を完成させますので、今後も近況報告にご期待ください。