ご覧いただいた皆さまへ、大切なお知らせ

この度は、Readyfor プロジェクト「kodomoichiban」のページをご覧いただき、また実際にご支援をお寄せくださった皆さま、そして最後まで迷いながら応援の気持ちを届けてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

今回の挑戦を通じて、私たちは改めて育児や保育の領域で、お金が健全に循環する仕組みをつくることの難しさと、同時にその必要性の大きさを強く感じました。

■ 振り返り：分かったこと、気づけたこと

今回、実質的に「リターンのない寄付型」の形をとったことで、皆さまに十分な価値や手ごたえをお返しできなかった点は、私たちにとって大きな学びでした。

また、支援いただいた資金の使い道として予定していた限られた条件に合う保育士さんへのヒアリングも、想定よりコストが大きく、丁寧な調査を行うためにはより多くの準備と資源が必要だと分かりました。

これらは、プロジェクトを進めて初めて見えてきた課題であり、同時に「本当に必要なもの」を再定義する貴重な機会となりました。

■ 今回の目的と今後の目的

今回の挑戦の一番の目的は、以下引用したnoteにも記載していた通り、資金第一ではなく
“育児・保育の取り組みに対して、社会の中でお金の流れをつくる（ムーブメント化する）”
という目的を持っていました。

しかし、進めるほどに、予定よりも多くの資金と体制が必要であることが明確になり、保育を幸せな仕事にというテーマを達成するための別のアプローチが必要だと判断しました。

そのため、今回はプロジェクトを完遂するための路線を少し変更し、新たな事業を進めることで、より現実的に目的を達成できる形へ舵を切ることにいたしました。

■ 最後に — 応援の気持ちを届けてくださったすべての方へ

プロジェクトページにご訪問頂いた皆様、SNSで反応をくださった方、実際にご支援くださった方。皆さまのひとつひとつの行動や思いを寄せて頂きありがとうございました。

今回の挑戦で得た学びと皆様の気持ちを忘れず、次の挑戦に活かしていきたいと思います。

これからも子どもの未来、ひいては日本の未来を明るくするという目標を実現するために、前に進んでまいります。
引き続き、温かく見守っていただけると幸いです。