プロジェクト概要

趣深い限界集落・小川に、「土蔵」を改築した交流の場を!

 

はじめまして。北條豊和・塔筋就子と申します。年の差が離れた二人ですが、「自然・文化・歴史を大切に、豊かな人生の器となる建築をつくる」という理念で、日々研鑚を重ねる仲です。折も折、私たちの住む大阪府和泉市の背後には紀伊山地があり、和歌山県との分水嶺になっているのですが、その懐にひっそり佇む「小川(こがわ)バレー」という限界集落があることを知りました。

 

私たちは驚くと同時に、「手をこまねいて見過ごすことなどできない」と意見が一致したのです。しかし、村に住む人は約400人ほどで年配の方が大半で、若い人は数人しかいません。村の人に話を聞くと、過去に蜜柑栽培に賑わって財を成し、栄華を誇ったとは言え、今はその活気もなく面影だけが残っているだけの村です。

 

正直このままでは、やがて廃村になることに疑いの余地はありませんでした。そこで、「再生と新生を!」をスローガンに掲げ、人生を豊かにできる場をつくりたいという想いから、活動が本格的に走り出したのです。

 

今回は、小川にある土蔵をアーティストが活動できたり、地域の人が集ってコミュニケーションが生まれやすい空間づくりをし、仕事にも最適な環境にします。その空間づくりにおける工事費用300万円を集めるためには、皆様のお力が必要です。地域活性化に役立ち、近隣住民の方々の新たな居場所にできるよう努めますので、どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

土蔵を臨む村の風景(右奥に見えるのが当物件)

 

北條豊和(ほうじょうとよかず)
堺市生まれ和泉市育ち。自然と文化を大事にしながら、暮らしの幸せを育む建築を目指し、日々探求しています。暮らしの中に息づく伝統文化を継承し、次世代にバトンをつなぐために自分ができることは何か。古い伝統が残る小川に、同じ志を持った人たちが集う。そんなユートピアをつくりたいです。


塔筋就子(とうすじしゅうこ)
現在喜寿、54年間建築一筋に邁進してきました。そんな中で見つけた大きな夢。それが都市や地域の村おこしです。地元市の都市計画審議会の末席を汚したとき、村おこし・まちづくりの面白さに気づきました。元気100倍で夢を追いかけていきます。

 

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塔筋(左)・北條(右)

 

活気がなくなった村を、未来に夢を描ける村に!

 

古民家や建築的特異性のある「土蔵」に趣を感じる限界集落・小川バレー。そんな魅力的な村から活気がなくなり、なくなってしまうことは残念です。仮にも建築を学び、仕事にしてきた私たちが指をくわえて見過ごすわけにはいきません。人は孤独に弱いものです。それなら、私たちが他者と交流できる環境をつくろうではないか。そう考えたのです。

 

これは、小川を「活気ある、若者の集まる、未来に夢を描けるユートピア」に変えるプロジェクトです。その第1段として、今では無用と化した「土蔵」を借り受け、地域の活性化に役立たせるためにシェアオフィスやアトリエに改築します。更に月に1回程度、村の人たちと食事をしたり、談笑したりするなど、地域の人たちが楽しめる空間づくりをしたいと考えています。

 

しかしながら、一口に「土蔵」の改築と言ってもかなりの費用が必要です。一部の解体、外壁の漆喰塗、内装工事以外に、設備工事(電気・水道・空調・浄化槽設置)などにも多大な費用がかかります。すべて合わせた場合、最低でも予算1000万円が必要と試算しています。そこで、まずは使用できる最低限の状態にするためにも、皆様にその一部である300万円をご支援していただきたいと考えています。

 

改装前の土蔵内部・壁は漆喰塗

 

見事な梁の掛かった2階をロフト風に改装

改装前のバックヤード:屋根材を撤去し、木造床を敷設

 

地域住民や若手アーティストたちが集える空間づくりを実限!

 

今回は、2棟の「土蔵」をクラシックでモダンなオフィスやアトリエに改築し、起業したい若者や芸術家に「場」を提供します。

 

無理なく使ってもらうことで、芸術を含めてニッポンの一翼を担う、未来の夢追い人を応援します。利用者のターゲットは、家が狭くてアトリエなど夢のまた夢という人、起業したいけど事務所を借りるお金がない人、家族に迷惑かけないで静かに文を書きたい人、自然の中で瞑想にふけりたい人…などです。

 

ウッドスペース(完成予想図):ピザ窯やオープンキッチンも築きます

 

●創作に閃きを!「土蔵」の環境がプラスに

 

建築を始め、創造的な仕事をするとき、自分の殻に籠らないで違うジャンルの人たちと意見交換すると、思わぬ発想から弾みを実感することが多々ありました。似たようなことは皆様もご経験あるのではないでしょうか。そんな転換が期待できるのが「土蔵」の環境です。

 

計6戸の各貯蔵庫は土壁で仕切られて、防音、遮熱の効果が高く、オフィスやアトリエとして利用するのに最適です。また書道や墨絵、農業体験、蕎麦打ち体験などが体験できる共有スペースを設けます。その他、観光客のためのゲストルームも3室つくる予定をしています。

 

土蔵へのアプローチ部

 

●使い方

レンタルスペースは1階9帖大+ロフト4.5帖大(空調付き)の広さです。充実のゆったり浴室、洗面、男女別トイレ有り、夜を徹して仕事したい方にもうれしい環境です。広々としたウッドデッキにはキッチンスペースが付き、異業種間のミーテイング、パーティー、趣味のサークルなど多目的に使うことが可能。アイデア次第でいろいろなことに使うことができます

 

夜のしじまもロマンティック

【工事費用】

  1. 既存のバックヤードの屋根材・CB壁撤去・柱など構造補充:30万円
  2. 2棟の「土蔵」の中間部増築・男女別トイレ塗装・洗面/浴室増設:250万円
  3. 各ブース内装工事一式:250万円
  4. 外壁漆喰工事・木部塗装工事:100万円
  5. 外構工事一式:100万円
  6. 設備工事(電気/給排水/浄化槽/Wi-Fi):250万円
  7. 雑費:20万円

※このうちの300万円に皆様のご支援を充てさせていただきます。

 

 

【改装イメージ(建物の詳細)】

 

■オープン予定日

2019年3月25日

■場所

大阪府和泉市仏並町1397

■用途

土蔵、事務所、アトリエ、書斎、隠れ家

■共同デッキ

カルチャークラス、カフェ、イベント催場

■面積

各室:1階 17.58㎡ 2階8.79㎡  計26.37 ㎡ (8坪)

デッキ部:80㎡ (24坪)

■賃料

レンタルスペース:30,000円/月(駐車場代含)

共益費:5,000円/月

浴室使用料:500円/1回(お一人様)

 

全体像のスケッチ

 

泉州地方を元気にするきっかけづくりを目指して。

 

村に数棟ある蜜柑の貯蔵庫は人の手が入るのを待っています。第1次の事業が軌道に乗ったあかつきには、数百メートル離れた土蔵のリノベーションにも挑戦し、文化・芸術のコミュニティーの密度を厚くしたいです。最終的には、地域農業に対しても目を向けていきたいと考えています。今回のプロジェクトはそのための一歩です。

 

今後は赤そばを手打ちそばにしたり、スイーツに加工したりして、みんなに提供していきたいです。他にも織物業の跡地で淡水魚の養殖など、いろいろなことにチャレンジしていく予定です。ひいては、こうした試みが地域を盛り上げ、村の活性化につながると信じています。

 

明るい未来を描きながら「土蔵コミュニティー」の誕生を待ちたいと思います。プロジェクトの成功に皆様のお力が必要です。どうかご支援よろしくお願いいたします。

 

心強いサポーターと力を合わせて、がんばります!

 


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