ふるさと秦野そばプロジェクト終了報告
「秦野そばの味を後世へ/加工機械を買い、農家の負担を軽減したい」プロジェクトへご支援頂いた皆様
この度は皆様のご支援により、119万円という貴重な資金を頂くことが出来ました。有難うございました。
このプロジェクトを通して、皆様から頂いたご縁や数々のメッセージが事業の推進に大きな後押しとなり、メディアで取り上げて頂いたことや目標金額を達成したことで大きな自信と信頼を得ることも出来ました。
改めまして皆様に感謝申し上げます。
今回の資金調達の目的はソバの加工機械を購入することでした。
内訳は、ソバを収穫・乾燥してから使用する磨き機・石抜き機、JAはだので行う等級検査を受けた後に有利販売するための選別機・脱皮機・石臼製粉機・フルイ機でしたが、すべての機械は昨年12月23日、JAはだの西支所内・桐山事務所内・小泉作業所内に分けて設置することが出来ました。そして翌々日には秦野保健所による立ち会い検査が行われ、製粉業としての届け出申請も速やかに受理して頂きました。
また、ネクストゴールで設定した真空梱包機の購入も、6月17日に機械が納入され今回の事業はすべて完了することが出来ました。
磨き機・石抜き機・バケットコンベアー 選別機
(小泉作業所内) (JAはだの西支所内)
脱皮機 石臼製粉機・フルイ機
(JAはだの西支所内) (桐山事務所内)
真空梱包機(桐山事務所内)
また、ふるさと秦野そば組合は昨年7月3名の発起人で発足しましたが、今年の4月新たに2名の組合員が増えて現在5名となりました。
耕作面積も昨年の秋は約22反でしたが、今年の春約30反、秋には約40反へと拡大を続けています。
今回皆さまからご支援頂いた資金は、全額上記の機械購入(総額約700万円)のために使用させて頂きました。
資金調達の内訳
経営継続補助金 300万円(6月末現在未入金のため立替中)
クラウドファンディング 119万円
借入金 281万円
合計 700万円
ご支援頂いた皆様へのリターンにつきましては、春ソバの収穫が先週終わり現在は乾燥期間中で、その後磨き・石抜き作業へと進み、今月中旬から下旬に行われるJAはだのの等級検査を受けてから製粉作業を行います。よってリターンの発送は8月中旬頃宅急便にてお送りさせて頂きます。
また、秋ソバに付きましては上記の工程を行った後、12月中頃に発送手続きを行う予定としています。
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りとなりますが、ふるさと秦野そば組合としては設立趣旨に則り、耕作放棄地での栽培面積の拡大、そば栽培を通したふるさと秦野づくりのために邁進してまいります。
その為の第一歩として、そばの花を鑑賞しながら秦野のそばを味わって頂ける様なイベントの開催を目指していきたいと考えています。
今後の活動につきましては、READYFORの新着情報等で発信していきますので、引き続きのご支援をお願い申し上げまして、今回のプロジェクト終了報告とさせて頂きます。