このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
明日を担う伝承者の養成を共に支える│国立劇場養成所サポーター募集

マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
国立劇場養成所サポーター募集
伝統芸能の明日を担う伝承者の養成を共に支える
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歌舞伎、大衆芸能、能楽、文楽。
伝統芸能の明日を担う国立劇場養成所の研修生たちは、プロの実演家を目指して、日々、稽古に励んでいます。
「国立劇場養成所サポーター」は、継続的なご寄附によって、研修生たちの成長をご支援いただく制度です。
皆様からいただいたご寄附は、研修用具の購入や修繕、研修発表会の充実のほか、国立劇場養成所における研修・育成のための費用全般に使わせていただきます。
研修生の夢を叶え、伝統芸能の灯りを絶やさぬためには、皆様のご支援が必要です。 研修生と伝統芸能の未来を共に支えてくださる「サポーター」のご登録を心よりお待ちしております。
引き続き皆様の温かいご支援をお待ちしております。
国立劇場マスコットキャラクター くろごちゃん
国立劇場養成所
国立劇場 国立能楽堂 国立文楽劇場
伝統芸能の未来のために
ページをご覧いただき、ありがとうございます。
独立行政法人日本芸術文化振興会です。私たちは、我が国古来の伝統芸能の公開、伝承者の養成及び調査研究並びに我が国における現代舞台芸術の公演、実演家の研修及び調査研究を行い、その保存、振興又は普及を図るとともに、日本全国の文化芸術活動に対する援助を行い、芸術その他の文化の向上に寄与することを目的として活動しています。
伝統芸能伝承者養成事業は日本芸術文化振興会の事業の大きな柱のひとつとしてこれまで50年以上にわたり実施してきました。国立劇場養成所に所属する研修生たちは、日本の伝統芸能の未来のため重要無形文化財保持者(人間国宝)等の第一線で活躍されている一流の講師の方々から直接指導を受け、実技はもとより、伝承者として必要な知識や礼儀作法などを基礎から学びます。2年から6年にわたる研修期間中、情熱をもって努力を重ねることにより、ようやくプロの実演家としてスタートラインに立つことができます。研修生の日々は、稽古の日々です。
皆様からいただいたご寄附は、研修生が毎日稽古で使用する楽器などの研修用具の購入や修繕、研修発表会の充実など、国立劇場養成所における研修・育成のための費用全般に使わせていただきます。皆様からのご支援の思いのこもった用具で稽古をさせていただくことにより、研修生は多くの方々に支えていただいていることに日々感謝し、プロの実演家となる心構えを一層強固なものにしていくことができます。そして将来、プロの実演家として舞台で活躍することにより、皆様のご支援に応えてくれることを私たちも願ってやみません。
世界に誇る日本の伝統芸能の次世代の継承者となるべく、研修生がより充実した環境で研修を受けることができるよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。
皆様からのご寄附で、できること
サポーターの皆様のご支援により、研修道具の修繕、購入を順次進めさせていただいております。しかし、研修道具は消耗品が多く、慢性的な予算不足が続いております。みなさまのご支援により、研修生の研修環境を整えます。
また、各研修コースともに定期的に、研修発表会を実施しております。舞台費、人件費が高騰している中、日頃の研修生の鍛錬の成果を披露することができる発表会の開催のため、みなさまからの支援を活用させていただきます。
皆様からいただいたご寄附は、上記にあげた研修用具の修繕や購入、研修発表会の充実のほか、国立劇場養成所における研修・育成のための費用全般に使わせていただきます。
※寄附金は、原則当該年度に使わせていただきますが、年度末に残高が発生したときは次年度以降の予算として活用させていただきます。

研修のご紹介
日々研修に励む、若き研修生たち。
ぜひこの機会に、どんなことに取り組んでいるのか、知っていただければ幸いです。
研修生募集について詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください!
歌舞伎俳優研修
歌舞伎は、すべての役を男性が演じる演劇として育まれました。女性の役をつとめる俳優を「女方」、男性の役をつとめる俳優を「立役」と呼びます。思いきった誇張や様式化された演技によって、写実を超えた、より大胆な表現を求めることが通例です。
研修では、歌舞伎実技、立廻り・とんぼ、化粧、衣裳、日本舞踊など、歌舞伎俳優になるための技芸と基礎知識を学びます。
歌舞伎音楽(竹本)
歌舞伎における義太夫節の演奏者を竹本といいます。義太夫節は、太夫の語りと三味線により、情景や心理を表現する「語りもの」の音楽です。人形浄瑠璃の作品を歌舞伎に移した「義太夫狂言」(『仮名手本忠臣蔵』など)の音楽や、舞踊の伴奏音楽として欠かせません。
研修では、義太夫、三味線、筝曲、胡弓、狂言など、竹本の演奏者になるための技芸と基礎知識を学びます。
歌舞伎音楽(鳴物)
歌舞伎では、三味線以外の楽器全般やその演奏を「鳴物」とよんでいます。主に舞台下手の御簾内で、太鼓や鼓、笛などにより、歌舞伎の儀式的音楽や、天候、自然、情景などを表現します。所作事(舞踊劇)では舞台上に出て演奏します(出囃子)。
研修では、小鼓、大鼓、太鼓、大太鼓、笛、長唄、三味線など、鳴物の演奏者になるための技芸と基礎知識を学びます。
歌舞伎音楽(長唄)
長唄は歌舞伎とともに発展した、唄と三味線による「歌いもの」の音楽です。歌舞伎では、主に舞台下手の御簾内で、情景や心情を表現します。所作事(舞踊劇)では鳴物とともに舞台上でも演奏します(出囃子)。
研修では、長唄、三味線、黒御簾音楽、鳴物の演奏法など、長唄の演奏者になるための技芸と基礎知識を学びます。
太神楽研修
太神楽は、もとは伊勢神宮や熱田神宮の神職が各地を回って獅子舞などを演じる神事芸能で、余技としての曲芸や茶番が次第に盛んになり、現在では寄席には欠かせない芸能となっています。
研修では、太神楽曲芸の基本である“立てもの”と“投げもの”を中心に、日本舞踊、長唄、鳴物、囃子など、寄席での活動に必要な技芸と基礎知識を学びます。
能楽研修
能楽は、能の主役のシテをつとめる「シテ方」、シテの相手役であるワキをつとめる「ワキ方」、囃子(音楽)をつとめる「囃子方(笛方・小鼓方・大鼓方・太鼓方)」、狂言や能の間狂言を演じる「狂言方」の諸役により演じられます。それぞれの役方は、他の役方を兼ねることはありません。能楽は、それぞれの役方が高度で専門的な技量を持ち、完全な分業制となっています。上記の役方のうち、「シテ方」を除いた、「ワキ方」「囃子方」「狂言方」を総称して、「能楽三役」と呼びます。
研修ではこの能楽三役を養成しており、それぞれの役方として活動するための実技と基礎知識を学びます。
文楽研修
人形浄瑠璃文楽は、江戸時代初期に大阪で生まれた芸能です。太夫の語りと三味線弾き、人形遣いの三業が息をあわせてひとつの物語を演じます。
研修では三業(太夫・三味線・人形)すべての実技を受講するほか、謡・狂言・箏曲・胡弓・日本舞踊など、人形浄瑠璃文楽の技芸員に必要な実技と基礎知識を学びます。
研修修了後は、実際の舞台での経験を積みながら、伝統芸能の伝承者としてさらに研鑽を重ね、現在、300名もの研修修了者が、それぞれの舞台で活躍しています。現役の歌舞伎俳優の3割以上、歌舞伎音楽竹本の9割以上、文楽技芸員の5割以上を研修修了者が占めており、国立劇場の伝承者養成事業がないと、伝統芸能の公演が成り立たないといっても過言ではありません。
各分野の現役就業者における研修修了者の割合
(令和7年4月現在)
国立劇場の伝承者養成事業は、伝統芸能を未来へつなぐ、大きな役割を果たしているのです。
税制上の優遇措置について
●国立劇場養成所サポーターとしてのご寄附は、税制上の優遇措置(寄附金控除(所得控除))の対象となります。確定申告期間に、当振興会が発行する領収証を添えて税務署に申告することによって、所得税(法人の場合は法人税)の優遇措置を受けていただくことができます。
<個人の方の場合>
・国税(所得税)
寄附金控除(所得控除)制度が適用され、寄附金額(総所得金額の40%が上限)から2,000円を差し引いた額が課税所得から控除されます。
・地方税(個人住民税)
お住まいの自治体が、独立行政法人日本芸術文化振興会への寄附金を条例で寄附金税額控除の対象に指定している場合、次のとおり寄附金税額控除を受けることができます。
(都道府県と市区町村のどちらも指定している場合はそれぞれ控除されます。)
【個人都道府県民税】:寄附金額(総所得金額の30%が上限)から2,000円を差し引いた額の4%
【個人市区町村税】 :寄附金額(総所得金額の30%が上限)から2,000円を差し引いた額の6%
※詳しくは各自治体にお問い合わせください。
<法人の場合>
・国税(法人税)
一般の寄附金の損金算入限度額とは別枠で損金に算入((所得金額の6.25%相当額+資本金等の0.375%相当額)×1/2が限度)することができます。
●領収証の発行について
前年12月~当年11月にご寄附いただいた額を集計し、翌年1月中にご送付いたします。
※12月にご寄附いただいた金額につきましては、決済代行会社から当振興会への入金が翌年1月となるため、ご寄附の翌年の領収金として扱いますので予めご了承ください。
※領収証の送付先は、お申込み時にご入力いただいたご住所となります。ご住所に変更があった場合は、下記「お問合せ先」まで必ずご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ先
〒151-0052
東京都渋谷区代々木神園町3番1号
国立オリンピック記念青少年総合センター内 カルチャー棟3階
国立劇場養成所 養成企画課
電話番号: 03-3265-7105(平日午前10時~午後6時)
FAX: 050-3730-0275
E-mail:yosei-nt@ntj.jac.go.jp
留意事項
・掲載している画像は全てご本人様に許諾を得て掲載しています。
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来かねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 長谷川眞理子(独立行政法人日本芸術文化振興会)
- 団体の活動開始年月日:
- 1966年7月1日
- 団体の役職員数:
- 100人以上
活動実績の概要
独立行政法人日本芸術文化振興会は、我が国古来の伝統芸能の公開、伝承者の養成及び調査研究並びに我が国における現代舞台芸術の公演、実演家の研修及び調査研究を行い、その保存、振興又は普及を図るとともに、日本全国の文化芸術活動に対する援助を行い、芸術その他の文化の向上に寄与することを目的としています。 ①文化芸術活動に対する援助 ②伝統芸能の公開及び現代舞台芸術の公演 ③伝統芸能の伝承者の養成及び現代舞台芸術の実演家その他の関係者の研修 ④伝統芸能及び現代舞台芸術に関する調査研究の実施並びに資料の収集及び活用 ⑤劇場施設の貸与 ⑥日本博の運営・実施
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
創る、育てる、未来へつなぐ―― 日本芸術文化振興会は、国立劇場各館で公演を実施するとともに、それらをになう若き人材を育て、また全国の文化芸術活動への助成を行うことを通じて、あらゆる人々が文化芸術とつながることのできる社会を目指しています。
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プロフィール
創る、育てる、未来へつなぐ―― 日本芸術文化振興会は、国立劇場各館で公演を実施するとともに、それらをになう若き人材を育て、また全国の文化芸術活動への助成を行うことを通じて、あらゆる人々が文化芸術とつながることのできる社会を目指しています。

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 64,716,000円
- 寄付者
- 2,978人
- 残り
- 16日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 228,520,500円
- 支援者
- 13,382人
- 残り
- 16日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 678人

鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
#子ども・教育
- 総計
- 36人

より多くの引退馬の幸せな余生を願う|ヴェルサイユ新厩舎プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 39,817,000円
- 支援者
- 2,149人
- 残り
- 25日

【継続寄付】かにた婦人の村で自立を目指す女性たちへの伴走者募集!
#医療・福祉
- 総計
- 51人

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 6,591,000円
- 寄付者
- 734人
- 残り
- 28日











