被災した子ども達が、山と海でのびのび遊べる夏を創ります！！

林さん（こめら支援者）からの感想

記念すべき第１回「こめらの森・南会津」見学ツアーに
２０１４年１０月１８日（土）〜１９日（日）の１泊２日で

東京、新潟から３名の方々に参加していただきました。

楽しかったーーー。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=718862601542157&set=a.260095077418914.58827.100002552715496&type=1

東京から参加いただいた
林ロジャーさんから
感想をいただきましたので共有します。

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先週末はこめらの森（森の遊学舎）南会津さんに見学に行ってきました。

南会津に移住されたルパンこと大西さんが主催するNPO法人森の遊学舍さんが運
営するこめらの森。

めちゃくちゃふるい古民家を借りて、床からなにからいろいろな人の力を借りて
直しながら使っているそうです。
（正直言ってボロイ。あはは、ごめんなさい！）

でも、手作り感満載でぬくもりを感じる母屋と蔵（秘密基地!?）が我々を迎えて
くれました。

まわりは山に森と田んぼや畑に民家が少々、イワナも釣れるという小川がすぐ近
くを流れています。

こめらの森がある地域は（放射能を含んだ雨が少なかったおかげのなのか、森の
神様のおかげなのか）当初から比較的線量が低くかったそうです。

震災後に線量の高い地域に住む子供さんたちを一定の期間受け入れることで、子
供さんを育てる方の不安を少しでも解消できるようにと活動されてきた そうです。

ロジャーは何事も自分の目で見て聞いたりしないと信じることができないたちな
ので、今回、主催の大西さんがどのような考えで活動してらっしゃるか とか食
事のつくり方や食材に対する考え方、遊び方などを知ることができて、大変有意
義な時間となりました。

今でも被災者の方々に何ができるのかを考えますし、忘れられるわけでもなく、
かといってむやみに資金援助だけをするような行政には反対の考えを もってい
ますので、大西さんのように信頼できる方に出会えたのはうれしいことです。

被災地の一部にはいまだ線量を気にしたり食べ物に注意せざるおえない場所もあ
り、特に子供さんを持つ方々にはまだまだ多くの苦悩があるとのこと。

こめらの森さんの活動は、まだまだ必要とされているものだと思いました。

それと同時にもっと自立して運営される方法はないのか？
（現在自立してないという意味ではないです。もっと資金的にも楽に運営できれ
ばいいのに、という意味です。）
こちらで何か手伝えることはないのか？ということを考えました。

こめらの森では、子供さんの受け入れだけではなく「企業研修」や古民家宿泊体
験キャンプ（おとなだけもOK）もできます。
スキー場も近く、５月の連休には山を焼く行事もあるそうです。
冬の雪下ろしではマンパワーが必要とのことでボランティアがいると助かるみたい。
（冬も除雪は完ぺきだそうで、スタッドレスなら問題なしとのこと）

IFAの立場でも自分ができることはなんなのだろう？
少しずつでもやれることをやっていくしかないですね。

物凄い高さまで雪が積もるそうで、大人の雪合戦やりに行きますかね？

まこさんの言った「森が遠くなった気がする」という言葉が印象的だったなぁ。