まだ可能性はあるようです。

みなさま、いつも応援ありがとうございます。

本日、腫瘍を診てもらっている県外の大きな動物病院へ、かかりつけの動物病院で撮った画像を持って行きました。

お医者様によると、脳脊髄炎の可能性もあり、腫瘍と断定できない、とのことでした。
脳のほうは腫瘍とは思えず、脊髄のほうは腫瘍の可能性が高い、と言われました。
脳や脊髄への転移は稀だそうですが……

生検も提案されましたが、こちらは危険度が高いこと、即日組織を取って結果が分かるようなものではないことから、お医者様と相談の上しないことにしました。

ひとまず、抗がん剤の服用を中止し、ステロイド剤を１週間飲み、14日にもう一度画像検査をします。
その間、小鉄が食べないため、栄養補給の点滴も行います。
脳脊髄炎であれば、１週間後小さくなっているので、そのままステロイド剤で治します。
小さくなっていなければ腫瘍だと判断します。
治療をする場合、放射線治療しかありません。
鼻腔内腫瘍とは別の場所なので放射線治療は可能ですが、転移癌に放射線治療はそれほど効果は無いそうです。
ただ、痛みは楽になる可能性があります。

問題は、放射線治療をするだけの金銭的余裕が無いことです。

２度の放射線治療、９ヵ月間の抗がん剤治療で、クラファンのお金も直接支援でいただいたお金もとうに無くなっています。
その上、更にもう70万と抗がん剤治療の継続となると、到底足りません……
ふらふらしながら帰ってきました。

車から降りて、小鉄と一緒に雨の中電車を見ました。
電車が来ると、痛い首を少し起こして一生懸命電車を見る小鉄が可愛くて可哀想で、助けてくださいと必死に神様にお願いしました。

どうか脳も脊髄も腫瘍ではありませんように。
もう一度桜を見られますように。