70年の時を越えて、幻の国産車「くろがね四起」復元計画始動!

70年の時を越えて、幻の国産車「くろがね四起」復元計画始動!

支援総額

13,241,000

目標金額 10,000,000円

支援者
765人
募集終了日
2014年5月29日

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2016年08月03日 13:41

御殿場への帰還と、第三次ロシア訪問報告です。

 

去る7月21日に、2年に渡るボディー修復作業が終了して、くろがね四起が御殿場に戻って参りました。

左右のドアは内張り作成の為に永遠ボディ様に残置してあり、これから8月下旬までにエンジン調整を行った後に、相模原に戻って幌と共に取り付けられて完成となります。

 

じっくりと実車を観察する間もなく、爾後の作業の日程調整のみ行い、翌22日から一週間に渡り三回目となるロシアを訪問して参りました。

今回の訪露の収穫は、オリジナルのメーターパネルと油圧計。フロントサスペンションのアッパースプリングと留め金。そして世界に一個だけ現存が確認されている「くろがね」と銘の入ったオリジナルエンブレムからの高精度複製です。

 

ご覧のとおり、宝飾職人さんに複製を依頼したと言うだけあってオリジナルと見紛う仕上がりです。これがフロントグリルに付いたら、オリジナルにしか見えないと思います。

2014年11月から3回に渡り訪露、情報交換をしてきた甲斐がありました。当方からも資料や、ロシアで入手困難な腕木式方向器などを持参し、バーター(物々交換)での入手となりました。

 

今回の訪露で、ほんの数か月前にロシア東方の町「チタ」において、くろがね用通称「鬼タイヤ」が見つかり、回収されたと知りました。このタイヤの状態がとても良いので、複製品を造ると聞いてその場で我々用に5本をお願いして参りました。いったい如何ほどのお値段になるか判りませんが、かなり高額になると想像されます。すでに修復費用は底をついておりますので、もしかするとこのタイヤの購入費用について、新たに皆様のご支援をお願いすることになるかもしれません。

 

8月に入り、御殿場近郊のマフラー製造メーカー様のご協力で、ご覧の通り新品複製マフラーも取り付け、完成致しました。

写真は仮組みの様子で、取り付け完成時には艶消し黒色塗装となります。

 

今週末からは、いよいよスターターモーター取り付けや、ドライブシャフト組み付けなどのメカ作業を行い、エンジン火入れに挑戦します。

 

これらの様子は改めてご報告させて頂きます。

 

追伸:支援者の皆様への、お披露目会のご案内状ですが、作業の遅延に伴い発送作業が遅れております。現在の予定では8月10日頃の投函を予定しておりますので、こちらも投函次第に改めてご報告させて頂きます。

 

実行者:小林 雅彦

リターン

3,000


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■タミヤのパッケージイラストなどを手掛ける、佐藤元信さんのイラスト入りポストカードお礼メッセージ郵送。

支援者
105人
在庫数
制限なし

10,000


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3,000円の引換券に加えて、
■支援者全員のお名前を入れたプレートを製作し、車両展示に併設致します。
■静岡県御殿場市で開催される、2年後の完成披露の特別内見会にご招待致します。
■佐藤元信さんのイラスト入りオリジナルTシャツをプレゼント。

支援者
573人
在庫数
7

30,000


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10,000円の引換券に加えて、
■完成後に、助手席に乗り記念写真撮影。

支援者
79人
在庫数
17

100,000


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30,000円の引換券に加えて、
■助手席に乗ってお披露目会場内を一周体験搭乗。

支援者
23人
在庫数
6

300,000


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100,000円の引換券に加えて、
■佐藤元信さん描き下ろし「くろがね四起」内部透視イラストの記念プレートをプレゼント。

支援者
7人
在庫数
3

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