交通事故に遭った猫ちゃんを助けてください。

交通事故に遭った猫ちゃんを助けてください。

支援総額

220,500

目標金額 200,000円

支援者
39人
募集終了日
2023年12月25日

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2023年11月07日 23:37

経過報告

皆様、温かいご支援を賜りまして、誠に、ありがとうございます。

 

おはぎが10月14日に退院をしてから3週間が経ちました。

 

 

退院直後は体重が1.6kgと、カテーテルからの栄養摂取ということもあり、かなり軽い状態でした。

 

ご飯の際は、水でふやかした仔猫用の市販のカリカリを、ミキサーでペーストにしたものを、シリンジに入れて、胃瘻のチューブから注入します。

 

 

写真の通り、食事には3本のシリンジを使います。

一番上の空のシリンジは、チューブ内にたまった液体を吸い出し、チューブ内を陰圧にすることで、その後の流動食を注入しやすくするための物です。

一番下のシリンジが、流動食の入っているものです。この時は約30mlを1食として与えています。

真ん中のシリンジには水が入っています。これは、流動食を流し込んだ後のチューブに流し込み、流動食を胃の中に送り込むための物です。

 

病院の先生からの話では、胃瘻で栄養を摂取することは出来るが、本来は口から摂取することが望ましいので、もしこの子が自力でご飯を食べられるのであれば、そちらを優先してほしいと伝えられていましたので、経口摂取も試みました。

 

最初は指に付けた流動食を口元にもっていきました。当初は顔を背けたり、全く意に介していない様子でしたが、根気強く続けていると、指をなめたのです。これ幸いにと私は指にご飯のペーストをつけて、おはぎの口元にもっていきました。

仔猫の舌で舐められる感触は何とも言えないものでしたが、しかし、退院してわずか一日で口からご飯を食べられたのは快挙です。

暫く指でご飯をあげていたところ、おはぎが私の指をくわえたかと思った瞬間、ガブっといかれました…。小指から出血しましたが、人間の指を噛むだけの力があるのは元気な証拠。名誉の負傷として甘んじて受け入れました。(傷は数日で完治しました)

 

この時はこうして一日4~5回に分けてご飯を与えていました。

私たち夫婦は共働きですが、幸い私が外回りの仕事なので、仕事の昼休みに必ず家に帰り、おはぎのご飯をあげるという形で対応していました。

器に入れた流動食も、口元に器を持っていけば自分で食べるようになったので、胃瘻にばかり頼らず、経口で食べられるならなるべく食べさせ、早く胃瘻のチューブを取り外せるようにしていこうと、私たちは考えておりました。

 

この頃私は、経口摂取のしやすさを優先し、流動食を作る際に水を多くしすぎたために、胃瘻の傷口から胃の内容物が外に出てしまうとい事態を引き起こしてしまいます。

 

 

病院の先生からは、もう少し水を少なくするよう言われましたが、この時すでに少し回復していたおはぎは、一日の食事の4分の3を経口摂取していました。

ですので、このまま経口摂取を継続していけば問題ないのではないかと考え、またそれを先生に伝えたところ、了承を頂けたので、この日から極力胃瘻は使わずに、経口摂取で。

また、全ての食事を経口で出来るようになってからは、ペーストではなく、ふやかしたカリカリや、ゆでた鶏胸肉を与えて、徐々に固い食べ物も食べていけるように慣らしていきました。

 

 

胃瘻はすでにほぼ使わなくなり、ご飯は全て経口摂取になりましたが、固い状態のカリカリには口をつけず、ふやかしたカリカリと鶏肉しか食べません。それでもしっかりと栄養摂取が出来ていることから、退院から1週間半後の診察では、体重が1.8kgと、退院時から200gも増えていました。

カリカリが食べられないのは、野生の子はカリカリのようなものを食べることに慣れていないからと先生に言われたので、徐々にふやかす水分を減らしていく方向で、慣れさせていくことにしました。

 

 

そこから日を追うごとに回復し、最初は歩くこともままならなかったのが、今では小走りをするようになり、おもちゃにも興味を示すようになり、見違えるほど元気になりました。

心なしか病衣がきつくなったようにも見えたのですが、それも間違いではなく、病院で支給された病衣が入らなくなり、成長を感じて嬉しくなりました。

 

そして、本日、11月7日、

 

 

 

体重が2.22kgにまで増えていました!!

ニャンニャンニャンで縁起がイイ!!

 

冗談はさておき、退院当時は1.6kgだった体重が、この3週間で600gも増えてくれました。どおりで病衣がきつくなるはずです。

胃瘻の傷口もふさがってきており、食事も全て経口摂取であることから、来週には胃瘻のチューブを取り外す手術を行えるそうです。

これでようやく、おはぎにとって煩わしいチューブとおさらばです。全身麻酔の手術なので、同時に避妊手術もしていただくこととなりました。

術後の傷がふさがり抜糸が終われば、病衣ともおさらばです。

長いこと体にまとわりついて嫌だっただろうと思います。猫は自分の体をなめて清潔に保つ生き物ですが、それができないことで、おはぎの体臭は非常に臭くなってしまっています…。

抜糸がすんだらお風呂に入れて、長い間の汚れを落とさなければと奮起しております。

 

取り留めもない文章ではございましたが、今日までのおはぎの経過報告です。

ご支援を頂戴しました皆様、本当にありがとうございます。皆様からのご支援とコメントのおかげで、私たち夫婦は支えられています。

今後とも、どうぞ私たちの宝である、おはぎを見守ってあげて下さい。

以上、ご報告です。

 

 

リターン

500+システム利用料


黒猫ちゃんのご支援1

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感謝のメールと経過報告をいたします。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

1,000+システム利用料


黒猫ちゃんのご支援2

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1 ~ 1/ 8

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