交通事故に遭った猫ちゃんを助けてください。

交通事故に遭った猫ちゃんを助けてください。

支援総額

220,500

目標金額 200,000円

支援者
39人
募集終了日
2023年12月25日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

▼自己紹介

はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。

愛知県在住の武田光弘と申します。妻と二人暮らしの猫好き夫婦です。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 2023年10月3日の昼頃、仕事で運転中に道路のど真ん中に倒れている黒猫ちゃんを見つけました。轢かれて亡くなってしまった猫ちゃんかと思ったら、手脚をバタつかせ、もがき苦しんでいたのです。道路を塞ぐ形で車を停め、急いで車外に飛び出し駆け寄ると、子猫というほどでは無いですが、まだ小柄な黒猫ちゃんでした。口と鼻から血を吐いていましたが、まだ息はあり、必死で生きようとしていました。呼吸は浅く、鼻が血で詰まっているのか、クシャミのような呼吸を繰り返し、手足をバタつかせ、痛みに苦しんでいました。

 

 実は今年の7月に、自宅によく遊びに来ていたさくら猫の子が、自宅の目の前で車に轢かれ亡くなってしまったということがあり、その時の姿が、この子を目にした時にフラッシュバックしてきたのです。私達夫婦で泣きながら亡骸を抱え上げ、葬儀に出した時の悲しみを思い出し、私はいてもたってもいられなくなりました。

 

 仕事を放り出し、すぐに救急対応をしている動物病院を探し、この子を搬送しました。処置を行なっていただいた結果、この子は恐らく事故の衝撃で肺に穴が空いてしまい、呼吸が上手くできない状態になっているとのこと。不幸中の幸いだったのが、それ以外の外傷や、骨折、臓器の損傷などは無いということです。現在、呼吸を補助するために、酸素室に入れて経過を観察しています。先生曰く、まだ助かると言える状態ではなく、予断は許さない状態だとのこと。この子の回復力次第なのですが、今後どれくらいで回復して退院できるかは、先生としてもなんとも言えないとのことでした。

 

 

▼プロジェクトの内容

 翌10月4日。

 容態確認のため病院へ行くと、昨日よりも少し元気になった様子。肺の穴は回復しているそうで、今日は酸素室の中で立ち上がり、歩いたそうです。とりあえず命の危険はもう無いと言われ肩を撫で下ろしたのも束の間、先生から衝撃的なお話がありました。

 

 もしかしたらこの子は脳に障害が残るかもしれないというのです。歩行の際にうまく足が動かず、壁に擦り寄って行ったり、目の視点が定まらなかったり、といった行動をとっており、典型的な脳障害の症状だということです。ご飯もまだ上手く食べられない様子で、点滴で栄養補給をしている状態です。このまま回復しなければ、チューブを繋げて流動食を流し込むようにして、食事を摂らせる可能性もあると聞きました。

 

【酸素室内の猫ちゃん】

 

 先生曰く、この子は推定生後半年の女の子だとのことです。世界に興味津々で、危険な場所もまだ分からず、道路に飛び出してしまったのだと思います。この世に生まれて、これからいっぱい食べて、楽しい思いをして生きていくはずだったのに、事故に遭ってしまったこの子が不憫でなりません。なんとか助けてあげて、幸せな生活を送ってほしい。私はそう思って止みません。

 

【きれいな艶をした小さな黒猫ちゃんです】

 

【10/4時点の診断書です】

 

 

 10月7日。

 様子を見に行ったところ、肺の穴(気胸)に関しては回復し、自発的に呼吸が出来るようになっていました。酸素室からも出ることが出来、もう命の危険はないと先生からお墨付きを頂き、一安心いたしました。

歩行に関してですが、自分で立ち上がることは出来ましたが、歩くのにはまだフラフラし、足にも力がうまく入らない様子でした。

排尿は出来るようですが、排便はまだ確認できていないそうです。

先生が仰る、脳への障害というお話は、この、歩行がフラついていること、目の焦点が定まらないこと、(実際に私が見た際も、光に伴う瞳孔の収縮が無いように見受けられました。)自発的に食事を摂らないことといった行動が理由だとのことです。

自分からご飯を食べることが出来ないため、鼻からカテーテルを入れて流動食を流し込んで栄養補給をさせている状態だとのことです。自発的に食事を摂ることが出来れば、ひとまずは退院できるだけの体力をつけることが出来るそうですが、このまま食事を摂ることが出来ずにカテーテルからの食事となると、身体的な負担も大きく、一度退院してから大きな病院に移り、精密検査を行うという話になる可能性もあると、先生からお話を頂きました。  

 

【10/7の様子。右前脚の包帯は点滴の跡。】

 

 

10月11日

病院より連絡がありました。

依然として食事を摂らない、摂る素ぶりを見せないそうで、このまま鼻からのカテーテルで流動食を流し込んでも栄養失調になるだけだと言われました。実際に体重も減少しているとのことでした。

先生から、胃瘻(いろう)の措置の提案がありました。胃瘻とは、体外から胃に直接チューブを繋げて栄養を摂取させる方法です。

自発的な食事ができるようになるまでは胃瘻で栄養を与えることで、今よりも回復が見込めるとのことです。

全身麻酔の手術になりますが、今の体力なら耐えられるとのことでした。手術の体力的な負担は大きいですが、このままではゆっくりと衰弱していくだけなので、なんとか栄養を摂って回復してほしいと思った私たちは、その提案を承服いたしました。

 

10月14日

術後の回復もよく、チューブからの栄養摂取も出来るようになり、退院可能とのお話を頂き、我が家にお迎えすることにしました。

 

【退院して帰宅直後の様子。ケージの中でスヤスヤ。】

 

 

 ちょっと赤みがかった毛の色から、「おはぎ」と名付けました。今日から我が家の娘です。

 慣れない場所で少し怯えた様子ですが、これからたくさん栄養を摂取して、元気になってもらいたいと思っています。

 

 

 恥ずかしながら、経済的に余裕のない私達にとって、この子の治療費は易々と支払えるものではありません。とはいえ、見捨てることも出来ませんでした。もう目の前で猫ちゃんが亡くなる姿を見たくなかったのです。勝手なことをして、その始末も出来ない自分の不甲斐なさに恥いるばかりですが、恥を忍んで皆様にお願い申し上げます。この子の治療のために、どうか皆様の温かいご支援を賜りたく、お願い申し上げます。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

皆様から寄せられたご支援に関しましては、全額この子の治療費・入院費に使わせていただきます。また、この子がこの先健やかに生きていくために必要な、予防接種・不妊手術の費用にも充てさせていただきます。

もしご支援いただいた金額が、この子にかかる治療費等の費用総額を上回った場合、それらは全て、私たちの居住地周辺で動物の保護活動を行っている、「一般社団法人あにまるあいず」様へ寄付をさせていただき、またそのご報告もさせていただきます。あにまるあいず様からは、当プロジェクトへの名称記載と寄附について、了承をいただいております。

 

 

 

<ご支援にあたっての注意事項>
▶︎ ペット保険について
①ペット保険による補償の有無:無
②補填対象の治療名と金額:無

 

▶︎ 万が一の場合の代替の資金使途について
万が一、この猫ちゃんが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。また、治療費を上回るご支援をいただいた場合は、その差額につきましては、私たちの居住地周辺で動物の保護活動を行っている、「一般社団法人あにまるあいず」様へ寄付をさせていただきます。あにまるあいず様からは、当プロジェクトへの名称掲載と寄付について、了承をいただいております。

 

▶︎ 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:3216takeda@gmail.com

 

▶︎ 掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

プロジェクト実行責任者:
武田 光弘
プロジェクト実施完了日:
2024年1月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

猫ちゃんの当面の入院治療費と、胃瘻の手術費用、その後の精密検査などの費用として使わせていただきたいと考えております。また、この度の入院治療にかかる費用の総額を超えるご支援に関しましては、猫ちゃんの予防接種等に充てさせていただきます。 それらの総額をさらに上回るご支援を賜った場合は、全額を地元の保護猫団体へ寄付をさせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額については、自己資金から出させていただきます。

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リターン

500+システム利用料


黒猫ちゃんのご支援1

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2024年2月

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黒猫ちゃんのご支援2

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