プロジェクト完了のご報告
5月末からスタートした本プロジェクト、多くのご声援とご支援を誠にありがとうございました。本プロジェクトは、この12月をもって一旦完了といたしますので、ここにご報告申し上げます。
とはいえ、ギフトの発送やツアー、メモリアル・リペアなどについては、只今実施中です。また、九大博物館による歴史的什器保存活用自体の活動や研究は、継続してまいります。更なるご寄付やご支援等は、別途九大博物館にて受付中です(詳細はfurniture@museum.kyushu-u.ac.jpまでお問い合わせください)。
完了後も引き続き、進捗報告にて近況ご報告してまいりますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
◼️成果
おかげさまをもちまして、文・農・図書館由来の救済木製家具等のうち、計約600点について、うきは分室へ搬出・保管することができました!ありがとうございました。
◼️支出のご報告
皆さまからご支援頂いた資金4,134,000円を、以下のとおり使用させて頂きました:
・救済した歴史的什器のうきは分室への運搬費総額 3,068,520円
・メモリアル・リペア(修繕) 50,000円
・報告書作成・発送 139,072円
・手数料・間接経費 876,408円
ネクストゴールで想定していた保管場所の費用は、うきは市さんのご好意にて、不要となりました!一方で、最大限の救済・運搬をさせていただいたため、ネクストゴールで他に想定していた什器2−3台のリペアと作業者雇用は断念。それでもなんとかプロジェクトのメモリアルを残したく、卓子1台を、リペアさせていただくことにしました(後述)
◼️ギフト送付等の進捗状況(12月20日現在)
・寄付受領書・・・すでに本学より発送済みです。
・特性ポストカードでのお礼状・・・今月初めに準備完了、報告書に同梱します。
・報告書・・・鋭意作成中です。カードと同梱で1月に発送予定です。
(大幅に遅れておりすみません!)
・都内特別レクチャーギフト・・・11月に実施しました
・各種ツアーギフト・在野保存モニターギフトなど・・・
只今個別に日程調整中です。お待たせしておりますが、よろしくお願いいたします。
◼️メモリアル・リペア(12月20日現在)
本クラウドファンディング・プロジェクトの見える証として、家具1台についてメモリアル・リペアさせていただく事にいたしました。このリペアも、大川リペア協議会さんにご協力いただいています。どの家具を出すかとても迷いましたが、「救済・保存・活用」プロジェクトにふさわしいものとして、バッキバキに壊れていた卓子(テーブル)にしました。
このメモリアル・リペアについては、進捗報告にて逐次レポートしていきます。出来上がりはたぶん、春?桜が満開の箱崎で、皆さんにご覧いただければと思っています。