プロジェクト概要

 

数十年にわたって愛用できる革製品。
未来の革職人にチャンスとツールを提供できる場をつくりたい

 

はじめまして。家具、照明の設計開発から始まり、現在、アパレル関連の付属部品やプロダクトデザインを生業としております、松葉隆夫と申します。 私の育った大阪には町工場が多く、父はベルトやカウスボタンを中心とし たアクセサリーメーカーの営業、母はハンドバックメーカーで働いていました。 ベルトやバッグや財布の材料となる“革”には昔から馴染みがあり、モノづくりが好きな、私自身も趣味で革小物を手縫いで制作しています。

 

実際のところ、レザークラフトには多くの機材を必要とし、中には数百万円する高額な機材もあります。今は、多くの方がハンドメイドを楽しまれる時代であり、若い作家さんもたくさんいらっしゃいますが、これらの機器は誰でも個人所有できるものではありません。

 

プロ・アマチュアを問わずにレザークラフトに必要な機器を使用できる工房を立ち上げ、そのサポートを通じて日本のものづくりを支えたいと考えています。皆様の応援をどうかお願いいたします!

 

一つひとつ、細かな手作業で作品をつくっていきます。

 

長く使っているうちに、色や艶が少しずつ変化していく、愛着のわく革素材

 

革は、大切に使えば数年・数十年単位で愛用できること、また、近年に注目されている植物由来の成分をつかって作られた革(※)は、使う人によって経年変化をし、色や艶が少しずつ変化することなど、とても愛着の湧く素材です。
※食肉用に解体された牛の皮を腐らないように革に処理する際にナメシ処理というものがありますが、この時に化学薬品で処理するか植物由来の天然素材で処理するかの方法があります。

 

また、ハンドメイドは自分で作れば大切に使いたくなるのはもちろんですが、購入する場合であっても、誰がどのように作ったかを考える楽しみや時には自分の思うようにオーダーする楽しみがあります。永く使えるものを、大切に使うことは、なんでも簡単に買えてしまう、今の時代に忘れてはいけない感覚だと思っています。

 

レザークラフトは、はじめたばかりの初心者からプロとして生業にしている人まで幅広く触れる事ができるものです。ただ裁断し、縫うだけでも簡単な小物は作れます。一方で、道具・素材を学び技術を突き詰めれば、縫い目の一つ一つが装飾になるような綺麗なものも作ることができます。世界的に有名な鞄や一流品の革製品も手縫いで作られているものもあります。そういった意味では、非常に幅広く楽しむことができるジャンルだと思っています。

 

例えば財布であれば
①革の裏面を整える→②パーツごとに裁断→③パーツが重なる部分を薄く漉く
→④接着→⑤菱目打ちという工具で穴をあける→⑥2本の針を使って縫う
→⑦裁断面に蜜蝋などを塗りこみながらピカピカになるまで磨く
という行程になります。
ものづくりには、多くの道具が必要不可欠
必要な機械は数十万円近いものであり、一式揃えると百万円を超えることも。

 

私自身は、アパレル関連や工業系のプロダクトデザインや設計をしており、ひとつのものを作るには、あまりにも多くの工具を必要とする事を痛感してきました。様々なものづくりに共通しますが、レザークラフトにおいても製作には多くの工具を必要とします。レザークラフトにある特殊な“漉き”(すき)という工程では、財布や鞄を作る際にパーツが重なる部分だけを薄く加工することで作品をより完成度の高いものにする方法です。

 

しかし、この機械は数十万円近いものであり、一式揃えると百万円を超える価格となります。プロの職人として長年活躍された方ならともかく、一般に手にするには余りに高額な機械です。そのため、この漉き機をはじめ、レザークラフトに必要(でも、高額)な機器を揃え、最低限の維持・運営費だけを戴く事で運営する工房を設立することを決め、活動を始めました。

 

自由に革製品をつくることができる工房をつくりたい!

 

細部にまで製作者が心をこめて作った革製品を
長きにわたって使う人のお気に入りに。製作者の満足と使い手をつなげたい

 

レザークラフの工程でも“革漉き”は、製作者の満足以上に使う人の心地よさと関係がつよい工程だと思っています。 細部にまで製作者が心をこめて作った革製品は長きにわたって使う人の お気に入りになります。 ものを大切に使うことは、今の時代に必要な本当のエコだと感じています。 このプロジェクトは、革漉き機という機械の購入と工房の運営が、 手仕事(ハンドメイド)を楽しむ人と、使う人の喜びにつながるものになるはずです。

 

さまざまな種類の革素材があります。

 

永く使えるものを大切に使うことは、今の時代に忘れてはいけない感覚
みなさまのご支援で革漉き機と工具を調達し、作業スペースを備えた工房をつくります!

 

このプロジェクトで支援頂きたい内容の大半は革漉き機の購入です。 この機械が手元にないために思う通りの製作ができない若手職人さんは 全国に数多くおられると思います。 趣味でレザークラフトをされている方も不便を感じていると思います。 この機械があれば、レザーワークのレベルは格段にアップします。 そして、この製作物のレベルアップは、購入者の方がよりよいものを手にするチャンスへとつながっていきます。 ここの場で工具を使った職人さんは、もしかしたらエルメスの鞍職人をしのぐ大物になるかもしれません。 そんな、場所の創造にご協力を頂けませんでしょうか。

 

あなたのご支援でできた工房から、一人の職人が誕生してきます。

 

ご支援いただいた方へのリターンをお渡しいたします。

 

■ 感謝の気持ちを込めたサンクスレター
ご支援下さった方にお礼のはがきを送らせて頂きます。
はがきには工房の写真と地図を掲載しています。

 

■ 【工房オリジナル商品】兵庫県姫路産のオイルレザーをつかったオリジナルカードケース

 

■ 工房内の“Thanks Wall”へのお名前掲載
工房内に設置する革製の“Thanks Wall”へ支援者様の名前を刻印した真鍮プレートを掲示します。また、ご希望の場合は、同じプレート(45mm×20mm)を郵送致します。


■ 【工房オリジナル商品】愛媛県で害獣駆除されたイノシシの革をつかったオリジナルコースター

愛媛県大三島にて知人が捕獲・その後、革へと加工されたものを購入し、丁寧に仕上げました。

 

■ 親子・ご夫婦・カップルなどお二人での革小物製作体験
工房にお越し頂き、革小物の製作を体験して頂きます。お越し頂けない遠方の方には、縫えば仕上がるように下仕上げした状態で郵送致します。※製作物は検討中ですが、カードケース・コインケース・キーケースなどを予定しています。

 

■ 兵庫県姫路産のホースレザーをつかった長財布
カラーは5色(キャメル、ワイン、ブラック、ネイビー、ブラウン)からお選びいただけます。


■ 兵庫県姫路産のオイルレザーをつかったカバン
姫路で生産された革にしっかりとオイルを染み込ませた上質な仕上がりです。
カラーは5色(キャメル、ワイン、ブラック、ネイビー、ブラウン)からお選びいただけます。