幸せなレズビアンカップルの暮らしぶりを漫画化したい!

幸せなレズビアンカップルの暮らしぶりを漫画化したい!

支援総額

203,000

目標金額 200,000円

支援者
30人
募集終了日
2020年12月21日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

達成ありがとうございます。

ネクストゴールに挑戦します!

 

皆様のおかげで目標額を達成することが出来ました。

本当に、本当にありがとうございます。

これにて30頁分の漫画製作費を確保することができました。

 

残った日数を皆様のお力を借りて、更に良い作品を制作できないかと思い、

ネクストゴールを設定したいと思います。

 

ネクストゴールで集まった支援で漫画の頁数を増やし、

更にレズビアンカップルQ&Aを作成したいと思います。

 

どうか、引き続きのご支援をいただきたく、お願い申し上げます。

 

2020年11月30日(月)

ROKUJO 追記 

 

ネクストゴール金額:50,000円

貴女たちはどこへ行くのか?

レズビアンの私たちはどこを目指して歩いていけばいいのか?

あの愛し合った2人はどこに行ったのか?

 

レズビアンカップルがお婆ちゃんになるまでにどのような問題に直面し、それをどのように乗り越えてきたのかを長期追跡調査をしています。

その長期追跡調査を漫画化し、社会に発信していくことでLGBTに対する理解は元より、誰とも繋がりを持てず孤独の中にいるひとりぼっちのレズビアンに希望の灯をともしていけたらと思います。

 

 

〇プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

はじめまして。

この『幸せレズビアンカップル長期追跡取材』を行っているROKUJOと申します。

私はレズビアンです。

 

レズビアンは『女性差別』と『セクシュアルマイノリティーへの差別』の2つの差別をされているということはご存知でしょうか?

世間では「客人のお茶出しは女性がするもの」「結婚か出産で女性は退職するもの」「女性の管理職数と男性の管理職数の差」などなど、未だに謎の「女性らしさ」を求められている部分があります。それにセクシュアルマイノリティーへの差別が重なり、『レズビアン』という存在そのものがメディアや社会に出てくることが少ないように感じています。

 

そんな社会の中で、お互いがお婆ちゃんになるまで一緒に手を繋いでいられたレズビアンはいるのでしょうか?

 

少なくとも、私の知るところではいません。実在して映画にもなった80代のレズビアンカップルのお話は知っていますが、それはアメリカの事例です。

 

レズビアンカップルが一緒に乗り越えていかなければいけない問題は経済面や健康面だけではありません。世間の目や、未だに認められない同性婚。「パートナーが面会謝絶になったらどうしよう…」「何かがあった時、家族として認められないことで一緒にいられなくなったらどうしよう…」「一緒の老人ホームに入ることってできるのかな…?」といった切実な不安の声が聞こえてきます。

どのレズビアンカップルも求めることはただ一つ。

『お互いがお婆ちゃんになるまで一緒に手を繋いでいられたレズビアンが“いて”欲しい!そして自分たちもそうなりたい!』

 

 

〇プロジェクトの内容

 

私は2019年12月1日より『幸せレズビアンカップル長期追跡取材』を始めました。

交際開始5年を経過したレズビアンカップルに取材を行い、その後も必ず毎年1度追跡インタビューを行う計画です。この調査を私の体が動く限り行っていきたいと思っております。

しかしながら、本調査は私一人でおこなっており、いくら知り合いにも協力いただいているとはいえ、なかなか本調査の宣伝をすることができておりません。それが原因で交際5年を超えたカップルをなかなか見つけられず、取材中のカップル数も目標数以下しか依頼できておりません。

また、最終的には書籍化して社会に発信していきたいと考えておりますが、それまでに相当な時間がかかります。

 

つきましては、現時点での取材内容を漫画化したいと考えております。

文字だけでなく漫画化することで、この企画の存在を多くの方に知っていただき、関心を持っていただきたいという狙いがあります。

また同時に、このプロジェクトを定期的に続けていくことで、若い年代のレズビアンのロールモデルになってもらえたらという願いもあります。

 

 

↑現在制作中の漫画(ラフ原稿)です(漫画担当:じんまなみ)

 

〇プロジェクトの展望・ビジョン

 

本プロジェクトが成功の暁には、漫画をネット上での無料公開をしていきたいと思います。

漫画化して掲載するのは漫画化を承諾していただいたカップルのみのストーリーになりますが、“「多くの困難を一緒に乗り越えて、私たちはココにいる」と社会に向けて発信したい!”と勇気を持って承諾していただいたお二方です。

この漫画化を成功し、少しでも多くの方に彼女たちのストーリーを見ていただきたく、どうぞご支援の程、お願い申し上げます。

 

〇自己紹介

 

 

原作・取材担当:ROKUJO(ろくじょう、右)

中学時代に気付いた“レズビアン”というセクシュアリティを受け入れられず、30歳過ぎまで “普通に男性を好きになる女性を演じた生活を続ける。

しかし自分に嘘をついて生きることに限界を感じ、自死を決意したが、「最期くらい自分に素直でありたい」という想いから、某レズビアン風俗の有名キャストを指名。その出会いをきっかけに「このままの自分で生きていいのかもしれない」と思い直した。

現在は、そこで紹介されたレディースオンリーバー「Bar 空-urue-」で特技のタロット占いを生かし、占いイベントを開催。また、地味なレズビアンの情報ブログ『ハロー、ハロー、』を立ち上げ、地味なレズビアンが直面する各種困難について、対応策や処世術を掲載している。

2020年3月にはそれまでの本業であった公務員を退職し、ライター業と占い業に集中することとなった。

 

ストーリー構成・編集担当:歌宴(かえん、左)

物心ついた時から身体の性と心の性の不一致感を抱いている都内在住の26歳。

身体の性は女性だが性自認ははっきりと女性と言い切れない。

最近は「みなさんが思うセクシュアリティで接してください」という認識で暮らしている。

 

(以下、メッセージ)

 

「悩んだときに”居場所となる”漫画でありたい」

 

みなさんはじめまして。歌宴と申します。

私は幼少時、自分が身体の性である女性であることを受け入れられませんでした。リカちゃん人形よりも仮面ライダーのフィギュアが好き。スカートよりもズボンが好き。おままごとよりもサッカーが好き。『ちゃお』よりも『ジャンプ』が好き。私が保育園に通っていたころは、女の子がこういう趣味を持つことは少なかったので、「あなたは変わった子だね」とよく言われていました。

小学校の4年生を過ぎたあたりになると、みんな同性同士で遊ぶことがほとんどになります。私も浮きたくなかったので、女の子たちと一緒にお買い物に行って服やかわいいものを見たりしていました。しかし月曜日になって男の子たちが「日曜日にみんなでスマブラやったんだけどさ~」と話すのを聞くと「うわそっちの方が10,000倍楽しかっただろうな!」とものすごく憧れていました。

身体の性と性自認とのズレに苦しんだ私は、中学生になって、いよいよ我慢の限界になり、一人称を「俺」に切り替えました。そして髪型も、思い切ってベリーショートにしてみたのです。

結果、そんな私を友だちは案外受け入れてくれて、拍子抜けしたことを覚えています。その出来事は、「私は私の本当にいたい姿でいていいのかもしれない」と、大きな自信につながりました。

 

26歳になった今も、自分が女性のものを扱う時には違和感を覚えます。女子トイレに入る時は一瞬立ち止まってしまいます。大学の「OG」や「私は○○な女だからさ」と「女性」の枠にはめられることが苦手です。じゃあ性自認は100%男性なのか、と問われると、それも違うかな、と思うのが私の本音です。男性・女性どちらでもあるし、どちらでもない。とりあえず今はそんなところに落ち着いていますが、セクシュアリティの探究は一生終わらないんじゃないか、とも思っております。今日もまた、「俺のセクシュアリティってなんなんだろう?」と私は己に問いかけるのです。

考えすぎてつらくなることもあります。でも、そんな私を受け入れてくれる温かい人たちのおかげで、私は今日も生きることができています。居場所があるから、落ち込んでもまた歩き出せるのです。

 

今回、ビアンバーで出会ったROKUJOさんに声をかけていただき、一緒に漫画を作らせていただくことになりました。

私はこの漫画企画を、【悩んでいるセクシャルマイノリティの方の居場所作り】だと考えています。今もなお葛藤し続けながら、それでも2人で幸せに暮らしているリアルのカップルの姿を紹介することで、「大丈夫、未来はきっと明るいから一緒に進もう」と声をかけることができるんじゃないか、と思っているからです。でも悩みはすぐには消えないと思いますので、「こんな自分ではダメだ」と落ち込んだときに、 読み返すことで何度でも希望を抱ける、「何度でも戻れる漫画」でありたいのです。

また「レズビアンカップルってどんな暮らしをしているんだ?」という興味を持っている当事者でない方々にも、「実情」を知っていただける漫画になっています。

 

この漫画で描かれていることは、あなたが生きる、現実世界で起きていることなのです。それをより詳細に、そしてじんまなみさんのかわいいイラストでもってより身近に感じていただけるよう、お伝えしていきたいと思っています。

 

みなさん、一緒に「悩んだときに居場所になる漫画」を作っていきませんか?

 

 

以上が私たちの思いです。

よろしくご支援の程、お願いいたします。

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

製作物    
「幸せビアンカップル長期追跡取材」漫画約30ページ

出版完了予定日    
2021年11月22日

著者    
原作:ROKUJO 構成:不動坊歌宴 漫画:じんまなみ

発行部数    
noteにて無料掲載

 

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プロフィール

中学時代に気付いた“レズビアン”というセクシュアリティを受け入れられず、30歳過ぎまで “普通に男性を好きになる女性を演じた生活を続ける。 しかし自分に嘘をついて生きることに限界を感じ、自死を決意したが、「最期くらい自分に素直でありたい」という想いから、対話型レズビアン風俗の有名キャスト・橘みつを指名。その出会いをきっかけに「このままの自分で生きていいのかもしれない」と思い直した。 現在は、そこで紹介されたレディースオンリーバー「Bar 空-urue-」で特技のタロット占いを生かし、占いイベントを開催。また、地味なレズビアンの情報ブログ『ハロー、ハロー、』を立ち上げ、地味なレズビアンが直面する各種困難について、対応策や処世術を掲載している。 2020年3月にはそれまでの本業であった公務員を退職し、ライター業と占い業に集中することとなった。

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リターン

3,000


梅コース【手紙】

梅コース【手紙】

・ROKUJOと歌宴の2人からの直筆の手紙をメールでお届けいたします。

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

6,000


竹コース【手紙&お名前記載】

竹コース【手紙&お名前記載】

・ROKUJOと歌宴の2人からの直筆の手紙をメールでお届けいたします。
・noteに漫画を掲載する際に、あなたのお名前をSpecialThanksの項目に掲載させていただきます。

*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

申込数
6
在庫数
44
発送完了予定月
2021年5月

3,000


梅コース【手紙】

梅コース【手紙】

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申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

6,000


竹コース【手紙&お名前記載】

竹コース【手紙&お名前記載】

・ROKUJOと歌宴の2人からの直筆の手紙をメールでお届けいたします。
・noteに漫画を掲載する際に、あなたのお名前をSpecialThanksの項目に掲載させていただきます。

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申込数
6
在庫数
44
発送完了予定月
2021年5月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

中学時代に気付いた“レズビアン”というセクシュアリティを受け入れられず、30歳過ぎまで “普通に男性を好きになる女性を演じた生活を続ける。 しかし自分に嘘をついて生きることに限界を感じ、自死を決意したが、「最期くらい自分に素直でありたい」という想いから、対話型レズビアン風俗の有名キャスト・橘みつを指名。その出会いをきっかけに「このままの自分で生きていいのかもしれない」と思い直した。 現在は、そこで紹介されたレディースオンリーバー「Bar 空-urue-」で特技のタロット占いを生かし、占いイベントを開催。また、地味なレズビアンの情報ブログ『ハロー、ハロー、』を立ち上げ、地味なレズビアンが直面する各種困難について、対応策や処世術を掲載している。 2020年3月にはそれまでの本業であった公務員を退職し、ライター業と占い業に集中することとなった。

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