
支援総額
目標金額 7,000,000円
- 支援者
- 438人
- 募集終了日
- 2020年11月19日
福島光生さんからの応援メッセージ<55/90>
10/11に『プライドハウス東京レガシー』がいよいよオープン!このスペースに、「LGBTQコミュニティ・アーカイブ」の本棚が設置されます!多くの方と一緒に、この本棚を充実させていきたいと思います。
さて、本プロジェクトにお寄せいただいている応援メッセージをこちらでご紹介しています。55番目は、2001年に『東京レズビアン&ゲイパレード』の実行委員長を、また、長らく新宿二丁目振興会の会長も務められていた福島光生さんです。メッセージ、ありがとうございます。

つい40年ぐらい前まで、セクシャルマイノリティの情報は、地下に、闇に潜り込んでいた。
発信する側も、それを受け取る側も、それが世の中の人、自分の家族や周囲に触れたらどんな目に遭うかわからないから、それらは簡単には手に入らなかった。
自分のセクシャリティを自覚してから、僕はずっと孤独だった。自分のストレートの友達といても、家族といても、大きな秘密を抱えて過ごす毎日。暗い中を手探りで歩くような、そんな日々。
本屋で雑誌『薔薇族』を見つけた衝撃は今でも忘れられない。自分の他にも同性を性的対象としている人がいるのだという発見は、僕の心に明かりを灯してくれた。そして雑誌『薔薇族』が経営する、新宿にあった喫茶店とバーを一緒にしたような『談話室・祭』というスペースに置かれていた『ノート』に出会い、僕はさらに孤独な気持ちが癒やされる経験をする。若い世代が自由に書き込み、閲覧する、今の時代の掲示板やSNSの役割をする『ノート』には同性が好きで当たり前、恋愛、遊びを同じ指向を持つ皆と共有する喜びにあふれていた。
その当時、同性愛者とトランスジェンダーは混同され、変態として扱われ、差別され、否定的な扱いしか受けていなかった。キワモノ扱いや笑いもの扱いでしか見聞きしない、断片的で不正確な、当事者以外の人がつくる情報しかなかった。
その中で、今となっては当たり前に手に入る当事者からの情報だが、雑誌『薔薇族』や『ノート』は、アクセスしにくいメディアではあったが、当時のゲイ達の心をどんなに救ったことだろう。
そんな当時の、Webが無い時代のメディアや資料を残してくれる場所が、僕は心から欲しかった。サンフランシスコや、LA、NYで見たゲイセンターが本当に羨ましかった。
日本にも、それがとうとうできるのかと思うと、わくわくします。どうか、みんなで少しずつ力を出し合いましょう。お願いします。
(2001年東京レズビアン&ゲイパレード実行委員 福島光生)
リターン
3,000円

ライト支援コース
・御礼メール
・「プライドハウス東京」オリジナル・缶バッジ(ロゴ)
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 245
- 発送完了予定月
- 2020年12月
3,000円

ライト支援コース (リターン不要の方向け)
・御礼メール
リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。
- 申込数
- 143
- 在庫数
- 857
- 発送完了予定月
- 2020年12月
3,000円

ライト支援コース
・御礼メール
・「プライドハウス東京」オリジナル・缶バッジ(ロゴ)
- 申込数
- 54
- 在庫数
- 245
- 発送完了予定月
- 2020年12月
3,000円

ライト支援コース (リターン不要の方向け)
・御礼メール
リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。
- 申込数
- 143
- 在庫数
- 857
- 発送完了予定月
- 2020年12月

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