Lien～りあん～の老犬・老猫ホーム

本日の活動報告は、Lienの老犬ホームについてです🙋‍♀️

 

ペットホテルなど、お預かりをしている他の施設さんでは、高齢犬・高齢猫ちゃんのお預かりが難しい場合が殆どです。

突然死のリスク、介護に割り振る人員の問題、足腰が弱く突然の転倒などでトラブルにもなりかねない介護の実情があります。

しかし、仕事や子育て・お身内の介護やご自身の入院などで、 24時間在宅していることは難しい現代社会で、困っている飼い主さんが沢山います🥲

 

そこで、Lienでは高齢犬や高齢猫ちゃんを預かる「老犬・老猫ホーム」を行っています。

日中や短期の預かりから、終身の看取りまで…。

最後までお世話をして、「よく頑張ったね」と声をかけて看取る、という志のもと高齢犬・高齢猫の受け入れをしています!!

 

そんな老犬・老猫ホームでの様子です✨️

 

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こたろう 14歳
ラブラドールの男の子🦮

 

↑まだ身体を持ち上げたり、少し動くことが出来ていた12月頃のお写真。

 

↑クラウドファンディング本文にも載っている、介助があれば少し歩いてお外に出られていた頃の写真。

 

今年に入り、老衰により動かしにくくなっていた後ろ足が、完全に立たなくなってしまいました…😢

↑寝たきりになっても甘えん坊🩷頑張って前足をパタパタ・頭を動かし、スリスリしてくる可愛いこたろう。

 

寝たきりになると、おしっこやうんちもそのまま垂れ流しになってしまうので、、

どんなに拭いても、気になる汚れや臭い😭💧‬

少しでも不潔にしていると皮膚の炎症や、床擦れからの感染症にも繋がりかねません💦

定期的にトリマーさんにシャンプーをしてもらって、綺麗さっぱり✨️

↑Lienの2階にはトリミング室があり、大型犬も入る大きさのシャワー台を完備しているので、こたろうも綺麗にしてもらえます🛁🦮

 

↑うんちやおしっこが毛にからんで、不潔になりやすい寝たきりの子たち💦炎症を防ぐ介護用のトリミングとして、お腹周りやお尻のまわりを綺麗に刈り上げて汚れを拭きやすくしています。介護では見た目よりも、清潔が1番大事!!

 

そんなこたろう、前足でズリズリと動こうと頑張っているので、何度直してもシートがくしゃくしゃに🫨笑

気がついたら床にいるね？？(・А・` )ｱﾗﾏｧ

ということが多くて、ちょっとクスッとしちゃいますꉂ🤭

頑張って動いている姿、こたろうは生きている…それだけで、愛おしいです🥲✨️

 

甘えん坊で食いしん坊なこたろう🥺︎︎🫶💘

寝たきりにはなってしまいましたが、まだまだ長生きしてくれると思います😊💕

Lienで過ごす時間を1秒でも長くできるように、介護をして最後まで支えていきたいと思います🌈

 

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小型犬でも大変な介護…。

大型犬ともなると、女性1人の力では寝たきりで力の入らない身体をしている20kgオーバーの犬ちゃんは抱えてあげることも出来ません💦

男性で割と体格の良いLienのオーナーでも、1人で完全に持ち上げるのは3分程度が限界です😣

 

大型犬を飼育する場合は、早ければ10歳～、遅くとも12～13歳頃には介護が必要となる可能性を、考えておかなくてはいけません。

垂れ流しのおしっこやうんちのお掃除・シートを変える場合も、身体を持ち上げなければいけない。

汚れたらシャワーをしてあげようと思っても、シャワー室まで連れて行く・シャワー台入れてあげて、洗ってあげて、完全に乾かす…

ずっと重たい身体を支え続けなければいけません。

床擦れが出来ないよう頻繁に向きを変えてあげて、ご飯も食べさせてあげる…。

正直な感想としては、体力勝負・力勝負、です‼️

 

それでも、介護が必要な子たちを放ったらかしには出来ません。

最後まで大切にしたい、、

人の目があり、手がある場所で、沢山ご飯を食べて、幸せだと思える環境で生きていて欲しい。

Lienは老犬・老猫ホームを続けていきます🍀* ゚