手術を何度も…力強く生きる命

本日の活動報告も、Lienのお母さん曾我部が頑張って書きました✊🏻‎❤️‍🔥

若干の手直しはあるものの、ほぼ原文のままとなっております✨️

 

生き物への情に厚いお母さん…。

不憫な境遇の保護猫・保護犬たち、、

本気で悲しみ、本気で怒る人なんです。

そんなお母さんが手塩にかけて育てる、我が子のような犬猫ちゃんたち🐕🐈🐾

 

今回は、昨日の活動報告で最後に少し紹介した「諭吉」の詳しいお話です🙋‍♀️

 

※手術などをしている当時の写真や、剥がれが酷く骨が見えてしまっている写真などはグロテスクとなってしまうため、皆様の想像力で補って頂ければと思います🙇🏻‍♀️‪‪´-

掲載する写真は元気な姿のものだけとなりますので、ご了承ください。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

諭吉 オス 推定4～5歳

↑先日の活動報告にもupした、諭吉くんの写真です。

 

3年くらい前に、男性から電話がかかってきて、道路で、横たわってる子を保護し、北九州夜間救急動物病院に受診したそうです。

頭を強く打ってあごの骨折もあり、意識がない状態だったと聞いてます。

その日の救急病院の担当医師が応急処置後、自分の動物病院につれて帰り、顎の骨折を手術して入院。

一命を取り留め退院したものの、保護主さんは単身で、猫を飼ってはいけない物件だった為、Lienへ保護依頼がありました。

 

うちに来たときは、まだ上手く咀嚼ができなくて、ふやかしご飯や缶詰・強制注入もしていましたが、すごい回復力で自力でご飯も食べられるようになりました。

 

ただ、下唇が剥がれ下顎の骨が見える状態を繰り返し、3回手術をしましたがまた剥がれてしまいました。

 

見た目は悪いけどご飯も食べれる為、麻酔のリスクや手術のストレスなど考え、手術はしないことにしました。

 

曲がった顔、唇がはがれてるのも、とってもチャーミングで男前です。

時々お客さんにこの子ケガしてますと報告受けることがあります(笑)

 

 

諭吉くん、来たときから穏やかで優しい子。

なんと子猫が来たときは、オスなのにおっぱいを飲ませて下の世話もしてか育てしてくれます。

新入りさんが来ても優しく寄り添ってくれる子です。

ちなみに、諭吉くんの名付け親は保護主さんです。

 

 

 

保護主さん、手術をしてくださった先生、諭吉くんの命をつないでくださったこと…。

そして何よりも、諭吉くんがうちに来てくれたことに感謝です。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

過酷な環境や境遇の保護犬・保護猫ちゃんたち…

酷い怪我や病気をしている場合も多く、何度手術しても、治療を続けても治らないことがあります🥲

 

怪我や病気・老衰などによって食べられない…衰弱していく姿を見ていられず注入してご飯を食べてもらうことも多いですし、点滴などを病院さんからの指導で行うことも沢山あります😔

 

どれだけ医療費や飼育費がかかろうとも、それを続けるお母さんの気持ち。

保護活動や生涯飼育を続けたい!!その信念を、また後日upしたいと思います✨️

 

本日も、Lienのお母さん曾我部からのご報告でした💖