子育て支援事業のトイレを汲み取り式→簡易水洗トイレにしたい 改訂版

子育て支援事業のトイレを汲み取り式→簡易水洗トイレにしたい 改訂版

支援総額

344,000

目標金額 330,000円

支援者
23人
募集終了日
2022年3月22日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

自己紹介

       

初めまして。熊本県北在住の平永のぞみと申します。

保育士と幼稚園教諭を併せて13年してきました。

 

この春、10年間想いを温めてきた認可外幼稚園の事業を始めることにしました。

幼稚園といっても開園するのは週に一回、土曜日のみです。

ゆくゆくは週4回にしたいのですが、まずは自分が出来る範囲からやってみようと思い、そこから始めてみる事にしました。

 

ここまで10年かかったのには理由があります。

それは資金の問題です。日々の生活で精一杯。なかなか用意できません。

この問題をクリアする方法がどうしても思い浮かびませんでした。認可外幼稚園・保育園の経営者の方に何度か話を聞きに行ったりもしましたが、私にはしっくりくるものがありませんでした。

 

そして半年前。実は手術が必要な大きな病気をし、幼稚園現場を離れる事を余儀なくされました。その後復帰はしましたが、第一線は退き、担任も外れることになりました。

入院中、担任していた子達と再び一緒に過ごす事を楽しみにしていたのでショックでした。しかし、それと同時に『自分の園を作りたい!』という気持ちが今まで以上に大きく膨らみ、とうとう抑えられなくなりました。

 

お金の事はどうすればいいか全然分からないけど、とにかく一歩を踏み出してみよう、今出来る事をやってみようと思いました。

そこで始めたのが空き家探し。市役所や商工会議所でアドバイスをもらったり、借家(一軒家)に住んでいる方にどうやって探したのかを訊いたりしました。

 

不思議なものです。1歩2歩と歩み始めると出会うものなのですね。

『空き家の使い手を探している人を知っている』という情報をいただきました。

しかも利用料は要らないとのこと。

それが今回ご縁をいただいた空き家です。

資金がない私には本当にありがたいお話でした。

 

建物自体は古いとは言え、大きな問題はない様子。ただトイレが汲み取り式なのです。私も怖いのですが、子ども達はもっと怖くてトイレに行きたがらないのでは?という心配が浮かびました。

そこでトイレだけはリフォームして簡易水洗にしよう、その資金をクラウドファンディングで集めさせてもらえないだろうかと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

その空き家から見える空

 

 

 

 

そもそも既存の園があるのに、なぜ新たに幼稚園を作りたいのか

 

 

〜最初のきっかけ〜

 

子育て中こそ、自分一人の時間・夫婦水入らずで過ごす時間って大切!

仕事が休みでも気兼ねなく預けられる園を作りたい!

 

以前勤めていた保育園では【親の仕事が休みの日(平日)は子どもを休ませなければならない】というルールがありました。

私自身、子育て真っ只中の時は、自分一人の時間がリフレッシュにつながっていたので、仕事だろうと休みだろうと気兼ねなく子どもを預けられたらいいなぁと思っていました。

これが自分の園を作ってみたいと思ったきっかけです。

 

 

 

 

〜幼稚園教諭としての自分の成長と共に出てきた願望〜

 

もっと一人ひとりの子どもとじっくり関わりたい!

もっと一人ひとりの子どもを大切にしたい!

 

 

幼稚園(保育園)では一人の幼稚園教諭(保育士)で多くの子どもをみています。

たくさんの子を「見る事」はできます。でもたくさんの子と「十分に関わる事」は私には不可能でした。

 

私はこの仕事が大好きで、子どもと接する際にとても大切にしている事があります。

それは信頼関係を築く事です。

 

そのためにその子自身を知る事から始めます。

何よりするのが観察。

何を考え、何をしようとしているのか、今どんな気持ちなのか。

『気持ちのストーリー』や『遊びのストーリー』を目とハートで追います。

そしてちょうどいいタイミングで、その子に響くトーンで、しっくりくる言葉を選び話しかけます。

どのくらい距離を取ったらいいかも同時に探ります。

 

そうしていると、子ども達は少しずつ少しずつ心を開いてくれます。

心の扉を無理矢理こじ開けることは決してしません。

 

 

信頼関係が出来てくると、こちらの話に耳を傾けてくれるようになります。

ちょっと嫌な事でも、この人が言うならやってみようかなと考えてみてくれます。(もちろん嫌がっている事を無理矢理させたりはしません。)

1歳くらいの子だと「(どうしても手を離す事ができない時など)ちょっと待っていてね」と言うと、自分の気持ちをコントロールして待っていてくれるようになります。

”順番”や”代わりばんこ”をする力が同時に育まれていくのも感じます。

そして「待っててね」と言った約束は必ず守るので更に信頼関係は深まっていきます。(私は子どもを未熟な存在ではなく、対等な存在として捉えて接しています。)

 

深い信頼関係は社会で必要な力を育むという事を私は子ども達を通じて学びました。

また一人ひとりを大切にしようと関わるので、その子自身が自分の事を大切にするようになり、周りの子の事も同様に大切にしてくれるようになります。(この時の幸せ感は何物にも代えられません♡)

 

 

 

 

 

それともう一つ。

 

 

もっと子どもの気持ちや考えを大事にしたい!

 

 

 

子どもは大人が思っている以上に様々なことを考えています。そして分かっています。でも多くの大人は必要以上に子どもを未熟な存在だと思い込んでいる傾向があります。

 

 

幼稚園でこんな事がありました。

 

親子で木工体験をしたときの事。もちろん子ども達の能力で十分に楽しめる企画。

幼稚園では目が行き届かないので、親御さんの力を借りてやってみようと思い計画しました。

日頃使わない道具を前にして子ども達の目はキラキラ!

でもいざ始めてみると、親御さんが手を出し口を出し…(中には怒られている子も)。

見た目を重要視して上手に作り込もうとしている親御さんの気持ちも見て取れました。それはもちろん子どもさんを思っての事です。決して意地悪な気持ちではありませんでした。

ただ、子ども達は「何も出来ない…」という表情で傍らに棒立ち。

退屈になり、その場から離れる。

そして最後は、そこに居ないという理由で親御さんに怒られる………(⌒-⌒; )

 

 

これは一つのエピソードで、子ども達は”言っても無駄””言いたいことは胸の中に押し込んでしまえ”と口をつぐんでしまっている姿を私はよく目にします。

 

 

でも自分で考え、自分で行動し、ちゃんとケガもする事が大切だと私は思います。

それは自分の人生を切り開く大きな力にながっているように思えてなりません。

 

子どもは大人が思っている以上に色んな事を考えています。

そしてナンカチガウ…と思ったら軌道修正をする力だって持っています。

 

大人が出来ることは〈〜その子の力を信じる〜〉それに尽きるのかもしれません。

 

 

ちなみにその木工体験で、親御さんは徹底的に見守り必要な時だけ手を貸すというご家庭が二組だけありました。その子はケガもしていましたが、作っている時の表情は真剣&集中で、出来上がった作品にとても満足している様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

そんな事を思っているうちに自分の園を作りたいと日に日に思うようになりました。

 

子ども一人ひとりの気持ちがもっと大切にされ、やりたい事をやりたいだけやれる場所を作りたい。その中で自己愛(自己肯定感)を十分に育んでいきたい

と思っています。

一人ひとりが自己愛でいっぱいだったら、争いごとやいじめは無くなるのでは?と私は本気で思っています。

 

 

 

その園では三輪車や滑り台などの完成されたもので遊ぶのではなく、山や川を探索したり、道具や材料を使って農業や木工・料理などをしていきたいと思っています。

 

 

 

 

この事業を始めるにあたり、まずは簡易水洗トイレへのリフォームとシルバー人材センターの方と建物内の清掃・草取り・枝木の伐採をしたいと思っています。

 

 

 

どうか皆様、お力を貸してください!

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

最後まで長文を読んでくださり、本当にありがとうございました。

平永のぞみ

 

 

▼プロジェクトの内容

○汲み取り式のトイレを簡易水洗トイレにする

○空き家だったため、建物内の掃除と草取り・木の伐採を地域のシルバー人材センターにお願いする。

(ちなみに草取りは一人で結構やったのですが、ゴールが遠くて見えず…(⌒-⌒; ))

それらに使わせて頂こうと思っています。

 

                                   庭の様子

 

※トイレの様子を見たい方はいらっしゃらない

と想像しますので、トイレの画像

は載せていません(⌒-⌒; )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
平永のぞみ
プロジェクト実施完了日:
2022年4月8日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

私、平永のぞみが、簡易トイレへのリフォーム/開業にあたり、施設(空き家)の掃除・草取りを地域のシルバー人材センターに依頼/に使います。

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プロフィール

熊本県北部在住のフツーの主婦でフツーの保育士です。 と言いながら、フツーの保育士ではないかもしれません。 『先生』と呼ばれることに抵抗があります(子どもの方が『先生』だと感じることがしばしば)。 ピアノが苦手です。 子どもがやりたくない製作やお遊戯をさせるのも苦手です。 でも、子どもが自ら「やりたい!」と言ったら一緒に取り組みます。

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リターン

1,000


子ども達のヒーローになって下さい☆

子ども達のヒーローになって下さい☆

●物質的なリターンはありませんが、我が園の子ども達のヒーローになってください!皆さんのおかげでこのトイレと玄関がある事を伝えます(^^)
これからもっと身近になるであろうクラウドファンディングを次世代を担う子ども達に知らせ、子ども達のマネーリテラシーを高めるきっかけにします。
●お礼のメールを送らせてください。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

3,000


小池農園(材料の小麦は無農薬:栽培期間中農薬不使用)のうどん200g(乾麺)×1袋をお送りします。

小池農園(材料の小麦は無農薬:栽培期間中農薬不使用)のうどん200g(乾麺)×1袋をお送りします。

●感謝のメールと小池農園のうどん(乾麺)1袋を送らせてください。
※小池農園の小麦の農地は、表作・裏作ともに10年間農薬不使用(2022年現在)です。その小麦が原料となっています。
●我が園の子ども達のヒーローになってください!皆さんのおかげでこのトイレがある事を伝えます(^^)
これからもっと身近になるであろうクラウドファンディングを次世代を担う子ども達に知らせ、子ども達のマネーリテラシーを高めるきっかけにします。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

6,000


小池農園(材料の小麦は無農薬:栽培期間中農薬不使用)のうどん200g(乾麺)×2袋をお送りします。

小池農園(材料の小麦は無農薬:栽培期間中農薬不使用)のうどん200g(乾麺)×2袋をお送りします。

●感謝のメールと小池農園のうどん(乾麺)2袋を送らせてください。
※小池農園の小麦の農地は、表作・裏作ともに10年間農薬不使用(2022年現在)です。その小麦が原料となっています。
●我が園の子ども達のヒーローになってください!皆さんのおかげでこのトイレと玄関がある事を伝えます(^^)
これからもっと身近になるであろうクラウドファンディングを次世代を担う子ども達に知らせ、子ども達のマネーリテラシーを高めるきっかけにします。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

10,000


子ども達のヒーローになってください!

子ども達のヒーローになってください!

●物質的なリターンはありませんが、我が園の子ども達のヒーローになってください!皆さんのおかげでこのトイレと玄関がある事を伝えます(^^)
これからもっと身近になるであろうクラウドファンディングを次世代を担う子ども達に知らせ、子ども達のマネーリテラシーを高めるきっかけにします。
●お礼のメールを送らせてください。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

30,000


子ども達のヒーローになって下さい!

子ども達のヒーローになって下さい!

●物質的なリターンはありませんが、我が園の子ども達のヒーローになってください!皆さんのおかげでこのトイレと玄関がある事を伝えます(^^)
これからもっと身近になるであろうクラウドファンディングを次世代を担う子ども達に知らせ、子ども達のマネーリテラシーを高めるきっかけにします。
●お礼のメールを送らせてください。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

プロフィール

熊本県北部在住のフツーの主婦でフツーの保育士です。 と言いながら、フツーの保育士ではないかもしれません。 『先生』と呼ばれることに抵抗があります(子どもの方が『先生』だと感じることがしばしば)。 ピアノが苦手です。 子どもがやりたくない製作やお遊戯をさせるのも苦手です。 でも、子どもが自ら「やりたい!」と言ったら一緒に取り組みます。

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