いよいよ、あと1ヶ月。

 

トモプロ2018年の本公演は、あと1ヶ月後の9月23日に

1回目公演を行います。

 

 

この公演は、何の意味を持つのか。

トモプロは、震災後、杉並と南相馬をつなぎながら、

何を育んできて、どこに向かうのか。

 

そんな「だいじなもの」を探して、

この第5回本公演を開催する気持ちです。

 

 

ナリ行きで生まれたこの活動ですが、

その後は子供達の想いを形にするために、

たくさんの人々の応援をいただきながら、

続けてきました。

 

私は、杉並から住所を南相馬市に移し、

この活動を自分の生活の柱にし、

続けてきました。

 

自身の本来のミュージシャン活動よりも、

トモプロの先生や、代表としての活動がメインになり、

ついには、今まで歌い手、音楽家として活動していたことを

全く知らない人にさえ出会えいました。

 

 

何かを手放して、何かを手に入れる。

 

 

私は、トモプロを守り続けるために、様々なものを手放しました。

 

 

そこまでして、どうしてこの活動を守り続けるのか。

 

 

それは、南相馬でトモプロを楽しみにしてくださる方や、

杉並から南相馬に行くことを楽しみにしている子達がいることや、

日本の隅々にこの活動を応援してくださる方々いる限り、

この活動は、やめないでいたいと思うのです。

 

 

東日本大震災がもたらした傷跡は、

未だ、福島県の様々なところに影を落とします。

 

けれど、トモプロは、その影を光にかえるために、

明るくて、あたたかくて、

たくさんの人が集まれる場所を作っていきたいのです。

 

 

必ず、福島から、新しいエンターテインメントが誕生する。

 

それは、広島に暮らしたことのある私が肌で感じることでもあります。

「悲しいことがあった場所からは、必ず、歌が生まれるんだ」

ある時、尊敬する広島の方から言われた言葉です。

この言葉を信じています。

 

 

だから、福島から、新しいエンターテインメントが誕生するまで、

この活動は続けていきたいと思っています。

 

子供達の心の中に巻いた、歌のタネ。

それは、すぐに花開くものではないかもしれません。

けれど、確実に、震災前にはなかったこの活動などを通じて、

南相馬から新しいエンターテインメントの形が生まれ始めています。

 

 

 

トモプロは、まだ6歳。

 

 

震災当時、まだ生まれてなかった子が、今回、ステージに立ちます。

 

 

 

トモプロの意味。

それは、子供達の心の中に蒔いた「歌のタネ」が育ち、

大きな花を開いたときにわかるのかもしれません。

 

 

 

その日まで、どうか、どうか、この活動を

たくさんの方々に応援していただきたいのです。

 

 

私は、ただの、「歌うたい」でした。

 

 

こんな大きなプロジェクトを運営できるような才能も、

お金も何もありません。

 

 

けれど、たった1曲「みんなのうた」という曲を

南相馬に作らせてもらったことから、

この街と一緒に、子供達と一緒に、

歌い続けて行こうと、覚悟を決めました。

 

 

ただ、それだけしかありません。

 

 

どうやってこの活動を続けていくのか・・・・

それは、たくさんの方々にこの子たちのファンになっていただき、

この子たちが本当に花開くまで、見守っていただくことが

力に変わるのだと思います。

 

人は、一人では

何もできません。

けれど小さな力が重なり合えば、

どんなことだってできると信じたい。

 

 

震災で、悲しくなった場所を、ただそのまま

「待ってる」だけでは、嫌でした。

だから、南相馬から歌い始めたのです。

 

 

南相馬から、本当に、大きな花が開くまで、

どうかどうか、たくさんの応援をしてください。

 

声をください。

力をください。

 

頑張れ、頑張れって、言ってやってください。

 

 

今日も、杉並に戻ってきました。

今からレッスンです。

 

1ヶ月後の9月23日。

南相馬に、たくさんの方々か足を運んでくださることを、

夢見て、今日も、頑張ってきます。

 

 

 

nappo

 

 

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