プロジェクト概要

野菜を通じて地域コミュニティーににぎわいも

消費者と栽培者が両方うれしい!野菜販売会プロジェクト

 

はじめまして、NPO法人「とやまホーム管理サービス」の中山聡と申します。私たちが活動する富山市の中心市街地は、高齢化とともに商店の廃業が近年相次ぎ、店のない町と化しています。店舗は郊外の幹線道路沿いに建設され、昔からの住宅地は商店もコンビニもない町になってしまいました。

 

ある日、事務所周辺の高齢者からこんな声がありました。

 

「昔からの商店は廃業し、近所にスーパーもコンビニもないので野菜ひとつ買うにも困っている。何とかならないか?」

 

そこで私たちが立ち上げた「まちなか八百屋のほほえみ農園・大地のめぐみ」。

 

野菜を売るだけではない、地域の交流を生む場として今後も続けたいのです。皆さま、どうか資金援助というかたちで私たちのプロジェクトを支援していただけないでしょうか。

 

(空き店舗の例)

 

さて一方で、農村地域のある高齢者からはこんな声がありました。

 

「畑で毎年野菜を作っているが、毎年採れ過ぎてそのほとんどを収穫せず捨てている。作らないと地面は荒れるし、ほかに趣味もないので仕方なく作っているが、作った野菜の多くが朽ち落ちてしまうのは年老いた自分の先を見ているみたいで寂しい。何とかならないか?」

 

確かに、農村地域の高齢者は昔から畑を作るのを楽しみとしている人が多く、とても上手に作るのですが、結局食べきれず収穫することなく腐らせてしまっています。

 

そこで、「野菜がほしい」「余った野菜をどうしよう」との両方の声に応えるため、農村の新鮮な野菜を採ってきて事務所の一角で販売してはどうかと企画し、今年5月12日に「まちなか八百屋のほほえみ農園・大地のめぐみ」を実験的に2時間だけ行いました。すると、オープン前から行列ができるほど近所の人が集まって、普段は人通りのない街に賑わいが生まれました。

 

(オープン前にすでに野菜を購入したいという人も)

 

「大地のめぐみ」で野菜を試食しながら会話ができるスペースを設けたところ、昔の井戸端会議のような光景が見られ、地域の人々の交流を促す側面もありました。当日2時間だけの開催で、事前の告知は前日にチラシを500枚配布しただけでしたが、100人以上の人に来ていただきました。販売会は大好評、見事売り切れとなりました。

 

訪れた人の声 喜びさまざまに

 

「野菜をどう料理したらいいかレシピも聞けてすごくうれしかった」(30代女性)

「おにぎりの試食で、一人で食べている時よりもみんなで話をしながら食べられてホッとして楽しい時間を過ごせました」(60代女性)

「赤飯などちょうどいい分量ですぐ食べられるものもあって助かった」(70代女性)

「無農薬だから安心して買えました」(70代女性)

「添加物なし(のつけもの)なのがうれしくて安心して食べられました」(70代女性)

「重いじゃがいもや玉ねぎが近い所で買えたのでよかった」(80代女性)

「(山菜の天ぷらの試食をして)山菜がこんなに美味しいものとは知らなかった」(30代男性)

 

(野菜の説明を真剣に聞いている様子)

 

また、毎年作っては処分に困って残念な思いをしていた農村の人も、自分が作ったものが人の役に立っている話を聞き、野菜を作るのが生きがいにもなったようです。

 

ある高齢者(78)はモモの木を5本育てていますが、いままでは「どうせ作っても…」と袋かけもせず、鳥と動物に食べられ放題のモモだったのに、今年は「美味しいものを食べてほしい」と袋をかけて大切に育ててくれるようになりました。

 

(放置されているモモ。今年は袋をかけて大切に育ててくれました)

 

まちなか八百屋を定期的にやってほしいという要望もとても多く、毎月開催することになりました。

 

(開催時のチラシ。配布500枚で来場者が100人。期待が大きいことが伝わってきます)

 

現在月1回のペースで行っていますが、将来的には野菜フェスタとして農村で野菜を作る人が好きな人と、野菜を食べる人が好きな人が集うコミュニケーションスペースとして定常的に開催できるように発展していきたいと考えています。

 

(空き家と耕作放棄地をNPOが農園として活用し、近所の子供たちと一緒にジャガイモ掘り)

 

価格の例

▽商品=大地のめぐみの値段(括弧内は都心のスーパー・通販等での同等品の価格)

▽山菜1つかみ=100円  (600円程度)

▽たけのこ1本=350円 (900円程度)

▽モモ1個=150円 (800円程度)

▽ミルクかぼちゃ=100円 (700円程度)

▽黒皮スイカ=1200円 (5500円前後)

(時期、梱包・配送方法、品種、地域により異なりますので参考とお考えください。)

 

「大地のめぐみ」での販売価格の例です。扱う野菜は地元で野菜好きの人が心を込めて作ったものにこだわり、当日または前日に採ってきたものを販売しています。

 

(NPOで運営しているほほえみ農園で植えた無農薬・有機農法の苗)

 

 

支援金の使い道

 

現在、看板もメンバーの手作りで、什器備品も不足しており、店としての形ができていません。たとえば、野菜を並べるテーブルが足りず、仕方なく事務所の収納の扉をはずして陳列棚にしています。

 

(めくれた天板(左)と、収納扉を外して作った陳列用のテーブル)

 

何とか続けてほしいという声に応えたいと思っているので、店舗として形を整えてお迎えできるようにしたいと思います。支援金の使途は、生産地(山間地)とお店を往復する軽トラックのガソリン代▽什器(陳列棚、レジなど)▽仕入代金――に用います。

 

【解決できること】

1.高齢者の多いまちなかで、野菜を通じた賑わいとコミュニケーションが生まれる。

2.新鮮でおいしい(しかも安い)野菜が近くの人に提供できる。

3.歩いていけるところに日常の買い回り品が買える所でできる。

4.中山間地域の耕作放棄地の抑制につながる。

 

引換券内容

 

・お礼のメール

・手書きのお礼の手紙

・野菜

・お米

 

(お送りする野菜の例(季節によって内容は異なります)。10,000円では写真の2倍、20,000円では5倍を目安にしてください)

 

NPO法人「とやまホーム管理サービス」は、もともと空き家の巡回サービスからスタートしましたが、空き家になる経緯や、高齢者の様々な困りごとを聞いているうちに、空き家の管理にとどまらず、広く高齢者・障がい者の方の生活上の様々な困りごとを解決する活動を行っています。

 

NPO法人とやまホーム管理サービス

http://h-kanri.sakura.ne.jp/index.html

 

ほほえみ農園・大地のめぐみのfacebookページ

http://www.facebook.com/hohoeminouen


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