「共育ステーション 地球の家」代表の熊谷 亜希子です。

 

 

2013年から千葉県松戸市で、放課後スクールという形で、オルタナティブな学びの場「放課後 地球の家」を仲間と一緒に運営してきました。

 

 

昨年12月、地球の家5周年記念で、不登校を体験して大人になった方や、お子さんを学校以外で育てた経験を持つフリースクールスタッフの方をゲストにお呼びした教育イベントを開催しました。

 

そして「学校以外で育っても大丈夫」という発信をしたところ、すごく大きな反響をいただきました。
「不登校」に悩んでいる親御さんの多さに改めて驚き、「教育の多様性」を今以上に広げていくことの必要性を強く感じました。

 

 

以前、わたしは採用コンサルタントの仕事をしていました。

「職業選択の自由」はみんなが知っていることで、今勤めている会社が合わなかったら転職するというのはごく自然なことです。
なのに、教育については「選択する」ということがほとんど浸透しておらず、子どもが不登校になった場合、罪悪感や焦りが生じやすくなっています。

 

 

でも、子どもがAという環境に合わなくても、Bという環境でなら羽を広げて自分らしくいられることが多々あります。
我が家の場合、3人いる子どものうち2人がホームエデュケーションをしています。

 

発達凸凹の特性のある真ん中の子が就学した際、当初わたしは登校から下校まで一日中付き添っていましたが、学校の中では子どもの心身がすごく萎縮してしまうのを感じました。

特別支援学級や療育施設に通いましたが、真ん中の子はその環境では自分の羽根を広げませんでした。


「教育専門家の対応でもダメなら一体どうすればいいんだろう......」とドンヨリ落ち込んだこともありましたが、ホームエデュケーションに切り替えたら、やっと真ん中の子は自分らしくいられるようになりました

 

 

そんな経験もあって、親が子どもにできるサポートとは、「子どもに合う環境探し」じゃないかと思っています。
子どもの居場所、自分が自分として空気を吸えて羽を広げられる場所を、一緒に二人三脚で探してあげることが大切だと思います。

 

 

今回の里沙さんと浅見さんのプロジェクトによって、悲観的にならず、罪悪感を感じず、気軽に、多様な教育選択肢を考えられる家庭が増えていくことを心から願っています。

 

 

共育ステーション 地球の家

代表 熊谷亜希子

 

 

★「共育ステーション 地球の家」は、

千葉県松戸市にある、異年齢ミックス、健常児・障がい児ミックスのオルタナティブスクールです。

https://chikyunoie.amebaownd.com

 

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