今日で真鶴出版2号店の引き渡し。
 
細々とした残っているところと、掃除を一気に終わらせた。
 
この家の屋根を解体したとき、屋根裏にあった「寿」の飾りが出てきた。
 
これは家ができたときに屋根裏に飾るものだそうだ。飾りの棒には七、五、三の線が引かれている。裏には60年前にこの家が建てられたときの日付が書かれてあった。
 
「弟が一歳のときに家が建てられたの。家ができたときのことを今でも覚えている」
 
一昨日、近くに来たから寄ってみたという大家さんのお姉さんがそう言っていた。長い間空き家となったあと、急に起こされたこの家はいま、一体どんな気持ちでいるのだろうか?
 
もともとあった寿の棒を再利用し、大工の原田さんが新たに飾り付けしてくれた。新しい「寿」の字は、電気屋の菊原さんが書いてくれた。
 
おわり
 

 
二ヶ月に及んだクラウドファンディングが無事終了しました。目標金額の114%にあたる3,424,000円を支援いただきました。支援いただいた方、シェアやいいねをしてくださった方々に改めて御礼申し上げます。
 
明日は工事に関わってくれた方々と、クラウドファンディングのオープニングパーティーコースを購入してくれた方限定の内覧会を行います。その後少しだけお休みして、残った家具をつくったあと(!?)、新しい二号店をスタートさせます。
 
引き続き真鶴出版をどうぞよろしくお願いいたします。