プロジェクト概要

アフリカのガーナの村に住む子どもの教育支援

120人の教育のスタートアップと、50人の高校進学を目指します!

 

はじめまして。NPO法人ACE(エース)の白木朋子です。アフリカのガーナで児童労働の解決に取り組んでいます。皆さんと一緒に行いたい今回のプロジェクトは、今年卒業する中学生50人全員の高校進学を目指した教育支援です!

教育支援の方法は2つ。1つは子どもが教育のスタートを切れるように、学用品を無償で支給します。2つめは、家庭の収入向上支援のため、専門家を呼んで農園で技術訓練を行います。子どもの教育を外部者であるわたしたちがずっと支援し続けることはできません。家族が自立して自分たちの力で子どもたちの進学を支え続けることができるよう、カカオ農家約100世帯に農業技術を指導することで、家庭が貧しさからぬけだせるよう支援していきます。目指すは各農家収入の20%向上です!

 

3村120人分の学用品(ノート、制服、バックなど)購入と農家100世帯で行う技術トレーニング実施費用が不足しています。どうかみなさまのお力を貸してください!

 

(学校で勉強する子ども)

 

チョコレートを食べたことがない子どもたち。

児童労働は遠くの国の問題じゃない。

 

私は、大学3年生の時にゼミのフィールドワークでインドに行き、スラムで働く子どもに出会ったことをきっかけに、厳しい児童労働の現状を知りました。大学4年生の時に仲間とACEを設立。会社に勤めながらボランティアでの活動を経て、2005年に仕事を辞め、今の活動に専念するようになりました。活動を進める中で、児童労働という問題が遠くの国の問題ではなく、日本に暮らす私たちにとっても無関係ではないことを知るようになりました。そのひとつが「チョコレート」です。

 

2006年にあるテレビ番組で、「チョコレート」という甘くておいしいお菓子のイメージとは裏腹に、その原料のカカオを作るガーナでは、子どもたちが汗水流して働く過酷な様子が取り上げられていました。「何とかしなきゃ」なんとかするためには、どうしたらいいのだろう。そう思い私たちはまず、現地調査から取り掛かりました。

 

(小学校で子どもたちにヒアリング)

(こどもの権利のワークショップをしている様子)

 

2008年に、実際にカカオを作る村を訪ね、子どもや村の人たちに聞いてみると、家族のため、子どもたちは幼いころから学校に行かずに働くことを余儀なくされていることがわかりました。朝5時ごろから朝食を食べずに作業を始め、少ないお昼を食べ、日が暮れるまで、おとなよりも早くから遅くまで働き続けます。ある調査では、こういった子どもたちはなんとガーナで100万人にものぼると言われています。

 

(カカオ畑で働く子ども)

 

そこで気付いたこと、それは教育の重要性です。

ガーナのカカオ生産を支える零細農家では、子どもの教育が後回しにされ、労働力として子どもたちが働かされていました。親も教育の機会を失ったままおとなになり、読み書きもできません。カカオの栽培・管理に関する知識やスキルも乏しく、年収1万円ほどで家族8人が暮らしている農家もありました。そのうえ幼いころから身体を酷使したため健康を失い、自分の子どもを働かせるという悪循環もおきていました。このままでは貧困と児童労働の連鎖がいつまでも断ち切ることができない。この悪い連鎖を断ち切るためには、生きるために知識やスキルを身につけること、子どもの時に教育を受けることが何よりも大切だと思いました。

 

(学校に行かずに家族で農作業する子ども)

 

 

貧しい家庭でも教育を受けることができれば、

自分で道を切り拓ける。

 

教育の大切さを教えてくれた、ある男の子との出会いがあります。

 

名前はゴッドフレッド君。現在17歳。彼は7歳でお父さんを亡くし、家族を支えるため9歳からカカオ畑で働いていました。その後祖父母の家に養子に出され、そこでも学校に行くことはできず働かされました。お腹をすかせたまま早朝から働き、生のカカオを食べて空腹を紛らわしたと言います。ほかの子どもたちが学校に行く姿を見て「自分も行きたい」と思っていましたが、働く以外に選択肢がないと思っていました。疲れたとか休みたいということを口に出すことさえできなかったと言います。

 

(ゴッドフレッド君が書いた絵。重いカカオを運んでいる)

 

ゴッドフレッド君が暮らす村で、2009年に私たちは「スマイル・ガーナ プロジェクト」という活動をはじめました。村の人たちに児童労働が子どもたちにどのような悪影響をもたらすのか、教育の意義は何なのかを丁寧に伝えました。教育の一歩をふみだすために、ノートやペン、制服、かばんなど、通学に必要な学用品一式も無償で支給することにしました。教育にかかるコストが負担できないために、子どもの教育をあきらめる家庭が多いからです。すると彼の祖父母も教育の重要性を理解し、彼を学校に通わせてくれるようになりました。貧しいカカオ農家を集めて研修を実施し、カカオ農業を改善して収入を増やすことができれば、子どもを学校に通わせられることを伝えました。ゴッドフレッド君の祖父母も農業の改善に取り組むことで、子どもの労働力に依存する必要がなくなり、ゴッドフレッド君は勉強に集中することができるようになりました。

 

(家庭訪問して子どもの教育について相談に乗ります)

 

そこからゴッドフレッド君は、今まで失っていた時間を取り戻すかのように一生懸命勉強しました。そして、「将来は医者になりたい」という夢を持つようになりました。「病院のない村で治療が遅れて命を落とす人たちを何人も見てきた。だから医者になって村の人たちを助けたい。」彼はその想いを私にも打ち明けてくれました。彼はその後もめきめきと力をつけて中学校に進み、昨年2012年の春には中学校を卒業しました。ガーナでは、高校進学のために統一試験を受けるのですが、実はゴッドフレッド君は、郡で1番の成績を収め、政府の奨学金を受けて、高校に進学することができたのです!その知らせを受けた時、一緒に活動してきたメンバーみんなで歓声をあげて喜びました。

 

(政府の奨学金をもらって高校に進学したゴッドフレッド君)

 

教育を通じて、人生をやり直し、子どもたちが夢を実現できるように

 

ゴッドフレッド君の例は、一度チャンスを失ったとしても、教育を受けることで人生をやりなおすことができること、そしてそこから夢に向かって努力することの大切さを教えてくれます。このように、教育を受けるチャンスを失った子どもたちがその機会を取り戻すこの活動を通して、新しい村でも第2のゴッドフレッド君を誕生させたいと思っています!

 

(夢を絵に描いた子どもたち。右下は小6のゴッドフレッド君)

 

支援金の用途は2つあります!ひとつは学用品の支給。具体的には、ノート10冊、鉛筆5本、消しゴム、定規、鉛筆けずりなどの文具一式と、バック、靴、制服をセットにした学用品セットを、120人の子どもたちに送り、教育のスタートアップを支援します!

 

(支給する学用品のセット)

 

もうひとつは家庭の収入向上支援。「今」教育を受けられるにとどまらず、「将来の進学」を含めて支援できるように、家族の収入も安定させる必要があるためです。対象地域の大半を占めるカカオ農家100世帯に、苗やテキストなどを支給し、専門家を呼んで農園で実地の技術訓練を行います。トレーニングを受けた農家が学んだ技術を活かすことで、収入の20%アップをめざします。収入を増やし子どもの教育費を自力でまかなえるようになることで、今年中学を卒業する子ども達全員を高校に進学させ、第2のゴッドフレッド君を50人誕生させることをめざします!

 

 

(カカオ畑で実地訓練を受ける農家の人たち)

 

(トレーニングで栽培しているカカオの苗)

 

子どもたちの人生をよい方向に変えることができます

 

より多くの支援が集まることで、より多くの子どもたちの人生を変えることができます。ひとりでも多くの子どもたちの夢の実現を一緒に応援してください!よろしくお願いします!!

 

(学校に通うようになった子どもと家族と一緒に)

 

【引換券について】

 

3,000円 

お礼カード(子どもたちからのサンクスカード)報告書をお送りします。

 

10,000円

お礼カード(子どもたちからのサンクスカード)と報告書に加え、支援地域のカカオを使ったチョコレート(1枚)と現地の子どもたちに支給しているオリジナルノート1冊(非売品)をお送りします。

※チョコレートのパッケージには支援者していただいた方のお名前を入れさせていただきます!

 

30,000円

上記4点に加え、活動報告会の招待券(1名様)をお送りします。

報告会は、2013年11月下旬に東京のACE事務所にて開催予定です。

 

 

50,000円

上記5点に加えて、ガーナのフェアトレードトートバック(1つ)をお送りします。写真はサンプルです。柄が変わる可能性があります。

 

100,000円

5万円の特典に加えて、ガーナの支援地域へのツアーのご招待券(1名様)をお送りします。(現地への渡航費等、必要経費は自己負担していただきます。)

 

(10,000円の特典)

 

(フェアトレードトートバック)

 

【主催】

認定NPO法人ACE http://acejapan.org/

 

遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを、世界の子どもたちに。

貧困と児童労働の悪循環を断ち切るためには、あなたのサポートが必要です。

子どもたちの笑顔のために、今、あなたにできることから始めてください!


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