日本の子どもたちが手がけた絵本を、貧困地域の子どもたちに届けたい!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は7月31日(水)午後11:00までです。

支援総額

506,000

目標金額 1,300,000円

38%
支援者
29人
残り
28日

応援コメント
コウヘイ
コウヘイ7時間前土井さんおめでとうございます! 素敵なプロジェクト微量ながら応援させて頂きます!土井さんおめでとうございます! 素敵なプロジェクト微量ながら応援させて頂きます!
ななほ
ななほ19時間前どいちゃん頑張れー!微力ながら…どいちゃん頑張れー!微力ながら…
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は7月31日(水)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

私たちについて

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

一般社団法人scoolは、『教育をcoolに』をコアバリューに100年後の未来を創るために、学校のあり方、先生のあり方、学びのあり方をより良い方向へ変えていくためのプロジェクトを推進していくため活動をしております!

 

学校現場には、キャリア教育のプログラム提供や国際交流のプログラム提供を行ったりしており、その他に教職員向けの相談窓口のプラットフォームづくりなどの準備を目下進めています!

 

教育や学校というのは未来のための明るいものであるはずが、「学校がつまらない…」「学校の勉強は意味がない…」「学校の先生は大変…」とキリがないほど課題が山積みです。もっと学びが楽しかったらいいのに、もっと学校という場が、先生という仕事がcoolだったらいいのに。壮大ですが、一人ひとりの人生に大きな影響を与えるそんな『教育』というテーマに、堅苦しくなくも全力で挑んでいます。

 

私たちは今回、このプロジェクトを通じて、日本の生徒や学生たちに英語教育の機会を提供し、新たな発見ができる機会を、そして世界の貧困地域に住む教育を十分に受けられない子どもたちに教育の扉を開くことを目指しています。世界中の子どもたちに豊かな学びと希望を届けるために、皆さんのご支援をお願いいたします。    

 

 

 

プロジェクトの背景

 

 

まず、いくつかの課題(=事実)をご紹介したいです。

 

1つ目は、この国における本にまつわる話です。

 

実は、公式には“分からない”という元も子もない話になりますが、この国では毎年、本当にたくさんの本が廃棄されているという事実があります。もちろん、単純にゴミになってしまっているというだけの話ではないですが、その数は1年間で、優に100万冊とも1000万冊とも言われるくらいです。

 

皆さん一人ひとりが所有している本だけでなく、例えば地域の図書館や学校、そうした場所にも多くの本が存在し、そのうちの1割や2割が「古くなってしまった」「破損してしまった」などの基準に基づいて、廃棄の対象になってしまいます。

 

とある学校から、「いらなくなった本が大量にあるんですが…」そんな相談を受けたことが、その事実を知ったきっかけでした。

 

 

そうした廃棄本(≒除籍本やリサイクル本)は、住民に無償で配布されたり、リサイクルされたりと有効に活用される一方で、残念ながらゴミとかしてしまうものも一定存在します。モノが溢れた日本においては、そうした事実を知らない人もいるでしょうし、「それがどうした?」と悪気なく感じる方もいるでしょう。その一方で、学びの機会だけでなく、学ぶための最低限の物資に困る人たちがいるのも事実です。

 

それが2つ目の、世界の貧困にまつわる話です。

 

嬉しいことに、いわゆる貧困層というのは年々減ってきており、明日の食事にも困る人たちというのは、10年前よりも20年前よりも、格段に少なくなっています。しかしながら、それがゼロかというとそうではなく、今もどこかでそうした苦しみに悩む人たちがいます。また、貧困ゆえに、まともに教育を受けることができない子どもたちも多くいます。

 

 

UNICEF含め、国際的な統計によると、その数は2億人以上いるということです。日本の人口よりも多くの小さな子どもが十分に教育を受けることができないという事実がそこにはあります。学校に通えない、学校という箱が必要ないにしてもペンとノートがない、教材がない。そうした物資不足の課題もさることながら、実際の貧困地域の家庭の課題は根深いです。

出典:UNICEF

 

教わることがないから識字率が低い(=読み書きができない)、環境ゆえに道徳や正しい判断ができない、世の中の選択肢を知らない、親もまた教育を受けていないからこそ子どもに教育を受けさせる時間があるくらいなら日銭を稼がせる。残念ながらペンとノートがあるだけで解決できること簡単なことではありません。とはいえ、「勉強がしたい。」そう願う子どもたちに会ってきたのもまた事実です。

 

この2つの課題って、上手くつなげると解決できないかな?

 

そんな些細なことがきっかけになりました。

 

代表は、日本での教育活動のみならず、NPOの理事として海外の支援にも携わっています。これまで、インド・カンボジア・フィリピンの現地NPOとの直接的、間接的支援を通して、協力し合えるネットワークを構築しています。広く見てきた海外の実態や課題もあったからこそ、その解決手段が現実味を帯びたのが今回のプロジェクトです。

 

これをクラウドファンディング通じて支援を募ろうとしている背景には、一つは言うまでもなく駆け出しのチームゆえまだまだ十分な活動資金がないことですが、それよりも『より多くの方にこのプロジェクトそのものや課題を知っていただきたい』ということと、ご支援いただける方の一人でも多くに『実際にプロジェクトに参加してほしい(≒自らも作られた絵本に翻訳を施し届ける一員になってほしい)』という想いがあったからです。

 

NPOや他の活動を通しても、世の中にはたくさんの支援者がいらっしゃり、その中には金銭的支援だけではなく「何ができるかわからないが自分もできることを手伝いたい」と申し出てくださる方がいます。そうした方に、生徒や学生と同様にチームの一員となっていただければ心より嬉しいです。

 

 

どんなプロジェクトか?

 

 

まず、BOOKSプロジェクトのコンセプトは、以下の2点です。

 

  • 本を通じて、世界とつながる
  • 本を通じて、知をつなげる

 

そのコンセプトを主軸に、以下のようなステップで実現していこうというものです。(*1)

 

  1. いらなくなった本を集める(学校の図書館や自治体の図書館など)
  2. 絵本を再生する(*2)
  3. 子どもにやさしい日本の昔話やグリム童話など、道徳的なことを伝えられる物語をピックアップ
  4. 本文は日本語と現地の翻訳を入れる箇所を設けた構成にし、生徒や学生が学習の一環で翻訳文を入れる
  5. 内容の検収を行う
  6. 連携する海外のNPO法人等に配布し、NPO介して現場の子どもたちに配布する

 

このエコプロジェクトが期待する効果は、その主体によっていくつか挙げられると思います。例えば、本そのもので言えば、そのものの活用はできないものの再利用されることで、本としての価値を持ちつつ、異なる所有者に渡ることでゴミになることを回避できます。

 

また、学生や生徒にとっては、さまざまなメリットが期待できます。

 

まずは英語圏を想定し、英語に翻訳してもらう活動からですが、「英語を書く」というライティング活動や、「翻訳する」といった和文英訳とはまた少し異なるアクティビティは、英語学習においてもとても高い効果が期待できます。それだけでなく、「読み手がいる」「海を超えた同世代の誰かに送る」などといった明確な目的意識を持ちつつ学習に取り組めることから、主体的な学習姿勢が期待できます。

 

英語に限らず、多言語でも実施できる点は、また異なるメリットを有します。

 

例えば、中国に送る場合、ミャンマーに送る場合、ウガンダに送る場合、そこでは確実にそれぞれの現地の言語での翻訳が必要になってきます。そこで登場するのが、外国語専攻の大学生や、それらの言語を得意とする地域住民等です。

 

当然、翻訳実施の主体を学校から地域に広げると、高齢者の活躍の場も広がり得ますし、日本国内にいる要日本語支援の子どもたち(海外から移ってきた人たち)にもその本を届けることすらできるのです。

 

*1:スキーム全体のイメージ

 

*2: 絵本のイメージ

 

さて、今回のプロジェクトの具体的な進捗や見込みも、ご紹介しておきます。

 

まずプロジェクト全体の費用を考えると、主には製造コストと物流コストの2つに分かれます。中でも、国際輸送に非常に多額の費用が必要になってきます。本も量が増えれば、重さも体積も非常に多くなってしまうのです。

 

一方で、本当にありがたいことに国内の大手物流企業(現時点では非公表)が、パートナーとしてCSRの一環で物流の援助を行なっていただく見込みです。今後は、製紙や印刷部分でも協力が得られるパートナー企業を見つけ、より多くの地域や子どもたちに持続可能な状態で届けられるシステムを構築していく予定となっています。

 

また、実際の翻訳に協力してくださる学校についても、今回は大学附属の中学と高校(現時点では非公表)で実施の見込みです。1000人以上の中高生がいる中で、一部の学年で授業内の教材や宿題として活用していただく見込みです。

 

そうした中で、今回の皆様からのご支援については、以下のような使途を予定しております。

 

■資金使途

  • 絵本の製作費(絵本5種 500部)
    • デザイン料
    • 印刷費
    • 製本費
  • 廃棄図書の回収・再生費
  • 諸手数料費
  • 絵本の国内輸送費

 

計画以上のご支援をいただけた場合は、絵本の製作種、部数を増やし、より多くの学校に提供し、より多くの国にお届けいたします。

 

配布先は、現在協業しているNPOとともに、2次協力先である以下のNPO団体並びに地域に配布いたいします。


対象:

We Care Foundation /Super30/RICH Sujata Child/Think Sharp Foundation/Social Action for Value Education (SAVE) Trust/Community Action for Rural Development (CARD)/Good Hope Educational Committee( GHEC)/Society for Urban, Rural Economic and Socio Habitation (SURESH)/Women for Women (WFW)/Rural Education Awareness and Development Society (READ)/ People’s Association For Rural Women Development Trust (PARWD)/SNEKITHI/Hospitality for the Needy Community – HNC /New Entity of Welfare Society – NEWS/Anbukkarangalin Adhravu Trust - (AKT)/Grameena Vikasa Seva Sangham – GVSS・Education, Communication and Development Trust (EDUCATR)/Share Jesus Word Ministries/Centre for the Development of Rural Women (CDRW)/Association for Social Solidarity and Empowerment Training Trust (ASSET)(順不同)

 

※寄贈を行うことおよび、名称掲載の許諾を取得しております。

 

募集方法:

配布可能先から順次

 

人数や対象数など:

現在インドだけで15のコミュニティ、約830名の子どもたちへの支援実績があります。これらに対して、一地域、1セット(5冊)×数セットを一つの村の教室ないし図書などの保管場所へ寄贈していきます。

 

対象の妥当性:

配布地域や対象のコミュニティ、2次団体はすべて直接のやり取りや訪問を通じて、直接的・間接的に支援や協業を行なった対象のみです。また、今回はインドに限定していますが、今後はすでに関係性のあるカンボジア・フィリピンのNGOへの寄贈も進めていく予定です。

 

 

 

今後について

 

初回については、無償での提供で考えておりますが、将来的には、学校や保護者の方々に絵本を購入していただき、より広く、持続可能な状態で届けるようなスキームを構想しており、ご支援なしで持続できるようなかたちで、BOOKSプロジェクトを継続していきます。

 

今回のご支援いただいた資金で実現を目指すにあたり、活動および意義の広報にも力をいれより多くの方々にこのプロジェクトに共感を得られるよう進めていきます!

 

最後まで目を通していただきありがとうございました。

 

私たちができることは世界で見ればほんの小さなお手伝いです。ただし、小さな小さなお手伝いも、1人ではなく2人、10人ではなく100人とその数が増えてば徐々に大きなインパクトになります。あくまで今回は第一弾であり、とある国のとある村の子どもたちだけに届けるものですが、いつか世界中の子どもたちに日本の文化と共に教育を届けられるよう尽力してまいります。

 

是非とも皆様のご支援のほどよろしくお願いいたします!

 

 

■提携団体:NPO法人結び手

・活動拠点:インド 

 

 


※NPO法人結び手様からプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

(写真:代表 福岡洸太郎氏)

 

プロジェクト実行責任者:
土井達也(一般社団法人scool)
プロジェクト実施完了日:
2024年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

学校や市区町村から不要図書の回収、その本を絵本に再生し、学校の生徒に翻訳の課題として配賦する。翻訳後に回収して添削し、インドの子供たちに配る。いただいた資金については、絵本の製作費(絵本5種 500部),廃棄図書の回収・再生費,諸手数料費,絵本の国内輸送費として活用させていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金並びに学校からの直接寄付等で補填いたします。

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リターン

3,000+システム利用料


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お気持ちコース

-絵本をうけとった子どもたちからのお礼のビデオメッセージ

▼プロジェクトは全体の進行には遅延が生じる場合がございます。
▼プロジェクトは原則中止等なく元々の使途で活用されます。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


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応援コース

-絵本をうけとった子どもたちからのお礼のビデオメッセージ
-支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ小・希望者のみ)

▼ホームページは現在準備中です。
▼プロジェクトは全体の進行には遅延が生じる場合がございます。
▼プロジェクトは原則中止等なく元々の使途で活用されます。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

20,000+システム利用料


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実際に製作した絵本を各種一式

-実際に製作した絵本を各種一式

※翻訳を施していただき、寄附するものの一部としてお送りすることも可能です。

▼プロジェクトは全体の進行には遅延が生じる場合がございます。
▼プロジェクトは原則中止等なく元々の使途で活用されます。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

30,000+システム利用料


alt

全力応援コースA

-絵本をうけとった子どもたちからのお礼のビデオメッセージ
-支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ小・希望者のみ)

▼ホームページは現在準備中です。
▼プロジェクトは全体の進行には遅延が生じる場合がございます。
▼プロジェクトは原則中止等なく元々の使途で活用されます。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

50,000+システム利用料


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全力応援コースB

-絵本をうけとった子どもたちからのお礼のビデオメッセージ
-支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ小・希望者のみ)

▼ホームページは現在準備中です。
▼プロジェクトは全体の進行には遅延が生じる場合がございます。
▼プロジェクトは原則中止等なく元々の使途で活用されます。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

50,000+システム利用料


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【企業・団体様向け】全力応援コースA 50,000円

-絵本をうけとった子どもたちからのお礼のビデオメッセージ
-支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ小・希望者のみ)

▼ホームページは現在準備中です。
▼プロジェクトは全体の進行には遅延が生じる場合がございます。
▼プロジェクトは原則中止等なく元々の使途で活用されます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

100,000+システム利用料


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【企業・団体様向け】全力応援コースB

-絵本をうけとった子どもたちからのお礼のビデオメッセージ
-支援団体様としてお名前掲載(掲載サイズ大・希望者のみ)+バナー掲載

▼ホームページは現在準備中です。
▼プロジェクトは全体の進行には遅延が生じる場合がございます。
▼プロジェクトは原則中止等なく元々の使途で活用されます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

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