しあわせ報告♡Poncho

こんにちは！メロードッグレスキューです。

本日は、劣悪な繁殖施設の廃業により放棄・レスキューされたポンチョ（ぽんちゃん）のご紹介です。

 

 

レスキュー当初はガリガリに痩せ、ドライアイで表情も乏しく、ぼーっとした感じで何も興味のない様子でした。繁殖の過程で負担がかかるのはメス犬だけではありません。オスも度重なる交配や劣悪な環境に置かれることで、心身ともにすり減ってしまうのです。

 

日本では今ようやく、「保護犬」という選択肢が浸透しつつありますが、残念ながら現在も、

 

「犬を飼いたい」→「ペットショップに行こう！」

 

という流れは、世間一般の“普通”であり、根強く残っています。

子犬や子猫の展示販売は利益が最優先であり、動物福祉は全くといっていいほど考慮されていません。昨今は繁殖者の名前や犬舎を記載することもあるようですが、それだけでは親犬がどんな環境にいるのか、どんな性格なのか、どれだけ手をかけられて育ったのか…そういった大切な部分は見えてきません。

どんなに取り繕っても、展示販売の裏にはほぼ必ずといっていいほど苦しんでいる犬たちがいます。

 

もしあなたが知識と愛情のあるシリアスブリーダーだったとしたら…

パートナー犬と共に大切に育てた子犬を“出荷”して、ショーウィンドウに閉じ込め並べ、見ず知らずの人に“買って”ほしい、と思うでしょうか？

 

悪徳な業者やパピーミルを根絶し、苦しむ犬たちをなくすには、こうして私たちの生活の中に隠れる「当たり前」のへんてこさに気づき、変えていかなくてはいけません。是非、一緒に考えていただきたい問題のひとつです。

 

今後の活動では、一般の方にもわかりやすく、こういった問題と、解決のために自分たちにもできることを発信していきたいと思っています。

 

さて現在のぽんちゃんはというと、里親様の愛情あふれるケアで大切に大切にしていただき、今ではロングお散歩もできるほど元気になりました！いつも「ぽんちゃんのために、ぽんちゃんと共に」と励んでくださる里親様のもと、本当に幸せそうな様子です。里親様、そしてぽんちゃんを応援してくださった皆様、本当にありがとうございます！

 

　- Poncho ✶ ポンチョ -　

 

譲渡の様子はこちら♪

 

【しあわせいっぱい！現在の様子】

 

 

【里親様から頂いたメッセージ】

 

ポンちゃんが我が家に来て約10ヶ月がたちました😊

毎日まいにち笑いが絶えません🤣

なんかポンちゃんはどんどん若返ってるように感じてます。

ありがとうポンちゃん❣️

 

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Thank you for your support!