みかんの絵本を作製し、美味しい国産柑橘を食育に活かしたい！

おはようございます。ごえんカンパニーの太田です。

こちらのプロジェクトが公開されてから早３週間目・・・。
皆様のさらなるご支援をお待ちしております！

さて、先日は生産者支援がなぜ必要なのかについて、お伝えしました。
本日は生産者支援のために私たちがなぜ食育を選んだのかについてお伝えしたいと思います。
ズバリ！なぜ食育か、私たちの気持ちをお話させて頂きます。

皆さんは、子供の頃に食べるものってどうやって選んでいましたか？
自分で食材を買って料理することは、殆どないですよね。普通は、家族が選んだ食材、給食で出てきた食材を口にしていたと思います。
そして、家や学校、保育園/幼稚園などで出てきたものを残さず食べようと言われても、好き嫌いがありませんでしたか。

もちろん、美味しいと感じるものは大好きで、美味しくないものは嫌々食べたり残したりしていましたよね・・・。
大人になると食べ物の好みが変わったり、嫌いなものでも体に良いと思って昔食べなかったものを口にすることも多くなると思います。
一方で、昔食べた美味しいもの、好きなものを強烈に憶えているものです。
あのとき食べたあれ、あそこで食べたあれ。また、もう一度食べたいと思い起こす食材も必ずあると思います。

そうなんです。子どもの舌は、とっても正直で繊細なんです。その上、とっても記憶力が良いものなんです。

そんな子どもたちの素晴らしい舌で、四季に移ろう柑橘を味わってもらいたい。
味わってもらうだけではなく、見て、触れて、匂いを嗅いでもらう。
その柑橘が何処で、どのように、誰によって育てられたのかを知ってもらう。
子どもたちのもっている五感をフルに活かして、その食材の魅力について感じてもらう。
安心安全な食材を「旬」に美味しく戴くというのは、とても自然な事であると同時にとても贅沢な事では無いでしょうか。

出来るだけ多くの子どもたちに私たちの考える「贅沢」な経験をしてもらう事が、生産者さんへの支援にも繋がっていくと考えています。

かと言って、食育がすぐに生産者支援に繋がる訳ではありません。
様々な段階を経て結果的に生産者支援になるものなので、食育はそのほんのきっかけに過ぎないかもしれません。

では、先程の「贅沢」は、どの様にしてもたらされるのでしょうか。
一つには、私たちが四季の豊富な土地に恵まれた国に住んでいて、本当に美味しいものや安心なものを作ってくれている生産者さん達の存在が欠かせないのです。

だから私たちは、子どもたちに、そして大人たちに美味しい柑橘に触れてもらいながら話しています。ただ話だけを聞くよりも、ずっと自然に体や心に染み入ってきます。
子どもたちが幼い内は大人たちが美味しく安心安全な食材を選択し、そして子どもたちが大きくなったら自らで選択していってくれると信じています。
幼い子どもたちは私たち大人以上に本能的な食いしん坊でしょうから、きっと舌の記憶を頼りに美味しい食材を求め続けてくれるはずです。

今回は食育にかけて綴ってみました。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
そして次回のズバリ！は、なぜ食育に絵本が！？についてです。

引き続き、疑問やコメントなど何でも大募集しています。
お気軽にメッセージをお寄せ下さい。

今日も一日、頑張っていきましょう！