みかんの絵本を作製し、美味しい国産柑橘を食育に活かしたい！

こんにちは、ごえんカンパニーの太田です。

さて、遂に我々のプロジェクトも残り4日と迫ってきました。
沢山の皆様から励ましや御支援を頂戴しておりますが、今一歩の御協力が必要です！

あと4日で872,000円集まらなければ、今まで集まった額は0円になり、プロジェクト不成立となってしまいます。

このプロジェクトに本気で取り組んでおります！

どうか、ご支援、拡散お願いいたします。

さて、前回に続いて今回は、私たちが縁あって知り合った数少ない若手である生産者さん（三重県熊野地方の柑橘農家さん）の本音をお伝えしてみたいと思います。

【ホントにやばい!!ってか怖い？地域の農業の未来…】

最初は、目に止まっただけだった…。
けど、改めて見ると、今年から作付を止めた田んぼの多いこと…。

僕の蜜柑畑の田んぼも等々…汗　

そういえば、耕作放棄地も多々…。

価格の下落、生産単価の高等、異常気象、後継者不足…。
どんどん農業が苦しくなってる…。

しかし、その苦しさが表に立つこと（報道など）も、無い…。　
あのね…このままじゃ～地域の農業が死んじゃうよ…。

僕が帰って来たとき、梅の価格が１㌔600～800円だった。
去年は100円前後になったららしい…。（去年は異常下落だそうですが）

僕が帰って来たとき、ビニールハウスを温める重油代が４０円だった。
今年は、等々100円を超えてしまった…。

僕が帰って来た当初は、台風が上陸しない年もあった。
でも、今は、必ず上陸して、更にはスーパー台風なんて～猛威を振るう被害もある…。

僕が帰って来たときは、新規就農者を呼び込む活動が出来た！
でも…こんな状況の中で、安易に、人様に農業を進められなくなった…。

獣害、鳥害、害虫、そして盗難などの人害も増えている…　

ほんと！！！やばい！なんとかしなきゃ…＞＜！！

「農業だけじゃ無く、水産も、果ては…職人の世界でもそうだよ…。」
って…どうなるの日本！？
 

まさに先に挙げた現状を、現場から生産者さんが感じているのです。

このままでは本当に、農業人口と農地は減少し国産品を口にするということができなくなってしまうかもしれません。

そうなってからでは全てが遅いのです。

まず消費者である私たちがそのことを意識して、生産者さんが安心して農業に専念できるような適正な価格での購入と国産品の消費促進が必要になってくると考えています。

そしてそれを子どもたちに伝えることが、明日の消費・明日の生産へ繋がると信じています。

直ぐに結果はでないかもしれませんが、その手段として今回の絵本プロジェクトがあります。

日本の農業に少しでも不安を感じている、また、安心安全な国産品を引き続き食べて行きたい！

そんな方々からのご支援を、引き続きお待ちしております。

どうぞ宜しくお願いいたします！