「南三陸」生まれのワインで、地域の循環と新たな賑わいをつくる

クラウドファンディングの挑戦を開始して本日で30日目となり、残り20日となりました。

予想を超える多くのご支援を毎日いただき、本当にありがとうございます。

また皆さまの温かいコメントを読む度に、この地でワイナリーをしっかり完成させ、ここを拠点に南三陸に食とワインを通して新たな賑わいを創りたい、と改めて感じています。

ワイナリーは今年の夏のオープンに向け、工事開始前の最終調整を現在行っています。早ければ来週にも工事を開始する予定ですが、そのために現在保管しているワインおよそ4000本を3人で丸1日かけて別の冷蔵倉庫に昨日移動しました。

また、今年はこれまでの入谷地区のぶどう畑に加え、歌津地区の気仙沼との境にある田束山（さつがねさん）の山頂付近の約2ヘクタールを新たなぶどう畑にするために、4月に約2300本を植樹しました。

毎年春には多くの団体ボランティアが畑のお手伝いに来てくださるのですが、今年は新型コロナの影響もありすべてキャンセルとなり、地域おこし協力隊の有志や、宮城県内で個人的にお願いできる方々の力を借りながら何とか予定の2300本を植えることができました。

その苗木も先月後半に萌芽して、6月に入り日に日に葉も大きくなっています。

この苗木からぶどうが収穫できるのは早くても再来年ですが、4年前に植樹した入谷地区のシャルドネは、現在順調に成長して今年の収穫がとても楽しみです。

今年はついにその南三陸産ぶどうを使って、南三陸で醸造したワインができる記念すべき年になります。

そのワイナリーに多くの方々に来ていただき、海を感じながらワインと南三陸ンの食を味わっていただける環境を作るために、クラウドファンディングの残り20日頑張りたいと思います。