プロジェクト概要

「山が、まちにやってくる。」を掲げ、京都のまちなかに北山杉の林を出現させる山祭 “ミラクル ヤマクル” を実現しようと企てています。

 

 はじめまして。京都で活動をはじめた、ミラクルセブンです!私たちの時代から100年続く「祭りをつくろう!」というかけ声に、まちづくりや建築、伝統工芸やデザインに関わるメンバーが集い2013年に結成しました。京都のまちなかにいながら山を楽しめる山祭 “ミラクル ヤマクル” を、2015年3月に開催します。

 

 

 日本の多くの山が荒れています。でも、まちの人はしらんふり。それならと、山がまちにやってきて、山の大変さも大切さも祭りと一緒に楽しみ伝えることで、山を想う人たちを増やしたい!そんな山祭を、まずは京都から始めます。

 

 山が、まちにやってくる。山が来るなんて奇跡だ。ミラクルーヤマクルー!

ミラクルセブンと北山の人達が協力して、ヨイショヨイショと北山杉を山から切り出してまちに運び、ワッショイワッショイとまちに北山杉を立てて山を見立てる。そう、一夜にしてまちの中に山が現れるのです!その山のなかで、北山の美味しいご飯や暮らしの知恵、山での仕事や遊びなど、山のこと全部をまちで一緒に楽しみます。

 

 

山が、まちにやってくる。

言葉はシンプルですが、行動するのは簡単ではありません。100本もの北山杉を切り出すこと、安全に山 からまちに  持ってくること、まちの中にたてること。山をまちにもってくるために、みなさんの力をお貸しいただけませんか

 

(山がつくれるのかを山の中で実験したミラクル ヤマクルvol.0)

 

 

プロジェクト立ち上げのきっかけ - 届かない想い -

 

 便利な世の中になったと、よくおじいちゃんから聞かされました。確かに便利やなーと思います。でも、日々ものづくりに携わるなかで、ものへの愛着や人のつながり、自然との関係。暮らしにとって大事なことが、少しずつ遠ざかってるような気がしています。

 “祭り”って、いろんな人が無条件にエキサイトして、つながり合うことができるもの。いま、自分たちの時代から “祭り” をつくり出してみたい!という想いが高まっていました。 

 

 そんな時に出会った北山の伝統的な林業。

まちに暮らしていると、窓の向こうの山はいつも青々として美しく、当たり前にあるものだと思っていました。しかし、森林の4割は人口林(ちなみに、日本の国土の6割は森林)。つまり、人の手により育てられている森林で、京都のまちから見える山々も、だれかが育ててくれていたのです。

 

 600年も前から北山を育てている林業家の人達。彼らが育てた北山丸太は、日本の文化を支える床の間に重宝されました。人の手で磨かれた北山丸太はもちろん美しいのですが、均等の間隔で杉が植えられている山の風景もまた美しい。そこには人と自然との美しい関係が現れています。

 しかし、最近は木が売れず、手入れが行き届かない山は荒廃し地域も衰退。このままでは、長い間育まれてきた環境も文化も技術も継承されないかもしれません。

 

 山の人は心配して、いろんな形でメッセージを送りますが、まちに住む私達には届きません。木のこと、水のこと、文化のこと。山とまちの間には、産業だけではない切ってもきれない関係がたくさんありますが、まちに暮らす私たちには接点も実感もないから届かないのです。

 

(北山の風景。手入れされてるされてないの違いがわかりますか?)

 

 

山祭をきっかけに、山とまち、そして人を結びたい

 

 このままでいいんやろか。

北山の人達との出会いが、それまで無関心だった山とまちの関係を、自分事として考えさせました。そしていつの間にか、山祭の実現に向けて、支援をお願いするところまで突き動かされています。

 

 山のなかで楽しく一緒に過ごせば、言葉は届くかもしれない。

実験的に、山のなかに山をつくり、まちの人を招待しました。北山杉に触れ、鹿肉を頬張り、山について語らう。あっという間の時間でしたが、ずっと心に残る素敵な時間となりました。

 次は、“ 山へ人を呼ぶ ”のではなく、“ 山をまちへ呼ぶ ”。より多くの人に山に触れてもらえる接点を生み、北山の魅力や現状を自分事として考える人が増える機会にするために。もちろん、楽しいことが大事です。楽しさを通じて山の想いを共有できれば、そこから少しずつ、山とまちの暮らしにつながりが生まれ、山と人の関係に新しい循環が作り出されていくだろうと思っています。

 

 祭りで過ごす楽しい時間には、なにか目には見えない大きなつながりを感じさせる力があります。山のこともまちのことも自分のことも、ひとつづきのつながりとして想えてしまう。そんな祭りにしたいと思っています。

 

 

山と町と人の新たな関係が動き出す初めの一歩。

山の人まちの人が共に楽しい時間を過ごす山祭 “ミラクル ヤマクル” を、みなさんと一緒に実現したいです。どうか、応援よろしくお願いします!

 

(ミラクルーヤマクルー!と立ち上がる北山の人達とミラクルセブン)

 

 

最後に・・・今後の展開

 

 祭りでの楽しみを、日常での活動にもつなげていきます。

生産・製造・流通・消費などに関わる人々を巻き込みながら、北山丸太を暮らしの中に取り込むプロダクト「北山杣工」。北山地域を訪れ、林業体験や地域の生活を体感できる観光ツアー「きたやまびより」など、山とまちの交流を深める取組も計画中です。いい関係を紡でいくために。

 

 

山とまちのこれからに、ぜひご協力をおねがいいいたします!

 

(おそろいの法被と手拭いを纏い、高さ10mのところで作業中)

 

 

<引換券について>

 

・お礼状
・家でお祭り気分を味わうミラクルヤマクルコースター
・HPにお名前クレジット掲載(希望者のみ)
・お祭りの仲間入りが出来るミラクルヤマクル手拭い
・お祭りを演出するミラクル提灯に名入れ
・お祭りを一緒につくるミラクルヤマクル法被