Message Relay #8 緑川法子

 

nomno selfcare 代表
心理カウンセラー　緑川法子
 

 

 

小学生の私は大人の顔色を探りながら、
「こうやって言ってほしいのかな」
と相手の求める答えを探し、
自分の素直な気持ちを伝えることが苦手な子どもでした。

普通って何だろう？

子どもを出産してから普通という言葉に違和感を感じるようになりました。

自分とは真逆な性格で、
しっかりと自己主張をする息子たちがとっても勇敢に見えたのです。

私たちの子どもが大人になる未来はどんな社会になっているのだろう。

正解がない、不確実でこれまでの当たり前が通じない、
そして当たり前がどんどん塗りかえられていく
“変化の激しい世の中”になることは容易に想像できます。

そんな社会においては、
自分が何が好きで何に興味があるかにアンテナを立て、
“自分らしくやりたいことを実現していく力”
が大事になっていくのではないでしょうか。

そして、そんな自分を応援してくれる家族や仲間づくりといった、
周りの人たちとのコミュニケーション力、多様な価値観を受け入れる柔軟性も必要になってくるでしょう。

藤枝ミライ楽校のコンセプト
「自己決定と対話」

小さな頃から対話する場が当たり前のようにあれば、
「自分は自分でいいんだ」「“ちがい”は“まちがい”ではない」
ということを皮膚から吸収し、まだまだ知らない自分自身を
発見するチャンスになるのだと思います。

彼らが大人になった時、安心して自分を発揮できる世の中
であってほしい。

今を生きる私たち大人が土台を作っていきたいものですね。

この先どんな楽校になっていくのか、とても楽しみです！

わたしも楽校に関わらせていきながら、
スタッフや子どもたちと一緒にチャレンジし続ける大人でありたいと思います。

nomno selfcare 代表
心理カウンセラー　緑川法子